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よみがえりし記憶

作者: 水野 澪

斬島の名前を斬島(きりしま) 冬鬼(ふゆき)

とします

キリシマ(?)の名前は本文にて

※キリシマ(?)はもとは優しい性格だったって設定です(追加)

※斬島はまだ人間だった頃はよく笑う優しい性格の設定です(追加)

※少々ネタバレもあります

※あっ死ネタです(汗(追加)

※セリフに。がつきます(追加)

俺は、あの俺を写したキリシマ(?)を滅するべく行動していた…

亡者を捕まえようと行動するさい

こいつキリシマ(?)に閉じ込められた

キリシマ(?)に閉じ込められた奴らからによると鏡を壊せばいいとのことだ

だから今最後の鏡であろう鏡の前に立っていた

あとの鏡は全て壊した

斬「これが最後の鏡か。」

そういい俺はまたその鏡をみる

よく磨かれている鏡だと思うが

ここの世界に鏡が数個しかないのはわかっていた

トイレにいっても普通にあるであろう鏡がなく

ありえないところに鏡があったからであった

まぁそのありえないことは俺は慣れているが

?《壊して終わらせて?もう嫌だ。》

どこか懐かしい声が俺に囁く

なんで懐かしいと思ったのか今になってのことではない

キリシマ(?)に会ってからもそうだ

そのキリシマ(?)を見てから懐かしいと思ってしまった

その仕草その顔一つ一つが俺にとって懐かしく思えた

そしてさっきの言葉もそうだが

これを壊さないと俺は元のは戻れないとわかっているから

こそ俺は己の剣であるカナキリで鏡を壊した

でも次の言葉で俺の思考が停止した

?《ありがとう…そしてさようなら【兄さん】。》

その言葉を聞いた瞬間俺のなくなっていた記憶が再びよみがえった

これは斬島はまだ人間だった頃

『あれはとある夏の日…

夏休みが訪れ皆、遊びや部活に勤しんでいる頃

中3の最後の夏はいつものようにあの場所に向かった

その場所はいつもの病院だった

俺はいつものように病院に向かい面会しに来た冬鬼

俺の弟の【(うつる)】はこの病院に入院している

生まれながら病弱で10年もこの病院に入院していた

そのせいで親からも見放され俺だけを可愛がった

俺はたった一人の弟、写のお見舞いを今日も来ている

カウンターに行き受付けの人に声をかける

ナ「あら冬鬼くんじゃないまた写くんに会いに?偉いわね。」

ナースさんが俺を見て微笑んだ

いつもここに来ているので覚えられたみたいだ

冬「今日は外出は大丈夫ですか?」

外出といってもこの病院の近くを歩くだけだが

ナ「えぇ…昨日から調子がいいみたいだからいいわよ。」

ナースさんが微笑む

冬鬼は名前を書きナースさんにバッチを渡され胸もとにそのバッチを付けた

ナ「場所は201号室よ。」

冬「ありがとうございます」

そう頭をさぜて201号室に向かった

201号室は個室で広々としている

そこにプレートが立てかけてあり

【斬島 写 様】

そうプレートに書いてある

俺はそのプレートを見て

俺はこの扉をノックする

コンコンッ

そうすると写の声が聞こえる

写「はい」

その声に俺は微笑んだ

ガラッ

音を立てて俺は扉を開く

冬「写、今日も来たぞ。」

その写の姿を見て微笑んだ

この時の俺は今見たく表情は固くなかった

写「!兄さん!」

写も兄を見て嬉しそうに微笑んだ

冬「今日は外出してもいいみたいだぞ?ナースさんが言っていた」

写「やった!!」

この言葉に写は大いに喜びすぐさまスリッパを履き出かけようとする

冬「でもあんまり無茶はするな。」

前にも無茶をして倒れたりとゆうことがしばしばあった

なのでそこだけは注意をする

写「はーい。」

そう元気に返事をする

冬「(本当に大丈夫なのか?)」

心配する一方だった

外へ移動した

写「わーい!久しぶりの外だー!」

そうはしゃぐ写

写にとっては2週間ぶりの外だ

風邪や熱などすぐに引いてしまうほどに

病弱だ…だからこそ外は俺みたくいつも外に出ているより

外に出るのが少ない写だからこそ喜ぶのだ

冬「フフ…いつも外に出るとその言葉だな写は…。」

その写を見るたびに嬉しくなる俺

写「ムー…だって僕にとって久しぶりの外だもん!」

子供のように頬を膨らまして怒る姿も全然変わっていない

写「あっあの公園で子供達遊んでる!いいなぁ僕もあんな風に遊びたいなぁ。」

こんな風に写はいたる所を見回す久しぶりだからか

新鮮でそして綺麗なものを見るかのように微笑んだ

その姿に俺も嬉しかった

一緒に外を見て回れたらいいのに

その願いも少なくはあるが

叶っている

でもいっぱい多くのことを

見て回りたい

そんな願いはこうも簡単に

崩れるとは思いもしないだろう

そんな幸せな時間は長くは続かなかった

子「あっ!ボール!」

男の子が遊んでいるとボールが道路に転がる

トラックを運転してる人は子供が道路に飛び出すのに驚いてしまった

子供が飛び出すのを予想してなかった為ブレーキを踏むのを忘れてしまった

そのままの時速で突っ込んでしまう

そしてブレーキを踏むことを思い出し急いで踏んだ

キッキーーッ

子「怖いよ。」

子供は怖くなってそのまま目を瞑った

その姿を写は目撃する

写「!あぶない!!」

男の子を助ける為に写はその子を押しのける

ドンッ

冬「写?」

冬鬼は突然の出来事だったので反応出来ず

写はトラックにぶつかった

グシャッ

嫌な音を立てて血が飛び散った

子供の体に血が付く

子「お兄…さん?」

子供は今の現状が信じられずにいた

周りが騒ぎだした

女「キャーーー!!」

男「!?呼んでくる!」

冬「うつ…る?」

冬鬼もそうだ今の現状が信じられない

だが皆この現状を真実だと訴える

そんな叫びだった

俺はその真実を実感した瞬間俺はすぐさま

写に駆け寄り抱きしめる

冬「写!!写!!しっかりしろ!!俺が分かるか!?」

子「お兄ちゃん!お兄ちゃんしっかりして!」

俺は写がいなくなるのが嫌だった

俺のたった一人の弟である写を失いたくなかったからだ

写「兄…さ…ん…?と…さっきの男の子?なんで…泣いてるの?…笑って?男の子も無事でよかった。」

男の子を助けられて嬉しそうだ

こんな状態なのに写は俺や男の子の心配をする

いつも自分より他人の心配をする写

冬「写はいつも俺達の心配をするな…自分の心配をしろ…いつもいつも言っているだろ?」

俺は泣きながら写を抱き寄せる

優しく…傷に触れないように

そこにちょうど音を立ててやってきた

ガラガラッ

ナ「どいてください!!」

まさか写くんが引かれるとは思いもしなかった為か

非常に焦っている感じがナースや医者から感じた

写が運ばれて緊急治療室に運ばれる

男の子もそれに続く男の子は写くんに

助けてもらった事で同行が認められた

ナ「冬鬼くんきますか?」

ナースさんが話をかけるが返事がない

まだ状況の整理がついていなく

ナースの言葉は届かなかった

目の前で写が引かれてた

その事実は実感するには

そう時間がかからなかった

手に腕に服に血が付着してしまっていた

血なまぐささが鼻につく

その血をただ呆然と見ていた

そして冬鬼の気力もピークに達し

叫んだ

冬「写ーーーー!!」

悲痛な叫びにナースさんが若干顔を歪めるが

ナースとゆう職業柄の為そこは耐えた

その言葉を最後に倒れてしまった

涙を一筋流し…

ドサッ

そして意識を失った

そんな冬鬼に驚くナースさんすぐさま

医者に連絡する幸い近くに医者がいたようだ

ナ「!?冬鬼くんが気を失い倒れてしまいました!!」

医「!今すぐこっちに運べ!その血も洗い流してから寝かせろ!」

焦っていたものの冷静な判断で的確に指示した

ナ「はい!」

冬鬼を病院に運び医者に言われた通り血を洗い流し

ベットに寝かせた

残念なことに写はわずか15歳で亡くなってしまった

まだベットに寝ている冬鬼くんを

見るたびにズキリと実感するだろう

ナ「ごめんね?写くんを助けられなくて。」

そう一粒の涙が頬を伝わっている

ナースも写くんを失いたくなかったのだ

写くんは5歳に入院してきた

優しく自分より私達のことを

心配してくれて

皆に愛されていた

入ってきた子は恐怖とか

さびしいとか不安とゆう感情が

あるのは写くんは知っている

だから室内でも歩いて

その子を元気づけようと

思っているそして

すこしでも不安が拭える

その様な言葉を入院してきた子

に元気になる言葉を述べて

その子も元気を取り戻した

写くんの存在はここまで大きかった

ーーーーーーーーー…。

次の日

病院の一室に冬鬼を寝かせている

両親も呼び冬鬼の心配でいっぱいでもあるがもう一つ【小さな】ショックがあった

この両親には小さなショックしか受けないとは

本当に見捨てたのだなぁと思う事が医者やナースは思った

そう写は死んでしまったことを両親に話したのだ

この出来事を両親に話すと

母「そう写が…冬鬼じゃなくってよかったわ」

そう写より冬鬼の心配をする母親

父「そうかぁ写が死んでしまったかぁやはり病弱だな」

そう安心しているかのように思える父親に

医者とナース達はいらだちを覚えたのは言うまでもない

だって医者とナース達は写くんに生きてほしくって

笑顔をみたくってがんばったのにこの両親はなんだ

冬鬼じゃなくてよかった?

写の心配をしていなかった微塵たりとも

それが悔しくていらだった

それに対して冬鬼は毎日のように花束を持ち

面会に来てくれていた

この両親と冬鬼を見比べて

あぁなんて両親だ

なんて思ってしかたなかった

医「なぜ写くんを心配なさらないのですか?」

医者は怒りを押しこらえて冷静に丁寧に問いかけた

母「冬鬼は成績優秀、スポーツ万能の素晴らしい子供だわ!でもね

写は病弱でスポーツが出来ない成績は優秀でも完璧じゃなくちゃ

いけないそんな子を私は望んでいないわ」

この母親はお金持ちのお嬢様であるがゆえに片方削れていては

ダメだと考える点があった

父「俺の後継者は冬鬼だ…写などどうでもいい」

この父親は大きな会社の社長であるその後継者である冬鬼は

切り捨てたくないのだ

自分勝手な答えが返ってきた

写くんをもう切り捨ててしまっていたなんて

初めて知ったことだ

だがそのことは薄々気づいていた

冬鬼くんが一人で毎晩くるのにこの両親は一回も来ていないのだ

これはおかしいと思ったが触れないでおいた

だが今の答えで確信した

この両親は写くんを眼中にいれないましてや親としてみていない

ただ利用価値のある相応しいものだけを愛することがこの親だったことに

今更知り後悔をした

そしてもう一つ大きなショックを受ける出来事があった

冬「ん…」

俺は目を覚めた

白いベットに寝かされていて

俺は母さんと父さんを言葉にせず

目で追う

母「!あなた!冬鬼が起きたわよ!!」

母さんは嬉しそうに父親に話す

父「!無事でよかった!」

皆冬鬼が意識を取り戻したことに安堵したでも

写の死を知っている為落ち込んでいるふしが医者達にはあった

それで冬鬼に話さなければならない

医者は意を決して話すことにした

だがこんなことになるなど知らなかっただろう

医「冬鬼くん聞いて写くんが」

冬鬼くんが【記憶喪失】になっていたなんて

冬「先生…」

冬鬼くんは医者に問いかける

医「なに?冬鬼くん?」

医者はにっこりと笑っているが

気になることがある

冬「【写】って誰だ?」

皆「!?」

皆が驚愕の表情をした

医者はすぐ冷静になって考える

写くんに関しての記憶がないとゆうことは

完全に記憶喪失であることが確定された

確かに稀にある

大切な者がなくなってしまった時に起きる

記憶喪失…冬鬼くんは写くんの死を望まなかったから

大切な弟をなくなってしまうのが怖いから

こんな結果になってしまったのだろう

そして記憶喪失になってしまった冬鬼くんに

少し検査した

やはり記憶喪失である写くんに関しての記憶が

すべて綺麗に消えてしまった

そのことを両親にいうと

都合のいいことだと考え始めるだが

笑顔を見れなくなってしまった悲しさもあった

母「冬鬼の笑顔は写があってこそだったのね」

そう悔しそうにして言葉をこぼす母親

両親にとって冬鬼くんの笑顔は宝物であった

でもその笑顔は写がいたからこそできた笑顔であり

両親がいたからこそではなかったのだ

その敗北感があった

冬「ねぇ母さん」

母「なーに?」

冬「【写】って誰?」

母「なんでもないわよ」

そうにこやかに話す母親

俺の疑問を軽く誤魔化した

冬「そうなの?」

母「えぇなんでもないわよ」

その会話を見ている医者もそれが懸命の判断だと

思う無理やり起こして冬鬼くんの精神が持たない時

精神が壊れてしまうのを恐れた

その日を境に笑わなくなった

そして冬鬼にとって写が光であり支えだったのだと

気づくことが出来る両親であった』

サァーーーッ

いっきに俺の頭の中に流れてくる

斬「かはっ…ッ…この記憶は」

そして数分後

記憶の整理も出来て

俺はふとあることに気付く

ポタリッ

泣いていたのだ

またポタリと音をたてる

今となっては写の名前がどれだけ大事なのか

分かる…わかってしまう

斬「やっと…思い出したよ…【写】」

泣きながら俺は名前を呼び微笑んだ

写《やっと気づいてくれたんだ…兄さん》

鏡が割れているにも関わらず写は姿を現している

写は嬉しそうに前とかわらず俺を呼ぶ写に

俺はただ嬉しかった

斬「写…言いたかった言葉があるんだ」

写《何?兄さん》

懐かしく聞いた声に耳を傾けるが今はもう時間がない

そう思い俺は話す最後にこの言葉を

斬「生まれてきてくれてありがとう写…そしてさようなら安らかに」

そう微笑み俺は最後の別れを告げる

俺は最後に言いたかった言葉を述べれたことに満足している

俺はただ幸せで泣きながらも精一杯の笑顔をみせた

写《兄さん泣かないで?僕も生まれてきてくれてありがとう兄さんそしてさようなら》

その言葉と笑顔で写は消えていった

俺も微笑んでこの世界から抜け出した

だが真っ暗だった

斬「真っ暗だな」

そう目の前の現状を話す

?「・・・・おい・・・・」

真っ暗で何も見えないがこの声に聞き覚えがあった

?「・・・聞いてんのか・・・」

俺はどこから声が聞こえてるか探す

?「・・・そっちじゃないだろ・・・」

?「・・・どこに・・・」

?「行くんだよ。」

そう顔にライトアップした田噛が目の前に立っていた

斬「・・・」

田「・・・」

斬「・・・」

二人の無言が少し続くがその無言をやぶったのは田噛だった

田「いいものをやろうか。」

斬「ああ。」

田「俺はいらないぜ。もう帰るからな。」

田噛はふと斬島の胸元を見た

田「そのネックレスはなんだ。」

そう俺の胸元を指して言う

斬「?ネックレスだな。」

俺は田噛に言われてふとネックレスがあることに気づいた

さっきまでつけていなかったネックレスだ

ロケットペンダントが俺の首に立てかけてあった

その中身を見てみるとまだ俺が人間だった頃の幼いもので

俺が中3の時に写と撮ったころの写真があった

それに微笑んだ

田「あ?お前表情ゆるくなったか。」

田噛は斬島の表情が前より豊かになったことが分かる

斬「!そうだな…まぁ記憶を思い返しただけだ。」

そう微笑みながら田噛に言う

田「俺は帰るからな。」

斬「あぁ分かった。」

そう田噛を見送り

俺はまたロケットペンダントにある写真を見て微笑んだ

カチッ

蓋を閉め壊さないようにポケットに入れるちゃんと

壊れた金具の逆側のポケットにだ

俺は切り替えまた歩きだした

俺は亡者を捕まえるべく俺は亡者を探すそれが

今の役割でもあり感謝の言葉を言うために歩きだす

よみがえった記憶に笑顔をこぼして

亡者がいるであろう場所に向かった

この小説は初小説になる為暖かい目で見守ってください。

勢いとかで書いたりするのがあるので間違ってたりしたら

ちょくちょく直すと思います

※大いにミスってしまい作者の名前をまちがってしまいました(汗

この小説では水野 澪ですが水木 澪とゆう作者名でやっていく予定でした

誠にすみませんでした(汗

※あとこの写が原作通りなのは二重人格であり本当はあの優しい性格だったが

鏡になってしまって歪んでしまい本当の心と偽りの心が現れて、

あの優しい性格が裏になり表は原作通りに斬島を傷つけたパターンです(追加)

次回から水木 澪として載せるので温かい目で見てくれると有難いです

本当にすいませんでした。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] しょーも無い完成度の低い短編でした。そもそも短編で未完ってww 情景描写0容姿描写0落ちなしストーリーなし! 全面的に改稿が必要です。
2015/03/12 16:11 退会済み
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