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メゴスVSギドン 大怪獣 史上最大の決戦  作者: 頭ハジメ
第1章 発動
13/40

☆ 登場人物紹介 第12話まで

鯨神島げいじんじまとその周辺




○神坂結

 17歳、高校2年生。

 広島県江田島市に在住。広島湾に浮かぶ小島、鯨神島げいじんじまに、皆川夫妻と住んでいる。

 江田島市能美島にある高校に通っている。

 両親は小学生の時に亡くなっている。


 少し気弱で、悩みなどを周りに言えないところがある。

 優しく、親しい人に対しては、自分の感情や思いをストレートに言える。


 亡くなった父は江田島市歴史資料館の職員をしたあと、鯨神島の教師をしていた。母は鯨神島の旧家の娘だった。

 今は皆川家に住んでいるが、幼い頃に住んでいた実家は今でも残っている。 


 メゴスという存在の『声』が、頭の中で聞こえるようになる。

 常世岩の中で、メゴスと接触して以来は、テレパシーのように交信し合っている。

 メゴスに、現代の事象、現状などについてなどについて教えている。



○藤堂誠司

 17歳、高校2年生。結の幼なじみで、仲が良い。

 鯨神島に住んでいる。


 背の高い男の子で、どこかぼんやりしているところがある。

 だけど、意外と繊細で、周りのことをよく見ている。

 意外と行動力もある。


 オカルトが好きな一面がある。

 また、鯨神島の言い伝えなどにも詳しい。


 結の『声』の悩みから、鯨神島に伝わる、常世岩とこよいわの伝説を調べ始める。 




○皆川健一

 結の保護者。教師。亡くなった結の父親とは、仕事上の先輩後輩の間柄で、家族ぐるみで親しかった。


 小太りの男。


 穏やかな性格で、どこか不思議なところすらある。  




○皆川文子

 健一の妻。結の保護者。


 ほっそりとした顔立ちに優しげな瞳、髪を後ろで束ねている。背はすらりと高い。


 家事などもしっかりこなし、結のこともしっかり見守っている。

 だけど、ほんわかもしていて、健一とは仲が良い。





○黒江珠美

 17歳、高校2年生。結と誠司の同級生。

 結とは、クラスメイトで、親友の間柄。


 背の高い、少し小麦色の肌をした、ショートカットの女の子。


 女子バスケ部のエース。

 活発で、はきはきとしている。




○黒江一香

 珠美の姉。呉市内にある、中国呉総合病院の救急救命医。

 呉市内に住んでいる。たまに、珠美が遊びに来て、一香の部屋を掃除したりしている。


 妹と同じく、活発な性格。

 医者だった祖父にあこがれて、今の仕事に就いた。










○メゴス

 結と交信を行う、謎の存在。

 鯨神島にある常世岩の内部に、その巨大な本体がある。

 

 自らを「ラルサによってつくられた、ウルクの文明が最後に産み出したもの」と言い、文明を滅ぼそうとするギドンという存在と戦うことに使命があるという。

 

 結と、相互に交信して以降、現代の事象、現状などについて教えてもらっている。


 少年のような無垢さがある。結しか交信はできないが、その関係は親密だ。



 






◎研究者




○高野義幸

 関東農業大学 生物学 准教授。

 専攻は、動物行動学(動物の行動を研究する学問)と生態学(生物と環境との関係について研究する学問)。

 

 年齢は30代半ば。やや長身のやや痩せ型。

 容姿はいいが、地味。身だしなみも整っていない。


 色々な分野に手を出していた。

 どこか愚痴っぽいところはあるが、人付き合いは良い。




○野崎佑香

 同大学 生物・環境研究センター 技術補助員。高野の助手的存在。


 ショートカット。二重瞼に切れ長の目、整った顔立ち。

 こちらは華があって、人目を魅く容姿だが、どこか気だるそう。


 大学での仕事のほかに、漁師や予備自衛官(元自衛官)などの仕事や、ボランティアとして東京都の自然保護員のサポートもしている。


 猟銃なども扱える。気だるげな、自然大好き、サバイバル女子。

 



○赤松霧子

 笹塚女子大学 生物学 准教授。

 専攻は形態学(目に見える器官や現象から、動物について研究する学問)。


 20代くらいの目がぱっちりとした女性。


 どこか直感的に物事を考える。横尾という助手に厳しい。


○小島和人

 国立城南大学 生物学 准教授。

 専攻は生理学(細胞や免疫など、可視化できない生物現象から、動物を研究する学問)。


 きりっとした目をした、少し長身の男性。。



○大山

 近畿科学大学 生物学 教授


 しわの入った顔に、老練さを感じさせる、切れ長な目が特徴的。


 調査チームのリーダー的存在。


○横尾

 赤松の助手。 

 赤松にこき使われている。

 





○津岡正文

 北山大学 文学部 歴史学科 准教授。

 考古学者。専攻は民族考古学。

 祖父が調査していた、超古代文明について、独自に調査をしている。


 天然パーマの、痩身の男性。


 超古代文明のことについて熱く語る。軍人(自衛官)は嫌い。








◎官僚・自衛官




○川原

 内閣官房副長官補(事態対処、危機管理担当)

内閣官房にあって、特に危機管理についての、内閣の重要政策等に関する企画立案・総合調整する役職についている。


 中年っぽいが、年齢よりも若く見える。だが、どこか鋭く、冷たい雰囲気をもつ。



○但野

 国土交通省 国土交通審議官

 国交省では、事務系官僚のナンバー2にあたる役職についている。


 白髪が混じりはじめた、中年官僚。

 

 国土交通省ができるものは、元々国土庁にいて、その頃から災害対策の担当をしていた。

 テコでも動かない官僚たちを怒鳴りつけ、関係省庁全体を動かしてきた、霞が関では有名な人物。

 厄介者使いされているが、優秀。各省庁の災害担当関係者に顔が広い。 



○伊藤

 環境省 自然環境局 野生生物課 課長補佐

 環境省の中でも自然系職員やレンジャーと呼ばれる者の一人で、自然環境の保全に関わる仕事をしている。


 黒眼鏡をかけた、若い男性。


 この事態を調査しながら、但野や成谷をみて、官僚の世界に改めて戦々恐々としている 



○成谷

 防衛省 防衛政策局 次長

 防衛省内の、自衛隊の運用や訓練、各種計画を担う防衛政策局という部署の次長(ナンバー2)


 垂れ目がちな、大きな目と胸が印象的な、かなりの美人。


『防衛省』の魔女と呼ばれ、省内外でも恐れられている。

 何かあると、妙なニヤニヤする癖がある。







○杉原

 防衛装備庁 技術戦略部 技術戦略課 課長補佐

 防衛省内の、装備の研究や調達などを行う防衛装備庁のなかにある、自衛隊の新型装備に関する研究や分析をする部署にいる。


 髪の毛が黒々とした、少し背の低い、50代くらいの男性。


 兵器、軍事的な見地からの調査、分析を行う。






○平坂

 自衛隊 統合幕僚監部 運用部 付。階級は一等空佐。


 細身ではあるが、体つきはがっちりとしている。太い眉と鋭い切れ目は、猛禽類を思わせる。


 彼も、軍事的な見地からの調査、分析を行う。

 自衛官として、かなり型破りな人物。



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