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無駄だ何て言わせない~聖剣と神剣の共演~

 二人は行き成り現れたローブ姿の男を見る。

 顔を曝し、冷たい視線でティンを見抜く。

「君か。神剣を持っているのは」

「お、お前、は?」

 ティンの問いに男は深いため息を漏らす。そして物鬱気にティンに向けて言葉を吐く。

「君は、この期に及んで何にも察しないのか……一体、今まで何をして生きてきたんだい?」

「は? 何を言ってる」

 と、ティンは誰かに頭を踏まれた。思いっきり地面へゴーな感じに。

「ですから、あれが敵の親玉でしょう! 貴方は、今まで何をしていたんですかっ!」

「い、痛い……」

「全く、随分と下らない事をしている。そんな事に興じるなら、僕の計画に協力してくれた方がよほど建設的だと思うよ」

 ティンは立ち上がると砂埃を払って敵の親玉を睨む。

「嫌だね!」

「何故だ? そんなことをするより、僕の計画に加担するべきだよ。そんな、無駄な人生なんて止めて」

「人の剣無理やりぶん捕ろうとして、言う台詞がそれか!」

 ティンは怒りを顔で示して男を睨む。

「当然さ。君の人生なんて、特に意味なんて無いだろう? なら、とっとと死んで僕にラグナロックを譲ってくれ。その方がまだ有意義だ」

「あたしの人生勝手に決めるな!」

「ふん。では聞くが約十九年間、君は何をしてきた?」

「えっと……」

「即答出来ない様な無意味な人生だろう? なら、とっとと止めた方がいい」

「まるで、わずか数十年で人の人生全てが決まるかのような言い方だな」

 言ったのは優子だ。強い意志で男を射抜く様に睨む。

「その通りだよ。人に人生の価値は、大体それくらいで決まるものだ。その間、君は何をして来た? 鍛錬? それこそ無意味と言うものだ。何も成しては居ない」

「これから成せば良い」

「理想論だ。話にさえならない」

「まるで、努力から逃げる子供だな。見ていて見苦しい」

 優子は彼をせせら笑う様に言った。いや、実際ににやりと笑っている。

「君には分らないだろう。理解出来る筈も無い。さあ、速く僕にその神剣を寄越すんだ」

「嫌だよ! と言うか、その台詞で寄越せなんて言われて寄越す奴が居るか!」

「何故だい? 君の人生なんて無駄に過ぎない」

「無駄なもんか! 無駄って思う方が無駄なんだよ!」

 ティンは剣を振るって叫ぶ。無駄だった物は何一つ無かった、と。

「虚しいね……君は自分の人生が如何に無駄だったかを理解していないとは」

「先程から聞いていれば、無駄無駄と……貴様はよっぽど何かを諦めている様だな」

 優子はもう聞いていられんと、剣を抜いて切っ先を向ける。

「諦め……違うさ。努力など、所詮無駄な行為だということ。それは僕が今まで嫌と言う位教え込まれた。だから求めるのさ、神剣を」

「貴様、その言葉が支離滅裂だと分っているのか?」

「何の話だい? さあ、速く神剣を」

「もういい」

 ティンは抜いた剣を構え、相手を見据える。

「全部終わらせる」

「同意権だ。ああ言う馬鹿は切り伏せるに限る」

 優子とティンは同時に駆け出し、ローブの男に切りつける。

 が、そこにローブの男は居ない。二人は背後に向くと悠然と男が立っている。

「ほら、無意味だ。永い間積み重ねた鍛錬も、何の意味も」

 瞬間、ローブの男の身体に槍が突き刺さる。

「言っただろう、意味など後で成せばいい」

「そう」

 ふっと消え、ティンは背後の剣を振るうとレーザーソードと剣が交わる。それを握り締めるのがローブの男。

「ほう、流石の読みだな。“メアリー”」

「な、に……」

 ティンは思わず呻き、男を蹴り飛ばす。

「メ、メアリーって誰だよ!? あたしはティ」

「それは君が、後で付けられた名前だろう? 君にはちゃんとした名前がある。両親が付けてくれた、ちゃんとした名前が」

「う、五月蝿い……」

 ティンは思わず、震えながら一歩ずつ下がっていく。

「あ、あたしはティンだ」

「違う、君はメアリーだ」

「ち、違う、あたしはティン」

「違う、君はメアリーだ」

「ティンだよ、あたし」

「違う。君の本当の名前は――」

「あたしはティンだ、ティンだ、ティンで良い、ティンが良い――」

「メアリー・スーウェル。それが、君の本来の名前だ」

「……スーウェル?」

 それにいち早く反応したのが、さっきから暇そうにしていたラルシアだった。

 ティンは体中が震えていた。瞳孔が完全に開き、体中が震えている。

 口の中で、何度もつむぐ。

「あたしはティンだ」

 壊れた機械の様に、何度も何度も繰り返す。やがて。

「精神不安定か。君の中で、親の話は禁句の様だね」

「あ、たし、は……ティン……ティンだ……ティンだッッッ!!」

 瞬間、ティンの体中に線が浮かぶ。体中に張り巡らされた線が、光が体中を駆け巡り、やがて爆発が起きる。

 手を翳す。荒野を振動させるほどの強大な衝撃波が生み出されていく。

「来たか、神剣の輝き! 神々の黄昏!」

 ローブの男だけが、歓喜する様に叫ぶ。

「素晴らしい、これが、これがぁぁぁッ!」

 翳した手に光が集い、やがて十字の形を作り、その姿を顕現する。その名は。

「これが、十字神剣ラグナロック! ついに、ついにこの目にッ!」

 直後、ローブの男が光に包まれるように切裂かれる。

「くっ……まだその時じゃない、一時退却するか」

 そう言ってローブの男は消え去る。しかし、ティンは依然暴走したままだ。

「って、待て。こいつどうする、と言うかどうなっている?」

「あのですね、これはどう見ても魔力の暴走でしょうよ。こんなに簡単に怒るとは思っていませんでしたが」

 ティンは獣の様な咆哮を上げ、優子に切りかかる。

 対して優子は剣を持って対応するも、神々しき光の前に気圧されるだけだ。

「おい、幾らなんでもあんなの相手に出来んぞ!?」

「ああもう、こんな事になるなら」

「だから、あたしを呼べって言ったんだ」

 ラルシアは驚愕の表情で背後に振り返る。そこに居るのは。

「女王陛下!?」

 エーヴィア・デルレオン。デルレオン公国公爵にして、イヴァーライル王国現女王である。

 彼女は純白の鎧に純白のマントを羽織っている。真っ白ではあるが、彼女の戦闘服だろう。

「全く、あたしが居ない所で勝手をやるな。つーかティン、これがお前の事情か」

 エーヴィアが腰の剣を抜くと同時にティンは切りかかる。エーヴィアは、まさかのティンの攻撃を受け止めた。

「神剣か、流石にきつい……が」

 ティンを蹴り飛ばし、距離を取る。

「やれない訳じゃあないな……おい、お前らは下がっていろ。この馬鹿はあたしが寝かせる!」

 エーヴィアはもう一本の剣を引き抜くと光の魔力を通す。

「うあああああああああああああああああああ!」

「うるせえよ、ちっと黙れッ!」

 エーヴィアの持つ二振りの剣は極光を纏い、極大の光の剣と化す。

 それらを構え、振るうッ!

「ツイスト・エクスカリバーッ!」

 光と光が爆発を起こし、夜が朝の様な輝きに満ちる。

 ティンはラグナロックを操り、エーヴィアに何度も斬りつけるが、それら全てをエーヴィアは斬り捌き、受流していく。

 極光の長剣、対する極光の双剣。長剣の斬線は一見荒れに荒れてはいるものの、その軌道自体はまるで針の穴に糸を通すかのような正確さだ。

 しかし、女王の繰り出す剣戟も一切の劣りは無い。荒れている様で繊細な剣戟を実戦的な剣の軌道が次々に捌いていく。

「くっ……おい、起きろ! ライト、レフト!」

 ――お呼びで、女王陛下。

 ――こんな真夜中に、暗殺者ですかい?

 エーヴィア女王の頭に剣に封印された異界の天使達の声が聞こえる。

 礼儀正しいのがレフト(ガードの付いた細身の剣)、軽い調子なのがライト(鍔が羽根の形となった騎士剣)だ。名前の由来はそれぞれ左手に持つ剣と右手に持つ剣。命名者は女王陛下。

「神剣の舞剣士が相手だ! 気張っていくぞ!」

 ――それは、また大層なお相手を。

 ――はっ! 天界を追われ、罰として剣にされた我らが神剣を相手取る!? 最高にイカしてるじゃないですか女王陛下!

 エーヴィアの剣は更に活性化を始め、より強い光を放つ。

「いくぞ、光属性魔法剣技最上級最上段ッ! シングルエクスカリバーッ! クラウ・ソラスッ!」

 エーヴィアの纏う光は余計に強まり、正しく太陽の如くの輝きを持つ。

 同じく、太陽の如き極光を放つティンの剣が目前へと迫り、エーヴィアは二振りの極光を放つ聖剣を神剣に叩きつける。

 激しい光の爆発が交わり、夜を昼に変えるどころか、もはや一種の太陽を生み出してる程の勢いだ。

 時代が時代なら、これだけで神話が出来ているあろう光景。それほどに激しい光の濁流。

 両者は弾かれる様に距離を取り、力を溜める。

 ――陛下、あの、悲しみにくれる堕天使たる私が死を覚悟しているのですが、それについて意見を。

 ――陛下、心無くした狂気の天使が正気になる衝撃を食らったんですが、これ次あたしら生きてる!?

「死ぬ気で頑張れ、これが神罰か神の試練ってもんだろ。さあいくぞ、っつかくるぞ! 相手はラグナロック、エーヴィア・デルレオンの剣であれた事を誇って戦え!」

 ――陛下、それ死亡確定。

 ――死ねと言いますか、流石はエーヴィア女王。

 二人の天使の声なぞ無視してエーヴィアは極光の剣を振るう。

 ティンが繰り出す、狂乱かつ繊細な剣戟。対するはエーヴィアが二振りの剣から放つ実戦的な無駄の無い正確な剣戟。

 これら二つが重なり、ぶつかり合い、何度も何度も激しい激突音を響かせる。まるで間隔も無く連続で叩き続けられる鉄の様な、マシンガンの全弾を全て叩き込んでいる様な。

 ある種、一番驚いているのはティンではなくエーヴィアである。剣の数だけで手数の上では勝っている。勝っている、のに。双剣の扱いは慣れているし、鍛錬を怠った記憶も一切無い。なのに、だ。なのにこの聖騎士殿は長めの剣一本だけで食いついてくる。力を入れずに技術だけで扱う剣故の芸当。柔軟かつ素早い剣戟。エーヴィア自身もただ驚き、その剣を捌いていくしかない。

「はっええな、くそっ!」

 エーヴィアは暴れ狂うだけの光と思って少し油断があったのを認める。

 だが、暴れ狂うだけで此処まで激しい攻撃が生み出せるものだろうか。

(違うな、こりゃ。明確な敵意か。加えて感性だけで剣を振っている。ったく、面倒なッ!)

 心内で舌を打ちながらもはや一種の暴風と化したティンの剣を捌き尽くす。

 ティンの攻撃は次々に位置を変えて行く。上段から中段へ攻撃箇所をずらし、しつこく剣を回転させながら何度も何度も攻撃を加えていく。縦横無尽、自由自在、変幻自在の剣が一本だけで二刀流の剣を圧倒し、手数の上で上回ってさえいる。

 ティンの特有の剣がこれでもかと言わんばかりに色濃く強く浮き出てエーヴィアの剣を押し込んでいく。

 ラグナロックに魔力が流れ込まれていき、余計に膨張して長剣から大剣へと変化する。

(ラグナロックって純魔力製の剣だっけか……? じゃあ重さも無しかッ!)

 ティンは獣の様な咆哮を上げてエーヴィアに切りかかる。エーヴィアは身体を捻り、右から前から左から後ろから斬りかかるティンに対応する。

 エーヴィアは一見防戦一方だ。

 ちなみにこちらは野次馬。

「……一体、何がどうなっていますの? この音は一体」

「何だ、腹黒お嬢様は理解できないか」

 優子お嬢様の意見にラルシアお嬢様はカチンと来た様子。

「あぁら、反抗期真っ盛りのお嬢様が人を腹黒呼ばわりは止めて欲しいですわねぇ」

「誰が反抗期真っ盛りだ、猫被り女が」

「……どうやら、貴方は一度ぶちのめされたいようですわねぇ」

「面白い。腹黒お嬢様が何処までやれるのか、試すのもまた一興」

 究ぅぅぅぅぅぅ極奥義ぃぃぃぃぃぃッッッ! 以下ァッッッ! 省ぉぉぉ略ぅッッッッ!

 と言う感じに頂上バトルが行われてるその近くでつまらない小競り合いを始める二人。だがすぐに止めた。だって隣の光が余計に強くなったのだから。

「……一体、何がどうなっていますの?」

「気付かないのか?」

 二人はちょっとボロボロになった衣服をただして光を見る。未だ鳴り響く激突音。ガトリング砲を至近距離で鉄の壁にでも打込んでいるかのような激しい打撃音が未だ鳴り響く。

「これは剣と剣がぶつかっている音だ」

「……冗談にしては笑えません」

「冗談ではない、本気だ」

「……本気で笑えませんわ。ガンガンどころかガガガっとなっているこの音が、剣の音? 一体どういう速度で斬り合っていると言うのですか?」

「一度、あの剣士とやり合ったからな。あいつの剣ならおそらく此処まで行くとは思っていたが……」

 片方は寝言はベッドで言えと顔で表現し、もう片方は呆れ半分に光を見つめる。

 その中、ティンとエーヴィアの攻防はとうとう大詰めとなる。

 まず、今まで捌くだけで手一杯に見えたエーヴィアの動きが変わった。防戦一方だった剣が急に攻撃的になる。

 防御を抑え、ティンの剣は抑えて自分の攻撃を確実にティンへと押し込むッ!

 ティンの頬をエーヴィアの剣が掠め、エーヴィアの肩口をティンの剣が派手に抉り尚も身体に剣を滑らせていくが、エーヴィアもそれより先に身体を動かし、攻撃を加えてティンが刺した剣を支えに飛び越えるッ!

 結果、エーヴィアの攻撃がティンの腹を掠め、ティンの剣がエーヴィアの肩から心臓の方へと剣を押し込んで更に傷口を深くしながらティンは背後を取るも直後にエーヴィアがもう一つの剣を振るい、ティンは身を屈めて剣を構え。

「クラウ・ソラス!」

 ティンの剣がエーヴィアの足を掠り、エーヴィアはティンの顔面を蹴り付ける。

 二人はまた距離が開き、ティンは体勢を戻すと再びエーヴィアに襲い掛かる。

 エーヴィアは両方の剣に光属性魔法剣技最上級最上段エクスカリバーのオリジナル発生剣技、クラウ・ソラスを展開する。

 展開直後、ティンがラグナロックをエーヴィアに叩き付ける様に振り下ろし、エーヴィアは剣でそれを弾いて空いてる剣をティンに振るう。しかし振った先にティンはなく、エーヴィアは振り向くがそこにも居らず、反射的に真上に剣を突き上げればそこには確かにティンが居たが彼女は同時に光の槍をエーヴィアに投げつける。

 エーヴィアは何とか瞬時に剣を構え直して光の槍を弾く――直後、合間に挟む様にティンが切り抜け、また光槍を投げて突き抜けては光槍を投げ付けては切り抜け、多少浮いた所へ真下から光槍と同時にティンが真下から突き上げるッ!

 エーヴィアは最後の突き上げだけは何とか防ぐもののティンは更にラグナロックに光の膜を纏わせ、それはやがて無数の刃となり、エーヴィアヘと殺到する。

「やべぇッ!」

 エーヴィアは焦りを表情に浮かべて魔力の流し方を一気に変更する。ちょっと複雑な魔力から単純な魔力注入へと。剣は単純に輝き始め、やがてそれは極光へと転じていく。

「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!」

「クロス・エクスカリバァァァァァァアアアアアアッッッ!!」

 無数の光剣と、極光の双剣が激突する。ただでさえ太陽の様な輝きが、余計に輝き、周囲は更に激しく白く塗り潰されて行く。

 当然激突音はより激しさを増して互いを削り合う。そして、巨大な光の爆発が巻き起こる。

「神義」

 エーヴィアの身体を中心に網目の空間包囲術式が展開される。

 そして、ティンはエーヴィアに剣を振りぬき。

「光属性魔法最上級最上段」

 エーヴィアは双剣を戻し、腰にあるもう一つの大き目の剣を抜き払う。

「輝け」

 そして、ティンの剣に重ねるように振り下ろし――

「ラグ、ナロクッ!」

「ラグナロク・verαッ!」

 エーヴィアの剣と共に黄昏の名を持つ六つの光柱がティンを貫いた。



 光は弾けた様に霧散し、そこには膝を付く女王陛下と徒手のティンが寝ていた。

「おい、帰るぞ。ラルシア、この馬鹿を持って城へ行く」

「分りましたわ」

「あんたも来るか?」

 エーヴィアは優子に声をかけるも、本人は踵を返す。

「いや、後日改めてくる。さらばだ」

 言うだけ言うと優子は去った。どう言う走法かは分らないが、あっと言う間に見えなくなる。

「……じゃ、行くぞ。いい加減疲れた……」

 クラウ・ソラス。

 エクスカリバーの発展系光属性最上級最上段魔法剣技。

 膨張と収縮、そして光の拡散により索敵と範囲攻撃などを行う。

 しかし、今回のでは効力を発揮する前にティンの猛攻でほぼどうしようもなく終わっている。

 ちなみにエーヴィア陛下はこの作品でも指折りのチートキャラである。

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