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童貞坊主がお経をあげていたら、転生して美少女シスターになってしもうたがな!  作者: 枕川うたた


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幕間 煩悩48手!アイドル禁欲合宿

その夜、天啓によって突如降りてきた“霊的メッセージ”が二人に伝えられる。


『次なる聖都への旅路の前に、そなたらに必要なのは——煩悩の断捨離である』


「煩悩!? 私たち、そんなに煩悩まみれ!?」


「アイドルなのに……禁欲合宿とか、耐えられるの!?」


突如始まる三日間の禁欲合宿! 水精霊が監視役となり、あらゆる「煩悩の誘惑」から逃げきることが求められる。


・誘惑その1:スイーツ地獄

「こちら、本日の“絶品プリンの滝”です〜」

「た、食べたいっ……でも耐えるんだ私……!」


・誘惑その2:異性との接触

「ルナティア名物・美形ゴンドラ漕ぎ男子たちが、今宵も漕ぎます」

「こ、声が良い……! 目が合った! 鼻血が! 鼻血がぁ!」


・誘惑その3:セルフィー禁止

「鏡面の街で、撮影禁止!? インスタが泣く……」


三日目には“耐久・水中ヨガ”や“清らか発声練習(ボイスに雑念を含めてはいけない)”など、謎の修行が続き、二人はフラフラ。


「もう無理水……このまま水精霊になりそう……」


そして最終試練は「禁欲シアター」——過去の“キュンとした瞬間”を次々と上映され、それに耐える地獄の時間。


「これは、エリナが初めて“かわいい”って言われた瞬間……!」

「それ私の人生のピークだったのに!」


「マリアベルが雨の中、傘を差し出してくれた美少年との出会い……」

「やめてー! あの記憶は美化してるのー!」


涙と笑いと煩悩の嵐を乗り越え、ついに合宿は終了。


「これで……私たち……煩悩から……解放された……」

「でも、次プリン見たらまた負ける気がする……」


精霊たちは満足げにうなずき、次なる都市への“通行証”を差し出した。


「さあ、雷鳴の都へ——煩悩なき魂で、行くがよい!」


「禁欲生活、もう二度とイヤ水ーーーー!」


空舟のエンジンが再び唸りを上げる。

物語はまだ、進化の途中——!

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