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9/12

異世界物でお馴染みの、真っ白な世界なんだけど、今更出てきてももう遅い!

9話目です。

よくある謎空間での異世界の神様からの説明会になります。

 気が付くと真っ白な部屋に居た。

いや、部屋というか、空間? そこに俺は立っていた。

少し頭がボーっとするが、直ぐに正気を取り戻した。

腹に手を当てるが特に何も無かった。


「あれ? 俺、撃たれて死んだよな?」


 先程、腹を貫かれて殺された事を思い出したが、今は無傷だ。


「……今までのは夢? いや、違くてコレ、もしかして死後の世界に来たのか?」


 冷静に現状を分析してみようとしたが、次に来たのは感情の爆発だ。


「なんだよこれえええええええええええッッッ!!!! あんだけッ、頑張って、色々苦労して、それであの結末って酷過ぎるだろッッッ!!!! 納得いかねーよッッッ!!!!」


 怒りと悲しみと憎しみと徒労感等々、色々な感情が頭から足先まで走っておかしくなりそうだった。

酷い目に合うばかりで、最後に得られたのは死とか悲惨過ぎて頭がどーにかなりそうだった。


 どのくらい泣き喚いたかは分からないけど、泣き止んだ今、胸中にあるのは虚無だった。

感情が何周もした所為なのか、この何も無い白い空間の所為なのか分からないけど、今あるのはひたすら空虚な感じだ。


「つーか、何なんだよ此処は……。死後の世界にしても何にも無いし。現世で苦しんだ後は此処でひたすら虚無ってろってか? そんな目に遭うほどの罪を俺は犯したっつーのか?」


 何もかもがどうでも良くなってきた。

全てにおいてやる気も無くなったし、此処でずっと虚無ってるのも悪くないかもと腐っていると、何かに声を掛けられた。


「この度は、誠に申し訳ありませんでしたあッ!!」


 完璧なまでの土下座スタイルで俺に謝る謎の女性っぽい人。

あ、背中に翼みたいの生えてるし、人じゃねーわ。


「……あんた誰?」


 とりあえず聞いてみた。

結構な異常事態なのに心が凪いでいるのは色々麻痺してるからかな?


 その女性? はおずおずと立ち上がり、俺に挨拶した。


「私は、貴女が喚び出された世界の、女神です……」


 わーお、俺の人生をズンドコに堕としてくれた元凶が現れてくれましたよ。


「……で、女神様は一体全体何故此処に? というか、ここって何なんです?」


 本来ならこちらが平伏しながら慇懃に聞くか、罵倒しながら詰め寄る所なんだろうけど、何かそんな気が起きない。

初手土下座の所為で、リアクションが取れないんだよな。


「此処は狭間の世界と言いまして、現世と常世の境界線の世界になります。そして私は今回の件のお詫びと、説明の為に参りました」


 あー、なるほど転生物で良くある謎空間みたいなもんか。


「出来ればもっと早くにご説明して貰いたかった所存です」


 マジでそう思う。

チュートリアルがいきなり戦闘だったもんな。


「それにつきましても大変申し訳なく思っております。異世界召喚と言えども、現世での出来事ですので、この世界の様な中間を挟む事無く、直接繋がってしまった故の結果でした」


 へー、そーなのかー。


「分かりました。……ちょっと聞きたかったんですが、なんであんなチートを付与したんです? 自衛できるくらいの力があれば、あんな目に遭う事なんて無かったと思うんですが」


 色々聞きたいし、言いたい事があるけど、俺の不幸の原因ってやっぱあのチートだよな。


「お気づきではあると思いますが、第一の理由としては、最強の魔王を倒せる程の力はその気になれば、人類を滅ぼすことも可能であるからです」


 まぁ、そりゃそうだわな。


「もう一つの理由としては、常時あの力が備わっていては日常生活で支障が出るからです」


 あー、言われてみれば確かに。

戦闘ばっかで気にしなかったけど、日常生活でそれはヤベーよな。

完全にコントロール出来れば良いだろうけど、うっかりやらかしたら死人が出かねないよな。

その気が無くてもお互い不幸な結果になるのは、十分考えられる。


「でも、だからと言ってあんな扱いは酷くないですか? まさか創作物あるあるの、魔王討伐後の勇者殺害とかありえねーと思うんですが。道中もアレだったし」


 いくら何でも酷過ぎるよね。


「ッ、本当に申し訳ありませんでしたあッ!!!!」


 それはそれは見事な土下座再び。


「いや、それはもういいですから。話が進まないですし、何度も他人の土下座を見るのもそれはそれで何か辛いです」


 とりあえず、土下座は止めて貰った。


「……私としても、勇者が人を守り、その勇者を人が支えると思ってたのですが……」 


「あの王侯貴族共、マジで最悪でしたね。クロードさん達が女神様的に理想的な人だった訳ですが」 


 マジ、クロードさん達だけは俺に優しかったんだよなー。


「今回の彼等の行動は想定外でした。誓って私は貴方に危害を加える様な意図はありませんでした」


 全てはあのクソ共が悪いという事で。


「はぁ、色々言いたい事はありますが、とりあえず今回の事のあらましを教えて下さい。俺の召喚の件とか、そもそもどうしてこうなったんですか?」


 先ずは此処からだな。


 はい。では、ご説明させていただきます。これまでの経緯を……。


 女神様によると、この異世界は創造と秩序を司る女神様と、破壊と混沌の破壊神が運営しているんだと。

破壊神ってのは邪神の事ね。

で、破壊と創造のサイクルで進化してきた世界に、人間が産まれた。

彼等を中心に世界が広がって行き、まぁ良い感じに進化してきた世界。

そんなある時、邪神はこの世界に物足りなさを感じたとの事だ。

人間同士を争わせて、進化を促すだけでは足りないと思った邪神は、魔物を生み出し、破壊と混沌を広げて進化を促そうとしたらしい。

女神様はそれに対して流石にやり過ぎだと思ったが、人同士で争う所を見るのは辛い所もあって、人間の天敵、倒すべき存在として魔物の存在を容認した。

そうやって世界を廻していたんだが、邪神は何をトチ狂ったのか、世界その物を破壊したいという欲求を隠さなくなってきた。

長い年月を掛けて進化した世界をぶっ壊したいとか頭破壊神かよ。


 女神様曰く、破壊神としての業というヤツの所為だとか。

尤も、女神様も邪神のそういう性質を把握していたので、制約を掛けていたんだとか。

それは、神が直接世界で力を振るう事は出来ないという制約だ。

これがある限り、世界が邪神の手によって破壊される事は無い。

ところがこれって、女神様が直接世界に出て来ちゃうと無効になってしまうとか。

あー、大体分かって来たぞ。

つまり、魔王ってのは女神様が世界に直接干渉せざるを得ない状況を作るための舞台装置という訳か。

で、勇者はその魔王に対抗する為に女神様が生み出したと。


「あれ? でもコレって、女神様の直接介入にならないの?」


「それについてはあくまで私自身が、現世に降り立たない限りは許容範囲内です。それを言ったら、破壊神も魔王を生み出すことは不可能でしょう?」


「あー、確かに」


 直に出て来なければセーフって訳ね。


「とは言え、余り多く干渉しますと、その分、破壊神の方でも出来る事が増えてしまいます」


 ふむ、こっちが手を掛けた分、向こうも行動ポイントが増えちまうという訳か。

だから、最低限の事しか出来ないと。


「……言い訳になりますが、直接的な行動は出来ないため、今回の様に詳細を把握する事が遅れ、結果、貴方はあのような結末を迎えてしまいました。本当に申し訳ありません」


 お膳立てはするけど、そっから先は丸投げ……そうしないと行き着く先は直接対決になって全部オジャンってなるとな……。


「良く分かりました。ただ、解せないのは何で今回……俺が喚ばれたんです?」


 こっちで勇者軍団でも作ってやれば、流石にあの魔王でも倒せるでしょ。

数は力って奴だ。


「そうしますと、破壊神の方でも新たな魔王を作り出せるでしょう。そうしましたら、どのみち世界が……」


 あ……確かにそうだわ。

やり過ぎるとあっちも出来る事が増えるんだっけ……想像以上に面倒臭いな。

前勇者パーティーが4人だった事から、それが人間側が揃えられる人数の限界って事か。


「それに今代の魔王は非常に強く、並の勇者では太刀打ち出来ません。勇者達は無限に強くなることは出来ず、私から得られる力には限界があります」

 

「なるほど、レベル上限に引っ掛かるのか」


「その通りです。この世界の人間の限界、貴方の世界でいう所のカンストレベルの勇者でも、単独ではあの魔王に勝つことは出来ません」


「だからこそ、実力的に勇者に近しい面子を揃えて挑んだんだが……結果的に敗北したと」


「はい。彼等は一人一人が勇者と名乗れる程に高い能力を持っていたので、如何に魔王が強力であろうとも、人類すべてが力を合わせれば勝算は十分にありました……」

 

 多分、勇者達が負けたのって、あのクソ共が足引っ張った所為だろうな……。


「……? それは一体どういうことで……ああ、そういう事でしたか……」 


 女神様がげんなりとした顔してる。

一瞬で状況把握したようだけど……っていうか、俺の思考読んでます?


「ある程度でしたら可能です。前の勇者パーティーについては、世界の記録から読み取りました」


 流石神様……考えてみればあんなチートを付与出来るんだから、そりゃ全知全能だろうな。


「流石にそこまでの力はありません。あくまで私が管理する世界だからこそ可能なだけですので」


 あ、そうだったわ。

ガチの全知全能なら、今のこの状況なんてあり得ないしな。

そう思ったら、女神様がガチ凹みしていた。


「あー、今回は身内の筈の人間側がやらかした所為で、こんな事になったんすね」

 

 干渉が最低限である以上、女神様には多分過失は無い。

要は人間側がちゃんとやってれば問題無かったんだから。


「いえ、それだけとは言い切れません。少なくとも、貴方に関しては私の配慮が全く足りていませんでした」


「いや、常識的に考えて、世界の救世主である勇者に対してあーいう扱いする方が頭おかしいですって」


 あ、もしかして邪神が何か悪さしたから、あーなったとか?


「残念ながら、破壊神は魔物を生み出して以降、人間に対しての干渉は行っておりません。全て、人間が自分の意志で行った事です……」


 Oh……。


「言っちゃなんですが、クソですね」


 クロードさん達とか良い人もいるけど、ダメダメじゃね? 人間。

俺の忌憚のない意見に女神様はさめざめと泣いた。


「あ、そうだ。俺が勇者として召喚されたのって、結局どういう理由があったからなんですか?」


 ちょっとアレな雰囲気なので、話題転換と俺自身が疑問に思ってた事を聞いてみた。


「はい。それは貴方に、魔王を単独で倒せる程の力を得るだけの器があったからです」 


「器?」


「はい。先程言いました様に、人間は私の加護を受けても、無限に強くなるわけでは無く、限界があります」


「レベル上限的な物ですね」


「その通りです。ですが、貴方には……正確に言えば貴方方の世界の人間は、その上限がこの世界の人間よりも高いのです」


「此処の世界の人間ではLv99が限界だけど、俺達の世界の人間はLv100を超える事が出来ると」


「はい。さらに貴方の場合、普通の人よりも遥かに高い資質があるにも関わらず……その、色々と都合の良い条件が揃っていた事が理由です」


「都合の良い条件ですか……それは一体なんですか?」


 俺の疑問に、女神様は何かとても言い辛そうな顔をして、話すのを躊躇している。

俺はそれに何となく嫌な予感がしたが、ハッキリしないのもそれはそれで落ち着かないので、理由を聞いてみた。


 女神様曰く、潜在的に高い加護を受けられる人間というのは、その世界において何かしらの功績を残せる偉人に成るそうだ。

だが、稀に毒にも薬にもならない、極々平凡な凡人のまま終わる人物が出て来る事がある。

つまり、俺がそれな訳だ。

居なくなったところで元の世界では殆ど損失にはならないから、異世界に送られても無問題。

なんなら異世界の良い魂とトレードも可能。

前勇者パーティーの方々が対象になったようだ。

フランツさん曰く、とても良い子達だったそうだから、普通にお得なトレード。


 そんで異世界では強力な魔王を倒せる切り札をGET。

元の世界に損は無く収支はプラス、異世界からするとウハウハ……召喚された人物としても、うだつの上がらない元世界よりはお得だろうと。

皆が幸せ~な結果になる……それが異世界召喚だったのだが……。


「現状、コレ、俺一人が大負けですよね」


 元の世界では要らない子扱いされ、異世界ではいい様に使い潰されて終わるってなんだよ……。

俺、そこまでされるような罪でも犯してましたか?

虚無気味な心がすっげー痛いんですけど。


「いえいえいえ、決してその様な事はありません! 私と、貴方を送り出して頂いた神々の名に誓います」


 んじゃ、なんでこんな事に成ったんでしょうか?


「まず、今代の魔王に関した所から話しましょう」


 そう言って、女神様は頭から説明してくれた。

 魔王は破壊神によって生み出された、魔物の頂点であり、女神がこの世界に直接降りざるを得ない状況を作り出す為の舞台装置であった。

女神が世界に降り立つ事は、破壊神の顕現を意味し、それは世界の崩壊と同義である。

その為、女神は人間の中から魔王を倒せる存在……勇者を見出し対処する事をしていた。


 今までは勇者によって魔王は倒され、平和を維持する事が出来ていたが、今代になって破壊神は魔王を大幅にパワーアップさせる事に成功した。

過去、勇者が単体では魔王に劣っていたのにも関わらず、勝利してきたのは、他の仲間達と力を合わせて戦ったからだ。

では、魔物側もそういう風にやれば勝てたのでは? と思うが、破壊と混沌の性質を持つ魔物では、纏まった数で戦っても、人間の様な連携は取れなかった。

所謂烏合の衆である。

破壊神としても、女神と同じ戦法を取るのは何か違うらしく、基本的に魔王の戦いは単体性能によるゴリ押しが常であった。

それもあって勇者は今まで勝利してきた。


 女神側と同じ戦法を取らずに、魔王が勝つためにはどうすれば良いか?

より強い、数や連携を圧倒する力を得れば良いという考えだ。

とは言え、魔王であってもレベルに上限がある以上、どうしたって頭打ちになる。

そんな時、力を合わせるという戦い方を、破壊神なりに煮詰めた結果、とんでもない方法を編み出したのだった。

その方法は通常の魔王をベースに、様々な力のある魔物を合成するという力技であった。

力を合わせるってそういう事じゃねーよ。

道理でキメラっぽい外見だった訳だ、あの魔王。


 魔物合成によってレベル上限を突破した魔王は、歴代最強となった。

最早、通常の勇者達が力を合わせた所で太刀打ち出来ない存在だった。

しかしながら、前勇者パーティーは、この世界でもトップの資質を持った子達だった。

一人一人が勇者として最高レベルの麒麟児達。

人数も上限の4人で、パーティーの仲も極めて良好。

そこに嘗ての勇者達が使った伝説の武具と、人間達の支援があれば、勝算は十分にある。

あったハズだったが……。

武具もねぇ、支援もねぇ、ナイナイ尽くしの状態で最強の魔王に勝てるはずも無く、前勇者パーティーは全滅。


 残った人間達は、良くて前勇者の半分程度の加護しか受けられない雑魚連中。

加護を増やした所で、強力な魔王が御代わりされるだけだし、加護無しの軍隊を送り込んでも、一蹴されるのがオチ。

世界は完全に詰んだ……あくまでこの世界の戦力だけを見れば、だが。


 女神様は状況を打破するには、最早異世界から勇者となる人物を喚び込むしかないと判断した。

そこで女神様から見た異世界……つまり俺が住んでいた世界の神々に助けを求めた。


 俺の世界の神々は、女神様の申し出に難色を示した。

意外だった……割とアッサリOKを出したと思ったからだ。

女神様曰く、自分達の世界の中であるならば、如何に理不尽な事が起きようとも、それは運命の一言で片付けられるが、異世界からの干渉となると話が変わるらしい。

ここら辺は神様達のルールやなんやらが絡む為、そういう物だと理解した。

そして、高い加護を受ける資質を持つ者は、基本的に神様達から見ても流出したく無い人材である。


 魔王を倒せるだけの資質を持ち、尚且つ元の世界から居なくなっても傷が浅い人物は、中々見つからなかった。

その中で、俺は条件を満たせた数少ない人物だったという訳だ。


 俺の父親は由緒正しい寺生まれで、母親は名の知れた神社の巫女さんだった。

父も母も跡取りでは無かったので、普通に進学し、普通に社会に出て、普通に出会い、某四文字様の誓いの基で結ばれた。

そんな両親の間に生まれたのが俺。

この生まれの所為か、偉人レベルの加護を受けられる器を持っていたが、俺個人はガチの凡人だった。

更に俺は当時、異世界物の小説やアニメ、漫画を好んで読んでいた上に、毎日自分が異世界に転生なり召喚されたりして、無双やハーレムを作る妄想をしていた。

……なるほど、滅茶苦茶条件に合ってたわ。


 女神様は俺を勇者として自分の世界に誘致する為に、前勇者達の魂とトレードする事にした。

勿論前勇者達の魂には了承済みだ。

俺の住んでた世界はハッキリ言って、女神様の世界より上位である。

前勇者達の魂からすると栄転と言って良いだろう。

女神様的には、本当なら手放したくない価値ある魂だったのだが、それでも俺を選んだという事か。

中々どうして、徳の高い4人の魂を得られるならと、神様達も俺の異世界送りを承認したそうだ。


「経緯は分かりましたが、一点よろしいですか?」


「はい。何でしょうか?」


「それ、一番最初に言っておくべき事でしょおおおおおおおッッッ!!!!」


 俺に対して事前に了承を得るとかさぁッ!

全然足りてねーんですわッ!!


「本当に申し訳ありませんッ!」 


 女神様、渾身の土下座(三度目)

ありがとうございました。

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[一言] どれだけ謝ろうが、許されざるクズの元凶。 もし地球に神がいるなら、拉致の報復にむごたらしく○されてほしい。 主人公を害するつもりがなかったというのは、死んだ勇者のことからどう次の勇者が扱…
[一言] 駄女神…もう滅ぼしてしまえやこんな世界と駄女神を
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