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後編
完全に渋滞にハマり、車は進まなくなった。
ふと、となりの彼が、聞いてきた。
「さっきの本の話だけどさ、
まぁ、俺、食べながらでも、お前の話は、しっかり聞いててさ、最後の男子校のメリット、読んだ、お前が、もっと気にならなかったか?」
「うーん、なんかね、流し読みで、ちゃんと理解してないと言えば、それまでだけど、今の日本においては、特に学ぶ機会が、女子に恵まれていないとは、まず思えなくてね…」
「…お前は、本当に、そう思うか?」
「うん?まぁ、一応、僕は、そう思うんだ。でもって、僕の母校である高校は元々、女子校だったんだけど、男子も入れる共学になって、その後、時を経ていき、学校全体の学力のレベルが上がったんだよ。
僕は、そこで、やはり必死に勉強をして僕の今が、あると思ってて、僕の『リアル』の方に、僕が軍配をあげたかんじかな♪」
僕が、そう言うと、
「ツメが甘いと思うぜ」と隣から聞こえ、
僕は、
え!?
と思わずなった。
まだ続きます…。




