主要人物紹介
登場人物
神城拳(35)本作の主人公。喧嘩最強の武闘派極道と
恐れられている男。
ある日、敵対している組織と抗争になり、腹を撃たれ、
意識不明の重体に陥るが奇跡的に目を覚ますが、
目を覚ますと、何と、幕末にタイムスリップしていたのだった・・・
元の時代に帰る方法を考えている矢先に、様々な
トラブルに巻き込まれ、次第に強敵と闘う事になる。
「喧嘩は拳でするもの」と語り、剣を持っている相手にも、拳で向かっていく。
白鳥美織(18)幕末に生きる少女。実家は高級料亭であり、
何不自由ない生活を送っている。
美人であるが、元気ハツラツで男勝りな一面も持つ。
タイムスリップして、行き場のない神城を見捨てられずに、
彼の出来事を半ば疑っているが、料亭に住ませる事になる。
白鳥大吾(15)美織の弟。剣術道場に通っている少年。
この動乱の世で大切な人間は自分で守りたいという思いが
剣術を極めようとしている。
生真面目な性格で、真っ直ぐな志をしていて、
人一倍努力家で、その結果、将来は最強の剣客と称される様になる。
しかしその反面、青臭い一面もあり、何事も白黒付けようとする。
白鳥方治(60)料亭白鳥の番頭。美織と大吾の父親。
普段は柔らかい口調で人格者の様に感じられるが、
実は人一倍鋭い洞察力と、物事を見極める力を持っている。
拳や詩織を暖かく見守る事になるが、大切な人間が
危険な時には、人の命を奪うことも厭わない。
西野海(25)料亭白鳥の若女将。方治の戦士した友人の一人娘であり、行き場を無くしていた所を方治が拾い、
厳しい教育をして、若女将になるまでに育て上げられた。