ひとりぼっちたちへ
君は独りじゃない
だって人は一人じゃ生きられない
でも独りを寂しいっていうのも
それはそれでちょっと寂しい
孤独を忘れない強さを忘れないで
君が自分はずっと独りぼっちだというのなら
君は独りぼっちの辛さがよくわかっているはずで
だから他の独りぼっちたちの気持ちも
君にはきっとわかるはず
君は多くの人たちと一緒になれる
君は独りぼっちなのだから
そろそろ他人に受け入れられることばかりじゃなく
他人を受け入れることも考えてみる頃合いだ
人は誰もが独りぼっち
ただそれを忘れるかどうか
君は忘れないでいられる
だからみんなといられる
一人でいることができないなら
二人でいても独りのままだよ
出会いは後からついてくるから
だからそんなに焦らないで
独りにならなきゃ見えないものもある
君はそれをよくわかってる
だから君は独りだけど独りじゃない
そんなに怖がらなくても
いいんだよ
君はどこまでも独りぼっち
だからみんなといられる
独りぼっちのみんなといられる
独りぼっちを哀しむみんなと
“孤独な自分”とか
“主流派に属せない自分”とか
そういうアイデンティティは
大人になれば消えて
そしてまた別の孤独が始まって
そしてそのとき、
君は独りぼっちたちとようやく繋がれる
複雑な人には世界が複雑に見えるものだし
単純な人には単純にしか見えないものだ
どっちがいいか一概には言えないけれど
でも、君がなぜ独りぼっちなのかが
よくわかるだろう
世界は複雑にできている
だから君の複雑さは理に適ってる
だから君は世界の側にいられる
君が自分自身を見失わない限り




