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1-2 初!ダークドラゴン戦!

双子、ついに戦います!

ーーと言ってもかなりグダグダしてますので、

ご了承下さい。

ダークドラゴンと戦う事を決意した二人。

家に帰るとはりきって支度を始めた。

「村長さん、薬草とかあるといいねって言ってなかったっけ?」

「言ってたね…。一応持ってくね。」

そして、その数十分後、村長さんが家に来てくれた。

「ほれ、出来たぞ。夜桜のために作った装備じゃ。大事に使うんじゃぞ?」

「な、なにこれかっこいい…!」

「…わぁ…。すごい…。」


キルアヘルム を手に入れた。 ▼

キルアアーム を手に入れた。 ▼

キルアブーツ を手に入れた。 ▼

キルアアーマー を手に入れた。 ▼

キルアレギンス を手に入れた。 ▼

輝きの慎剣 を手に入れた。 ▼

黒魔女の帽子 を手に入れた。 ▼

黒魔女のローブ を手に入れた。 ▼

黒魔女のブーツ を手に入れた。 ▼

黒魔女の手袋 を手に入れた。 ▼

空色の指輪 を手に入れた。 ▼

(さざなみ)の杖 を手に入れた。 ▼


そして、さっそく着替えてみた。

「大丈夫?きつくないかしら?」

「はい、大丈夫です。」

「うぐっ…この鎧重い…!」

「男は我慢しなきゃな。俺なんてその何倍も重いんだぜ。」

そして、貰った武器や防具を装備して、村の入り口に集まっていた。

二人は村長から基本的な剣術や魔法は教わった。

「えっと、これがガードするときの形で、こう…前に突き出すとカウンター、だね。」

「魔法の使いすぎには注意じゃ…下手すると数ヵ月…体が動かなくなる。」

「はい…。大丈夫…かな…。」

「なに、心配することなんて無い。いざとなれば兵達がなんとかしてくれる。

…いいか、この子達の命が最優先じゃぞ。」

「心得ております。」

「はっ!命に変えてもお守り致します!」

そんな感じでついに村を出発した。

移動は馬車。吹雪と風吹は別の馬車に乗り、それぞれ戦いのアドバイスなどを教えてもらっていた。


シルウィア村兵 : 剣士6人 / 魔法使い2人 (風吹と吹雪を含む。)


魔法使いは二人しかいないため、出来るだけサボートに回るようにと伝えられている。

攻撃魔法は隙があれば使う、という戦術だ。

今更だが、この双子、本気を出せばすごく息の合うコンビだ。


多彩な攻撃を仕掛け、敵を翻弄(ほんろう)するアタッカー。


特大な魔法をぶちかまし、時にはサポートも忘れないヒーラー。


大げさに言えばそんな感じだが、もちろん二日に一回はケンカも行われる。

「いいか、奴は炎を吐く瞬間に目が赤くなる。それを見極めて上手く回避…出来るか?」

「まかせてよ!足の速さは自信あるし!」

「よしよし、その息だ。あと、回避するときはちょっと痛いかもだが、空いているスペースに

飛び込むのもアリだ。覚えとくといいぞ。」


「なるほど、分かった。」


黒竜(ダークドラゴン)

その紫と黒の不気味な色は悪魔を連想させる。

かつて昔、と言っても何万年もの昔の話だ。

この大陸で戦争が起こり、その戦争が原因で黒竜が深き眠りから覚めた。

黒竜は両国を滅ろばせたと言われている。その黒竜は今もこの大陸に居座っている。

そんな強敵中の強敵と、これから双子は決戦(?)を繰り広げようとしているのだ。


剣士の人達は積極的に戦術を練っていた。そして、魔法使いの二人も。

「黒竜が目を赤くしたときは炎を吐くの。もし、男達がその炎に当たっちゃったらすぐに水魔法よ。」

「分かりました…!それで、その竜の弱点が頭の上にある二本の角、ですね。」

「そうそう!よく知ってるわね!勉強してきたのかしら?」

「ちょっとだけ…です。」

一時間ほど揺られながら森の入り口に到着。するとさっそく、

「ギアァァアアアァァアァッ!!!」

「…ひぇっ!?」

「奴のおたけびだ。この先にいるぞ。」

「この先に…いるんだ…。」

薄暗い森の奥には、どこか禍々しい空気を感じる。

「いいか、出来るだけ尻尾を狙うんだ。」

「分かった…!」

「尻尾を切った後は、角を狙う。角を破壊すればだいぶ動きがにぶくなる。

そこでトドメ、目を攻撃だ。」

「確か、魔法で目潰しが使えたよな。それも上手く使っていこう。」

「…分かったわ。」

「わ、分かりました。」

そして、作戦を整理した後、慎重に森へ入った。そこでついに。

「…!!危ないッ!!」

突如、視覚外から黒い霧のような物が吹雪達を襲おうとした、が、先に感づき、回避に成功。

「い、いた…!!」

「全員戦闘配置に付け!!」

そして、バッと戦闘の形になる。

「攻撃開始ッ!!」

「はあああぁっ!!」

吹雪と風吹は突然すぎて少しとまどっていた。

「リリア!強化魔法だ!」

「バクセルス!!」


全員の攻撃力が上がった ▼

全員のすばやさが上がった ▼


現れたのは、真っ黒で巨大な竜。

頭の角は紫に輝き、漆黒の翼は想像よりも遥かに迫力があった。

目は今は黒がかった紫だが、炎を吐くと赤に光るらしい。

「ふ、吹雪…こんなのと戦うのか…!?」

「えぇ、……でも勝てる気がしない…。」

その竜は、吹雪達の何十倍と大きかった。すると、その考察に答えるかのようにおたけびをあげた。

「ゴアアアアアアアァァァッ!!!!」

「うっ…!?」

まるで吹き荒れる暴風のように(とどろ)く。

「よし…吹雪!行くよ!」

「え…!?ちょ、ちょっと!」

風吹は風が止んだ後、何を思い立ったのか、立ち上がって竜の方に走り出した。

「バカ…!あんなの勝てるわけ…。」

「エルスラッシュッ!!」

風吹の装備しているブーツ効果でジャンプ力がすごく上がっている。

それを利用して地面を蹴り、ドラゴンの頭上に高く飛び、そう叫んだ。

「あ、あいつ…直接角を狙ってるのか…!?」

「無茶だろ…!!」

空中で落ちる時にその勢いを利用して角を破壊しようとした風吹だが、

ドラゴンが翼を羽ばたかせ、風が動いたことで頭に乗ることが出来た。

「はああッ!」


黒竜ダークドラゴン に6ダメージ ▼

黒竜ダークドラゴン に23ダメージ ▼


頭の上に乗った風吹は着地に一回、

その勢いで角に一回、二回連続で攻撃を与えた。

「風吹…すごい…。」

その角への攻撃が効いているのか、ドラゴンは激しく暴れだした。

「弱っている…今だ!尻尾を狙え!!」

「ベライアス!!」


全員の攻撃力がかなり上がった ▼


「私はサポートに移るから、風吹君が振り落とされたときに

風魔法を使ってクッションを作ってあげてね。」

「…あ、は、はい!」

「クルルフ!」


全員の守備力が上がった ▼


吹雪もなんとかなると感じ出したその時、ドラゴンはいきなり体を回転させ、

尻尾で周囲をなぎはらった。

「ぐはっ……!!」

「うっ…!」

剣士の2人と魔法使いの女の人が草むらに弾き飛ばされる。

そして、風吹も振り落とされてしまった。

「えっと…ビュア!」

バシュンッ

「あ、やった出来た……!」

投げ飛ばされた風吹は、吹雪の風魔法がクッションとなり、なんとか無傷だった。

「し、死ぬかと思った……。」

「よく頑張ったね。ナイス。」

しかし、周りを見渡して気づいた。


「・・・え?」


いつの間に…みんないなくなったの…?


ドラゴンの回りに、吹雪と風吹の二人以外は消えていた。


「ま、まさか…みんな…やられた…?」


「嘘…でしょ…?」


そして、竜は二人の方を向き、


「ゴオオアアアアアアアアアアァァッ!!!!」


今までに無いくらい大きなおたけびをあげた。

野性のIFが現れた!

[どうする?]


  → ・特技 ・・・ ぶんなぐる

    ・魔法

    ・アイテム

    ・評価する

    ・逃げる


IF「ぶったね…親父にも

ぶたれたことが無いのに…ッ!!」(殴


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