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難儀な人々~自己愛の問題を抱えた人~
社会に出ると避けられないのが尊大で上から目線の嫌な奴だ。どこにでもいるので避けようがない。
某大国の一番上の人が、思い付きのような政策を出して人々を翻弄しているのを見て、「どうしてあの手の人は上の地位に行くのだろう・・・」といつも思う。
日本に限ったことではないが、勉強や仕事が出来れば何でも許して貰える風潮があり、障がいとはみなされない。人の気持ちに気づかないジャイアンの様な人の方が、世間ではうまくやれるのだろう。本当の障害を持った人は他人との違いなど気にもしないし気づかない。むしろ自分がおかしいのではないか・・・?と疑う人の方がまともであると思う。
明日村氏も私も、「障害が重い方が自分の症状に気が付きにくい」という見解は一緒であった。
無自覚型の自己愛の問題を持った人は病院には行かない。プライドのせいで自分の性格が人を困らせているとは思ってもいないし、家族が勧めても聞く耳を持たない。本人が苦しんでいないのだから当然である。いつもこの手の人は周りの人が翻弄され、苦労するのだ・・・