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恋の色~異世界恋愛短編集~

作者:埴輪庭
本作は短編集です。
「各話あらすじ」

 第一話「悪女仕草」
 幼きケイレヴ公爵家嫡男クロフォードは茶会で出会った二歳年上の伯爵令嬢レイアに初恋を抱く。活発で屈託のない彼女が示した純粋な優しさに内向的な彼の心は救われた。しかし時は流れ、十七歳になったレイアは貴族社会の重圧に押し潰され、かつての輝きを失っていた。王立アカデミーでレイアは婚約者となったクロフォードの美貌と才能に引け目を感じながら日々を送っていた。そんな彼女の前に現れたのが、燃えるような赤髪の美貌を持つメルリィ・ダコバ男爵令嬢。彼女はクロフォードへの恋慕を隠さず、レイアに陰湿な嫌がらせを繰り返すようになる。そんなレイアを見かねたクロフォードは、彼女をサロンに呼び出し──

 第二話「毒蛇の巣」
 侯爵令嬢ミレイユは王太子アデルと婚約中──だが。当のアデルは伯爵令嬢マルギットと親密に振る舞い、ミレイユは嘲笑と同情の視線に晒される。傷付く自尊心、将来への不安がミレイユの心を苛んでいく。そんな彼女の唯一の心の支えは“家族”であった。

 第三話「「常識的に考えろ」と王太子は言った」
 あっぱっぱーな王太子が存在しない世界線の話

 第四話「フェミ★婚」
 極端なフェミニズムが蔓延するアルカディア王国、その王太子であるシャルルはいわゆるスパダリである。しかしそんな彼でも、さすがに国のあり方についていけないとへこたれてしまった! その結果──

 第五話「最も遠い、隣のあなたへ」
 アストラリア王国の王太子アレクシスとヴァロワ公爵家の令嬢セレスティーヌ。国中が祝福する二人の婚約は、ひどく冷めたものだった。互いに完璧なパートナーを演じながら、心の中では退屈な日々を過ごす二人。そんな彼らの前に自由奔放な第二王子と情熱的な男爵令嬢が現れたことで凍てついた心に変化が訪れる。

 第六話「雪溶ける ツンデ令嬢 春きたる」
 お人好しの父のせいで没落寸前の伯爵令嬢コリーン。詐欺師たちに食い物にされた伯爵家の惨状を見て彼女は心に氷の鎧を纏い、誰にも本心を見せない様になってしまう。そんな彼女の政略結婚の相手は、人の好い富豪の子息ハイネ。素直になれない彼女の棘だらけの言葉の裏にある本当の気持ちに彼は気づけるのか。クラシックなツンデレ。

 第七話「バリ有能な皇太子と王女が祖国を裏切ってくっつく話」
 タイトル通り。ハッピーエンド! 
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