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第36話 異世界ラジオの進めかた①

『〈あかさかるいこ、わかばのまちであいましょー〉、はとりみなみ、ごさいです。るいこおねーちゃん、またみなみたちのおみせにあそびにきてねっ!』

「わあっ」


 スピーカーから流れてきた言葉に、ベンチに座っていた女の子がうれしそうな声を上げる。


「ながれたよっ! みなみのこえ、スピーカーさんからながれたよっ!」

「でしょ? 赤坂せんぱ――っと、瑠依子お姉さんが約束したとおりだったね」

「うんっ!」


 ベンチから降りてぴょんぴょん飛び跳ねる女の子に笑いかけると、返事といっしょに満開の笑顔を見せてくれた。


『ただいまのジングルは、取材の模様を放送したケーキ屋さん〈パティスリーはとり〉の看板娘・羽鳥みなみちゃんがつい先ほど録ってくれた、出来たてほやほやのジングルでした。みなみちゃん、またケーキを買いに行きますね』

「ありがとー、るいこおねーちゃんっ!」


 みなみちゃんがスタジオに向けて元気いっぱいに手を振ると、中にいる赤坂先輩も笑顔でひらひらと手を振り返した。生放送中なのにこういう対応がすぐに出来るあたり、やっぱり手慣れたもんだなと思う。


「よかったな、ミナミ」

「よかったですね~」

「うんっ! おねーちゃんたちも、ありがとーございましたっ!」


 俺の隣にいるルティとフィルミアさんには、ぺこりとごあいさつ。えへへーと笑いながら顔を上げる姿はかわいらしくて、さすが看板娘といった感じだ。


「ところでみなみちゃん、時間はだいじょうぶなのかな?」

「あっ」


 スマートフォンの時計を見せると、いけないとばかりにみなみちゃんが両手で口を覆った。時間は夕方の5時50分。若葉市の夕焼けチャイムもとっくに鳴り終わっていた。


「でも、ばんぐみのしーでぃーがあるんだよね?」

「出来上がったら、明日か明後日にでも届けてあげるよ。お父さんもお母さんも、みなみちゃんの帰りが遅くなったら心配しちゃうから」

「そっか。じゃあおにーちゃん、おねがいねっ!」

「ああ、もちろんだよ」


 赤坂先輩の番組に出てくれた人には、著作権が関わってくる音楽の部分を抜いた収録分のCD-Rを渡すことになっている。もちろんみなみちゃんにも渡すことにはなるんだけど、放送終了は午後6時。そこから編集してCDを焼くとなるともっと時間がかかるから、渡すなら明日以降がいいだろう。


「じゃあ、かえろっかな」

「大丈夫? 送ろうか?」

「へーきだよっ、すぐそこだもん」

「あははっ、そりゃそうか」


 みなみちゃんの家でもある「パティスリーはとり」は、わかばシティFMが入っているビルの3軒隣り。ここから見送れば十分か。


「それじゃあ、またねっ。さすけおにーちゃん、ぎんいろのおねーちゃんたち!」

「またね」

「うむ、またな」

「また会いましょう~」


 ぶんぶんと振る手に、俺たちも笑顔で振り返す。満足したらしいみなみちゃんはくるりと振り返って走り出すと「おとーさーん! おかーさーん!」って言いながらお店の中に入っていった。


「とてもかわいらしき看板娘だったな」

「うちの商店街でも人気の看板娘なんだ」

「わかります~。ミナミちゃんの愛らしさにはめろめろですよ~」


 優しいまなざしでみなみちゃんを見送っていたルティと、頬に手をあてて微笑むフィルミアさん。夕陽に照らされたふたりの横顔も、そばで見ているとかわいらしい。


「ありがとうございます、フィルミアさん。急な話だったのに手伝って下さって」

「いいんですよ~」

「ルティも、ありがとうな」

「構わぬ。いい予行演習だとも言えよう」

「それもそうか。アドバイス、なかなか堂に入ってたぞ」

「サスケとカナが、我にしてくれたことを思い出しながらしてみただけだ。カナがいない分は、我がサスケの相棒を務めなければ」


 紅いブレザー風の服と黒いスラックスに身を包んだルティが、当然だとばかりに胸を張る。金の微章と7つの小さなサファイアつきの銀の紋章も身につけた、堂々としたレンディアールの王女様の正装姿だ。


「わたしも、お役に立てたでしょうか~」

「立ちました立ちました。みなみちゃんの話し相手になってもらえて大助かりでしたよ」

「そう言っていただけてよかったです~。街の子供たちとおしゃべりするの、大好きですから~」


 フィルミアさんの服装はというと、白いドレスの上に蒼いカーディガンのような少し丈の長い服。レンディアールの民族衣装らしきものを着て、日本でも変わらず穏やかな雰囲気をまとっていた。

 この間ヴィエルを案内してたときも、よく街の人から声をかけられていたあたり、フィルミアさんの穏やかな人柄が親しまれているんだろう。


「いやー……ふたりがいなかったらどうなってたことか」

「仕方あるまい。サスケもカナも忙しない日々を送っていたのだからな」


 頭をかく俺へ、ルティがちょっと申し訳なさそうな笑顔を向ける。


「カナさんのお仕事、うまく決まるといいですね~」

「〈セイユウ〉の選考というのは、やはり厳しいものなのか?」

「前に聞いたことがあるけど、ひとつの役に対して数十人が応募してくることもあるんだってさ。まず録音したのを聴いてからふるいに掛けられて、残った人が呼ばれて直接声を聴いてもらって、演じる人物にいちばん合ったひとが選ばれるらしいぞ」

「は~……そんなに狭い門なんですか~」

「ひとりにつき一役ですし、ただでさえ声優さんはたくさんいますからね。でも、今回は第一関門を突破しているわけですから、あとは有楽のがんばり次第です」

「なるほど~」


 こくこくと、俺の説明に納得したようにフィルミアさんが何度もうなずいた。


 さて、なぜレンディアールの王女様姉妹が土曜夕方のわかばシティFM前にいるのかというと……俺が有楽の声優オーディションをすっかり忘れていたことが、全ての原因だったりする。

 木曜日の夕方にレンディアールから帰ってきた俺は、次の日の授業中に土曜日のラジオ用のネタを必死にひねり出したり、キューシート――番組の進行表を作ったりしてから放課後の部活に乗り込んだわけなんだけど、


『あの……せんぱい。あたし、日曜がオーディションって言いましたよね?』

『あ』


 そんな感じで有楽に白い目を向けられた上に、


『七海先輩、空也先輩。赤坂先輩のラジオのアシ、手伝ってもらえませんか!?』

『むう……手伝いたいのはやまやまだけど、ボクたちも明日は用事があるんだ』

『え』

『キャンセル待ちの演劇のチケットがとれてね。姉さんといっしょに見に行くの』

『な……中瀬……』

『技術畑の私を誘うなんて、気は確かですか?』

『おぅふ……』


 ぜーんぶ空振りした結果、向こうの公務がお休みで、土曜の朝から来ていたルティとフィルミアさんにお願いしたってわけだ。

 ……べ、別に泣きついたとかそんなんじゃないし。朝ごはんを食べにうちの店へ来たところで、初っぱなに全力で土下座しただけだし。


「カナさんの演技が、多くの人の耳に届くといいですね~」

「そのための練習とかはたくさんしてますからね。俺も、そう願ってます」

「我も、いろんな物語でカナがどういう演技をするのか楽しみだ」


 実際に有楽の演技を目の当たりにしていることもあって、ルティもフィルミアさんも期待しているらしい。有楽の代役ってことでお願いしたときも、ふたりとも快く受けてくれたのはとてもありがたかった。


『それでは、本日最後の曲です』

「おっ」

「ミア姉様、そろそろですよ」

「おお~」


 スピーカーから流れてくる先輩の声に、三人揃って反応する。なんてったって、今日はこれからが大事なところなんだ。


『遠い国から若葉の街へ遊びに来てくれた友達が、ふるさとに伝わる祈りの歌をうたってくれました』


 スタジオにいる先輩も、こっちをちらりと見て小さくうなずく。その視線は俺じゃなく、隣りにいるフィルミアさんに向いていて、


『フィルミア・リオラ=ディ・レンディアールさんで〈実りを願う〉』


 その本人へ呼びかけるように、優しいまなざしでフィルミアさんの歌を紹介した。

 続いてスピーカーから流れてきたのは、のびやかでゆったりとした優しい歌声。

 自由奔放なルティの歌声と違って、フィルミアさんはまるで話しかけるように歌っていた。


 ――冬の大地に、雪が降る。

 ――土すら凍える、冷たい雪が。


 レンディアールの言葉で歌われているのは、ルティと同じ。でも、この間日本で歌ったときにはわからなかった言葉の意味が、今はしっかりと意識すればわかるようになっていた。

 俺がケガしたときにピピナが手首へ口づけしてくれたからなんだろうけど、その本人は今、ここにはいない。


 ――実りの息吹が、地に眠る。

 ――まだ見ぬ春を、夢に見ながら。


 四季を通じた実りを願う、祈りの歌。ゆったりとしたフィルミアさんの歌声も相まって、おとぎ話を語っていくようなあたたかい空気があたりを包む。

 ルティは聴き入るように目を閉じて、フィルミアさんは見守るようにスピーカーを見上げて。そんなふたりの銀色の髪は、オレンジ色の陽射しを受けて淡く、優しく輝いていた。


 ――雪から土へ、恵みは伝わる。

 ――ゆるり、ゆるりと時間をかけて。


 フィルミアさんの歌が収録されたのは、今朝早くのこと。ふたりがレンディアールからマンションの屋上へと降り立って、ピピナが赤坂先輩を呼びに行くと、ICレコーダーを持って屋上へやってきたらしい。


 ――豊かな秋は、まだ遠い。

 ――それでも我らは、じっと待つ。


 木曜の夜にふたりが帰って、金曜の夜にうちの店でごはんを食べてたときには少し寂しそうだったから、きっと来るのが待ち遠しかったんだろう。その場ですぐ、フィルミアさんの歌を録り始めたそうだ。耳をすましてみると、風を受けて植物が擦れる音や、遠くで飛行機が飛び去っていく音が聴こえてくる。


『〈赤坂瑠依子の「若葉の街で会いましょう」〉。わたしの歌は、いかがでしたか~?』


 恵みを待つ冬と、芽吹く春。風雨を耐える夏に、実りの秋。その全てを歌い終わった直後、軽快な音楽をBGMにしてのんびりとしたフィルミアさんのジングルが流れだした。


「は~」

「どうしました? 姉様」

「わたしの声って、こういう風に聴こえるんですね~」


 少し首を傾げて、照れたようにフィルミアさんが笑う。


「こうしてはたから聴くと、自分の声って全然違いますよね」

「はい~。もっと低い声かと思っていたのですが~」

「わかります。(わたくし)も、やはり初めて聴いたときは驚きましたから」


 先に経験していたルティが、うんうんとうなずいた。ホント、自分がしゃべっている時の声と録音した声を聴くのとじゃ、全然トーンが違うんだよ。


『本日最後を彩る歌とジングルは、フィルミア・リオラ=ディ・レンディアールさんから頂きました。フィルミアさんは、先週ジングルを頂いたエルティシアさんのお姉さんで、それがご縁で仲良くなった友達なんです。フィルミアさん、優しい祈りの歌をありがとうございました』

「まあ~」


 先輩のコメントを聴いたフィルミアさんが、より一層照れたのか両手に頬をあててふるふると体を揺らした。


「聴いてみてどうでしたか?」

「なんといいますか~……ふしぎですね~」


 俺の問いに、両手に頬をあてたままほうっと吐息をもらす。


「今のわたしの歌が、たくさんの人に届いたんですよね~?」

「そうですね。若葉市内でこの番組を聴いてる人は結構いますから、きっと数百人ぐらいは」

「数百人~……そんなにですかー!」

「姉様、劇場でも観衆の目の前でよく歌っているではないですか」

「それとこれとは別ですよー! 目の前にいない方々に聴いてもらうなんて、初めてなんですからー!」


 照れが突き抜けて恥ずかしくなったらしく、ゆったりとしていたフィルミアさんの口調がまくしたてるように変わった。このあたりは、堂々と受け入れたルティとは違うらしい。


「っと、ちょっと失礼」


 振動するスマートフォンをジーンズのポケットから取り出すと、画面が点灯してメールの着信を知らせていた。送り主は有楽からで、タップして表示させてみると……おお、これはこれは。


「フィルミアさん」

「は、はい~?」

「有楽からメールですよ、ほらっ」


 スマホを差し出してみせると、フィルミアさんはまじまじと画面に見入ってメールを読み始めた。


「『どうにかしなくちゃってあせってたけど、フィルミアさんのうたをきいたらこころがおちつきました。あせらずがんばって、みのりをつかみとってきます!』……まあ」


 ひらがなとカタカナしか読めないことを考えてか、メールの文面は全部ひらがなとカタカナ。最初に「せんぱい、ぜったいにフィルミアさんにみせてくださいね!」なんて一文が添えられているあたり、有楽の気配りが感じられるメールだった。


「姉様、さっそく歌が〈らじお〉で届いたようですね!」

「ええ、ちゃんと届くんですね~!」


 隣でのぞき込んでいたルティがねぎらうと、フィルミアさんが大きくうなずく。こうしてメールやFAXで伝わったのがわかるとうれしいし、それを肌で感じてもらえたみたいで本当によかった。


「ルティが〈らじお〉をやりたがるのも、よくわかります~」

「こうして自らが発した言葉が多くの人へ伝わるというのは、不思議でもありとても楽しいものですから」

「今度レンディアールに行ったら、フィルミアさんとリリナさんのおしゃべりも録ってみましょうよ」

「おおっ、いい考えだな」

「わ、わたしは~……歌と楽器で十分ですよ~」

「それは残念。まあ、あまり無理強いするのも悪いですからね」


 やっぱり照れるのか、ちょっと困ったように笑うフィルミアさん。それでも、フィルミアさんの歌声は十分に目玉のコンテンツになるはずだ。


『このあと午後6時からはDJジャンゴさんの〈アメリカン・オールディーズ〉。午後7時からは(ごん)だいすけさんと榎並(えなみ)友穂(ゆうほ)さんの〈WAKABA COWNTDOWN 50〉と番組が続いていきます。それでは、今日はこの辺で。この時間のお相手は赤坂瑠依子でした。また、次のお散歩で会いましょう』


 そんな感じでしゃべっているうちに、番組もエンディングトークのラストを迎える。一瞬無音になったあとにCMが流れ始めると、スタジオにいた先輩がいそいそとモニターヘッドホンを外して、タブレットPCを抱えてからスタジオから出ていった。


「うん? ルイコ嬢は、いったいどこへ……?」

「すぐにわかると思うぞー」


 首を傾げるルティに答えたその瞬間、車庫の横にある通用口のドアが開いて赤坂先輩が駆け寄ってきた。


「ありがとうございましたっ!」

「わわ~っ!?」


 そして、フィルミアさんの右手をがしっと握ってぶんぶんと振り始める。


「フィルミアさんの歌、とってもよかったです! リスナーのみなさんにもいっぱい伝わったみたいですよっ!」

「えっ、えっ?」


 先輩は左手で抱えていたタブレットPCをフィルミアさんに見せると、SNSのメッセージを前のほうにスワイプさせていって、


『おおっ、なんだこの歌。キレイだなー #ruiko_radio』

『どこの国の歌なんだろう。CDあるかな? #ruiko_radio』

『ほえ~、いいじゃん! #ruiko_radio』

『うちの店でもでかけたいねー #ruiko_radio #リラクゼーションセラピーは南天屋』

『言葉は全然わからないけど、いい歌ってのはわかる #ruiko_radio』


「みなさん、フィルミアさんの歌を聴いて反応してくださったんです」


 リスナーさんから来たツイートをひとつひとつ読み上げ、しっかりと伝えていった。


「こういう反応もあるんですね~……聴いて下さっただけでうれしいのに、言葉まで頂けるなんて」

「この間の夜、ヴィエルの食堂街でわたしたちに歓迎の歌をうたっていただきましたよね。その時から、たくさんの人にフィルミアさんの歌を聴いてもらいたいって思ってたんです。だから、その願いが叶って、リスナーさんたちにも伝わったのがとってもうれしくて」

「ルイコさん……」

「あ、ご、ごめんなさい。わたしったらはしゃいじゃって」

「いいえ、わたしこそありがとうございます~。〈らじお〉でわたしの歌を流して頂いただけではなく、聴いて下さった方の言葉まで届けて頂いて~」


 少し恥ずかしげな先輩ににこりと笑って、フィルミアさんがぺこりと頭を下げる。


「楽しいんですね~、〈らじお〉って」

「ええ、とっても」


 確認するかのようなフィルミアさんの言葉にも、短く応える赤坂先輩の言葉にも、どっちも実感がこもっていた。それだけ、ふたりにとって印象的だったんだろう。


「ルティ、わたしも〈らじおきょく〉作りのお手伝いをさせてもらえますか~?」

「いいのですか!?」

「はいっ。こんな楽しいこと、ひとりじめするなんてずるいですよ~」


 驚くルティに、くすりと笑いながらフィルミアさんがうなずく。


「是非もありません。姉様がいてくれれば、わたしも心強いです」

「ルティのためなら、なんでもしますよ~」


 そして、フィルミアさんの手がルティの頭にぽふっと置かれてゆっくりと撫でられていく。


「ミア姉様……えへへっ」


 俺や有楽の時とは違って、素直に受け入れて喜ぶルティ。やっぱり、姉妹は特別なんだろうな。


 ひとしきり話をした俺たちは、業務日報が残っている先輩と別れて「はまかぜ」へ向かうことにした。時間もちょうど夕飯時だから、先輩といっしょに夕飯を食べていくらしい。

 ……よく考えてみれば、今朝のふたりの朝飯も昼飯もうちの店だったんだよな。フィルミアさんなんかまだ一昨日と今日しか来てないのに、これで4回目の来店になる。

 まあ、それもこれも全部、


「いらっしゃいま――ああ、皆様でしたか。お帰りなさいませ」


 うちの店に行けば、メイド服+エプロン姿のでっかい妖精さんがいるからなんだけどさ。

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