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踊り子と警察と

 ルジュと離れてから暫く、ティンは少しお腹の空きを感じ取ると出店でお好み焼きを注文して背伸びをしつつボーッとしているとまたもや路地の端に人だかりを見つける。

 流石は祭りだなと思いながら出来上がったお好み焼きを受け取るとその集団へと入っていく。

 その先に見たのはまたも舞台、だがその先にあったのは演劇ではなく演奏会。しかもソロライブである。どこかで見たと思うと同時に答えと。

「お、来たな」

 いつか見た革ジャンにジーンズのズボン、帽子を被って目許を見え難くしつつ髪をその中へとしまい込むファッション。

 幾数人の観客に混ざった、何処かで見たかの日の踊り子。確か名は。

「フレシア。メインヒロインがここで何してんの」

「悪いがメインヒロインの出番はお昼までにもう終わりさ。今はボンゴが主役ってね」

 ピンクの髪をしたこの旅芸人の一座、ルッテース一座のメインヒロインことメインダンサーのフレシアだ。彼女は苦笑しつつ肩をすくめて自分の時間は終わったと告げる。

 そのことにティンは同じように苦笑しながら。

「そりゃ残念、こちとらお昼まで仕事でね。あんたの踊りが見れそうにない」

「おや残念。あんたが来ればきっと大盛り上がりだったろうに」

「買い被りだって。あんたみたいに人を喜ばす踊りなんてあたしにゃ無理だよ」

「あっはは、確かに。でも綺麗に踊る事が出来てんならそんだけでも十分さ、あんたの鋭さも添え方次第で綺麗な徒花になるってもんよ。ゲストだけにね」

「徒花じゃぁ踊る意味なくね?」

 ティンが苦笑気味に突っ込むとフレシアは『そりゃそーだ』と笑いあげ、ティンも『どーせだ』と一緒に笑いあげる。二人は一しきり笑い飛ばし続けると曲に聞きほれてる客が彼女達に目を向け始める。

「っと、これじゃ邪魔だな。ティン、向こうで飯でも食うか?」

「食ってないの?」

「そりゃ昼近くまで踊ってたしね。おやっさん達が見ててくれた手前、ちゃんと聞いてないとバチが当たるってもんさ。とりあえず近くの店行こうよ、どうせこっちも待ってる奴がいるしさ」

 いうや否やフレシアと一緒に人混みを離れる二人、しかしその先には仁王立ちした警官が。

「ちょっとフレシア、あんたどこ行くつもり」

「って沙耶美、あんたどこに居たんだよ。こっちゃずっと待ってたのに」

「そりゃこっちのセリフだっての。あんたを探しに来たのにそこいら中人だらけでうんざりしてたっつーのに、ってかそいつ誰」

 沙耶美と言われた婦警は半目でティンに指差す。髪は黒く長い、瞳は暗黒の様な濃い紫の婦警。

「あたしはティン。で、この人が待ってた人?」

「そそ、こいつは沙耶美って言ってね。うーんとまあ、警察やってるけど実際はヤクザ者に近かったり」

「ちょっとあんた! 勝手に人をヤクザ扱いしないでよ! うちはあれ、元山賊崩れの義賊気取りな傭兵団! ヤクザと一緒にしないで!」

「グレーな事に変わんねぇ」

「だーよねー」

 事情を知っているであろうフレシアはケラケラと笑い、沙耶美は憤慨しティンは呆れる。一番の疑問はそんな義賊気取りな傭兵団員さんがなぜ警察官になれたのか甚だ疑問だ。ここ最近の警察関連の事件といい、この世界の警察は性根から腐り果てているのだろうか。

「大体、あたしは普通の一般人! 父さんが傭兵団経営してるからって娘も同類扱いなんて失礼にもほどがある!」

「だぁって沙耶美んち、普通にうちじゃお嬢呼びでもう完全に任侠の世界じゃん。あれ見たらやのつく世界の人にしか見えないって」

「そもそも義賊気取りな傭兵団長の娘ってだけとか言うけどそれのどこが一般人なんだよ。普通じゃ無いだろそれ」

「せ、生活は普通。一応、寝床は普通の町だったし学校も小中高と言ってたし。時折、傭兵団の派閥争いに巻き込まれて早退したり誘拐事件に巻き込まれかけたけど」

「どこも普通の一般人要素がねぇ」

 ティンの冷静なツッコミにフレシアは吹き出し、沙耶美は目を反らす。即ち、どう考えても彼女は一般人では無いということだ。

「んでさ、ティンはこっからどうすんの?」

「あたし? あたしはちょいちょい食べ歩き。んー腹の具合的には」

 腹を弄り始め、ティンは目を閉じる。そして目を開いて一言。

「もうちょい入る」

「もうちょい入れるの間違いじゃね? ってか、こいつ何で騎士の格好してんの?」

 呆れた表情で突っ込みを入れる沙耶美、しかしてティンはそんな事なんて気にもせず買っていたお好み焼きを頬張って次の店を探し始める。

「あっははは、そんだけ食っといてまだ食うとはよっぽどお腹が空いてたんだなぁ」

「いや、ランチセット食べたからそこまで。一回、食事ん時は腹をいっぱいにしたくなる贅沢をしたくなるんだよ」

「それ贅沢? まあ贅肉はつくね」

「んなへましないから大じょーぶ、さてチキンステーキ食いたいな」

 とティンは周囲を見渡すととあるカップルが目に付く。当人はゲッとなるが、目にして注目したのが運の尽き、周囲の二人があっさりと気付き。

「ほら口元拭く、ソースべったりじゃ折角のヒロインが台無し。で、あの二人は知り合い?」

「ったく、女の方は普通だけど何あのイケメン。イケメンとイチャつく奴は全員風紀乱す罪とかで全員しょっぴけりゃ良いのに」

「そう言う台詞は良い人の一人でも作ってからにしなよ」

「お前が言うな」

 二人が漫才をしている内にティンはフレシアに口元を拭われ、そして件の二人もこっちに気付き笑顔で近づいてくる。無論、男の方が。

「やあ騎士殿、それとも英雄殿とお呼びした方が通りが宜しいか?」

「好きに呼べば? っつかデート中に良いのかよ他の女に声をかけても」

「だ、そうだが。彼女殿はこの行動をデートと呼ぶのは構わないか?」

 銀髪ロングの優男は実にいい爽やかな笑顔で随伴している女性に話しかけるが、当の彼女は真っ赤な表情で。

「い、いいいいえいえ!? ここ、これは所謂慰安旅行と言うかリハビリと言うかつまるところそう! 烈也さんが寝てばっかりじゃあれだからたまには外に出ようと言う粋な計らいであるのでございます、ハイ!」

「シスターカレン、あんた何に遠慮してんの? 神様?」

 ティンは半眼で側で顔面真っ赤にして言い訳するシスターに突っ込みを入れるが後ろの仲良しコンビは。

「うわ、シスターさん落とすとかあいつ怖いもの知らず?」

「いや、これはシスターがやっちゃった奴じゃん? ほら、恋の熱とかでつい聖職投げ出しちゃったー的な」

「どっちにしても悪いの男じゃんこれ、やだねーイケメンって。イケメン存在罪とかあれば今すぐしょっ引けるのに世の中理不尽だ」

「人の恋路にちょっかい出す奴は馬に蹴られて死んじゃうから止めなって」

 ヒソヒソと人の恋路にちょいちょい口を挟むのは良いのかとティンは心内で突っ込む。しかして目の前のイチャイチャコンビはと言えば。

「と言う事で、隣に居座る彼女が何かに遠慮してこれを頑なにこれを逢引きと認めてくれないのでね。こちらとしても女性を隣に置いて引っ張り回しているのにこれはさておき一体何なのだろうかと頭を捻る所さ」

「いや本当、何に遠慮してんの? もういい仲なんだし気にしなくてもいいんじゃ」

「バッカおめーそんな風にシスターホイホイやめられっかコンチクショウ」

「っつか、良いか悪いかいっぺん教会のお偉いさんに聞けば? 一応教皇さん来てるっぽいし」

 教皇、という単語が出た瞬間。カレンは直ぐさま烈也の背に隠れこんでしまった。一体全体どういうことなのだろうか。

「流石に、教皇とかちょっと。あたしってほら、平シスターだしさぁ」

「素直になれば良いのに、実はシスターでもなんでも無いって事実」

 空気が凍る。烈也が朗らかに言うがまさかの事実に全員が凍てついてカレンを見る。カレンは非常に気まずそうにしていたがやがて振り切るように苦笑しつつ。

「いやぁ、世間でもボカスカに言われてる教会だけど実は世間の一部で言ってることなんてまだまだ可愛いくらいあんなか腐り果ててさー思わず、よ? うん思わず、クソふざけた幹部司祭殴り飛ばしてついでに辞表っつか破門書? 叩きつけてきたから実はあたしってシスターじゃないんだよねテヒィッ」

「え、じゃあ何あんた暴力シスターですら無くただのいやなんでも無いからその戦斧は仕舞おう、うん」

 情報を総合し、ティンはある事実を問いただそうとしたが頭上に置かれた巨大な鉄刃を見て黙り込んだ。

「驚いただろう? 組織を抜けてなおも消えぬ神への信心深かさとその忠誠心、果てにはそこらの厚顔無恥が裸足で逃げ出すレベルの蛮行。いやぁ、俺からして彼女は見ていて飽きないよ」

「もうっ、あたしは真剣なんですよっ」

「さ、最近の修道女さんは斧使うんだ。へー世の中変わったなあ」

「声震えてるし、大体あんなの修道女になる前からの特技っしょ。あの斧捌き、一朝一夕で身につくもんじゃ無いね。多分昔から斧握って生きてたに違い無いなありゃ」

「おう、あんたさっきまでの熱い熱い一般人アピールどうした。あれだけで人の半生見抜く時点で十分荒事に慣れたその筋の人間だっていう証拠なんだが」

 ティンの突っ込みにフレシアは腹を抱えて笑い始めた。よっぽどツボに入ったのか遂にはしゃがみ込みその肩をプルプルと震わせ始める。沙耶美は完全にそっぽ向いている。

「っつか、あんた逸れシスいやなんでもない。だからその双斧は仕舞いましょう、彼氏さんの前ではしたないですよ」

「いや? 俺の前では寧ろこれでも貞淑な方さ。いつもならドスの利いた声や表情のおまけも付けるのに今日は十分おとなしいくらいだね」

「も、もう嫌だ烈也さんたら! あたしそんなに野蛮じゃありませんよ?」

 恥じらいながら口にするシスター、しかしてその手には小ぶりの斧が二本も握られている。あまりの早業、と言うか変わらぬ斧捌きにティンも思わず閉口する。

「まいっか。で、リハビリ言ってたけど何かあったの?」

「何、この国に巣くっていた怪獣退治に貢献しその結果名誉の負傷を受けた……それだけさ」

「ああ、あんたもあの戦場に居たんだ」

 ティンの問いに烈也は肩を竦めつつも苦笑しながら。

「より正確には、君達が来る前の斥候かな。やれやれ、あの怪獣には手古摺らされたよ。まさか、切っても蘇るならまだいいが森の中全体が魔獣と化していたとは驚きだった」

「つまり、あいつらの弱点やら何やらを調べたのって」

「俺達だよ。俺達の尊い犠牲あってこその戦果さ。正に君は英雄と呼ばれるに足る仕事をこなしたと言う事にもなる」

 烈也はにこやかにティンへの賛辞を口にする。問題があるなら彼の態度とティンの様子であろう。

「あれ、潰したの女王陛下」

「謙遜は構わないが過ぎたるは及ばざるが如し、君がそうやって頑なに否定するのは構わないがそうなれば無様に病院送りとなった俺の立場や気分を考えても欲しいね。それとも、君はあの戦場で見せた黄昏の輝きも全て女王陛下の物だと?」

「言いたいことは分かる。でも何故あの光があたしだって?」

 目の前の、滾る戦意と殺意を遠慮なくティンに降り注ぐかの美丈夫は淡々とティンに己の考察を述べ、それが己を納得に足るものと分かったティンは彼の言い分を飲んだ。確かに、己が挙げるべき戦果をまさか途中退場と言う屈辱を与えられた上に戦場から離れた所でその終焉を見せつけられたのだ。武人として、剣士として、戦士としてこれ程に無い煮え湯である。

 加えていうのなら、未だに体が癒え切らぬと言う事実。出来るのであれば正に己の溜りに溜った鬱憤を晴らさんとそれ相応の場所に出向くのが通りと心得るのだが、今やそれすら出来ぬほどに烈也と言う男の体は傷付いている。

 だが疑問がすべて消えたわけではない。何故この男は見せたことも教えたこともないティンの代名詞にして最大の特徴である黄昏を知っているのか。女王が伝えたのだろうかと考え問いを投げると。

「君に一目あった時、君には黄昏がよく似合う。そう思っていただけさ」

「何あの天然ジゴロ。彼女の前で他の女口説き始めたぞあのイケメン、これ即逮捕で良いよね?」

「いやーちょっと待とう。浮気が即逮捕になるなんて聞かないし、こういうのは当人同士の問題ってよく言う」

「はいそこの外野好き勝手にぼやくな」

 フレシアと沙耶美が井戸端会議が如くティンにのみ聞こえるようにぼそぼそと、かつ堂々と話を始めるがただの茶化しである以上はティン的に止める以外の選択は無い。

「で、今傷はどんぐらいよ。あれから結構立ったと思うけど」

「おいおい、無茶を言う。あれからまだ半月経ったかどうかだ。そんなに早く治る訳がないだろう。俺には直ぐに治療する理由も無ければ金も無いんでね」

 呆れた様子で語る烈也にティンはそれもそうかと逆に納得。

「だがどうしても気になると言うのであればこちらとしても異存はないが? 暫く寝てばかりで碌に体も動かせずに警備の仕事すら出来ぬ程なんだ」

「そんな大怪我でよくまあ祭りに出る気になったねあんた」

「目の前でどんちゃん騒ぎを決められて黙って寝ているほど良い子になった覚えもつもりない物でね」

 からからと笑う烈也、釣られて苦笑するティン。穏やかな空気が流れ、正に祭りに相応しい空間が広がる。

 そこでふとティンは周りの屋台に目を向けた。今の気分は分厚く肉汁溢れるチキンステーキだ。軽く胡椒と塩のみを振った肉厚ステーキ、肉の油とパリッと焼きあがった川の触感が絶妙に交じり合って生み出すあのハーモニーを、せめてそうせめて焼きたてで食べたいと言うこの溢れる渇望。鼻の奥へと攻め込んでくる鉄板の上で焼き上げられた鶏肉の匂い、その味付けは塩と胡椒だけあるが故にシンプルな肉の匂いが鼻を突き抜け頭に思考に、更には腹に刺激を、そう空腹感と言う甘美な刺激を齎すのだ。

 食べたい、ただその一心で周囲の屋台を見渡すもののティンの周りにある店らしきものと言えばまずは直ぐそこのライブハウスと言うか旅芸人達の家である大型トラック。次に饅頭屋、焼きそば、お好み焼き、串焼き、綿飴、たこ焼き、etcetc、思う事はただ一つ。

 何でないんだチキンステーキ、既に舌が鼻が腹が、焼き上げられたお手頃な柔らかくも肉厚ジューシーなチキンステーキを渇望しているのに最寄りの店にはない。おかしい、世界はどうなっていると言うのだ。此処には絶望しかないのだろうか、特に串焼きやと言う似て非なる存在が余計に悲壮感を掻き立てる。

 今ティンはただ串に通され焼かれた肉を食べたいんじゃない、鳥の胸肉丸ごと焼いた大きな奴を独りで丸齧りしたいのだ。きっとその時こそ、この飢えから解放されるに違いないと信じているのだから。

 そうは思ってもない以上適当な何処かで買って来るよりほかに手段は存在しない。この妙なすきっ腹と言うかもうちょい行けると言う腹の訴えにティンは余り耐えられる気がしないのである。いや、ぶっちゃけ超余裕で耐えられそうだが。実際耐えろと言われれば耐えられる。

 だがまあ気分の問題だ。今、そう後でではなく今所望しているのである。ちょっとティンの内でストレスが溜っていくこの感覚、何と言うかイラつくと言うか実際イラッと来ているが。

 と、そこで。

 ふと殺気を感じてティンは右足を僅かに前へと踏み込ませ、僅かに腰の重点を下げ、撫でるように腰の剣の柄に触れる。そこから力を極力抜いて剣を引き抜く、抵抗力を生まぬようにするりと何時か誰かにされたように己の剣を、己の体の一部としてするりと抜くとそのまま初めから決まり切っていたかのように殺意の先へと切っ先を置く。

 何が起きたのかと切っ先の方へと目を向ければ、その先は烈也ののど元に置かれた。彼の手には刀の柄、中頃まで抜き放たれた刀身を見せつつ頬には冷や汗が流れていた。

 外野からして、烈也の手元がぶれたように見えたと同時にティンの右腕が詐欺臭い動きをしたと思えば首元に彼女の剣の切っ先が置かれていた。誰の目から見てもティンの圧勝であることに疑いようが無く。

「全く、俺もまだまだだな」

「あんたが全力ならまだ分からないよ」

「どうだろう」

 烈也は途中まで抜いていた刀を戻すと苦い笑みを浮かべつつ肩を竦めると。

「正直、君の剣を見えなかったけど。何と言うかそんじょそこらの剣士以上に剣と言うか、君、ただの刃になってる気がするよ」

「それって、変?」

「どっちかと言えば、刃物としてより研がれたイメージかな。ただ脆そうだ」

 ティンは手の中で剣を一回転させるとそのまま鞘に戻した。烈也も踵を返すと。

「じゃあね、俺はもう少し祭りを楽しむとしよう。正直、今の動きだけでも体中がきしんで仕方ないのでね」

「じゃあ寝てろよ」

 突っ込みに、かの剣士はニヒルに笑うと片手を上げて立ち去る。その隣には例のシスターもどきも一緒に。

んじゃまた。ちなみにこの沙耶美は大昔にモブキャラとして出ています。はい、いつぞやの雑用警官です。

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