難儀な人々~自分の王国をつくる人2~
先日興味深い現象を見た。
自己愛型の難儀な人が、職場の可愛い女性に甲斐甲斐しく教えたり親切にしていた。ジャイアンが手取り足取り教え、手伝っていたのを隣で見る。
だけどその子はジャイアンにはなびかず、距離を取っていた。
それが癪に障ったのか、一転してその子のことを「一年経っても仕事を覚えない人」として責任者に悪く吹き込んでいたのである。
真相は違っていて、可憐な女性は別の女性従業員に入庫処理の仕方を教えていたのであるが(おそらく)双方の解釈行き違いにより入庫処理がうまくいかなかったのだろう。それを曲げて吹聴していた。
運悪くその場面を、その可愛い女性が聞いてしまい、気に病んでいた。
私は「あの人にとって別に真実はどうでもいいんだよ。人を下の位置に貶めたいだけ。気に病む必要はないですよ。」と慰めた。無論こんな言葉で彼女の気持ちが晴れるわけでもないんだけれど。
そんな彼の行動をみて・・・・あぁ、あれだ。男性が狙った女性が自分に興味ないと思ったら、カス女呼ばわりして貶めるケースと同じじゃないか。自分の仲間にならん人には一転して手のひら返しか・・・・
やっぱこの手の人には近づかず、のらりくらりかわす方が良いんだなと感じた。