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プロローグ

3作目です!今回は超能力は主人公は持っていません(まぁ、超人の力を持っていますが)。アクションラブコメデス!よろしく!

俺の拳は彼女のために


 

 こんなことあっていいはずがない。

 ただのヨーロッパのハズレにきたはず。

 ただの学園島。

 そう思ってたのが運のつきだ。

 異国の土も踏めないうちに、俺は・・・・・・・・拉致られた。

 正確には俺と同じく留学、入学する者たち全員。

 多分そのほとんどが新しい高校生活、面白そうな学校に期待をふくらませたであ

ろう。

 だが俺こと、龍神りゅうじん きょうは例外だ。

 学園生活なんて楽しみたくない。俺は平凡に生きたい。ただそれだけだったのに・・・・



 見た目は普通の人間となんら変わらない。

 ただ、ちょっとばっかし喧嘩が強くなるってだけだ。

 俺はちょっとした厄介者を飼っちまってるらしい。

 いや、宿しているといってもいい。自ら手に入れた力だ。結局宿した時には、大切

な人は守れなかった。

 だが、普段の俺はなんら普通の人間と変わらない、平凡な一般人。

 ヨーロッパのハズレにそんなちょっとした才能を持った者(俺は例外)、自ら進んで

いるもの、自ら進む者はやたら好戦的なのだろう。

 俺は違うぞ。後者の方ではない。こんな力別に欲しくはなかった。

 平和を維持するだなんだ行っているが、ただ単に力の有り余るもの

 そんな育成学校に留学が決まるなんて・・・・人生半分損してる。

 そんな中俺はあとあと後悔する。

 あいつにかかわらなければ良かったんだ。

 そうすればこんなことにはならなかった。

 こんなことには・・・・・・・・・・



 ガチャっ!

 ありえん―――

 目の前には銃口を突きつけられる。

 ゆらゆら揺れる船の上。

 こんなことがあっていいのか。

「お前らみたいなガキどもには俺たちのもとで働くか、今ここで死んでもらうかだ!

俺たちの邪魔をする人間を育成する、ならその種を消すってことだ、さぁ、どうする?」

 この船の一番広い船底。

 おそらく同級生になるだろう・・・・って奴らが何百人と詰め込まれている。

 その何百人の中で、なぜか俺が銃口を向けられている。

 なぜ俺に・・・・脅すのは誰でもいい。見せしめにするのだから。

 それでなぜ俺になる。

 運の悪い・・・・・・・・・・・

 俺が変な力がなく、普通の人間であればこんなことにはならなかったのに。

 俺はただ、平凡に行きたかっただけなのに・・・・・・・・・・・

 あの時までは平凡だったのに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



   俺は一生後悔するだろう。

   なんでって?

   そりゃあ、こんな力がなきゃ、せめてこの学園でひっそりと目立たずに暮らそうと

思っていたんだ。

 それを壊すやつが現れたからだ。

 あいつ・・・・・・・・

 

 アリス・レラドールに。

ここまで読んで下さりありがとう!次から1話に入ります!よろしくお願いします!

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