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逃げるは恥ではない。  作者: はりまる
7/24

7話

「次の調べの話だが」


ソディ「最近仕事多いわね」


「休みを与えてもいいんだが…やることはあるのかい?」


ソディ「…」


リュード「それじゃ次の話をお聞きできますか」


「それでは話そう」


カプリ「また会社員かな」


「残念。今度は高校生だ」


フーガ「高校生か…」


「ここにいる全員は通れなかった道だな」


ソディ「それで?」


「今度は同じ高校から二つの依頼が同時に来た」


リュード「ほう…同じ内容ですか?」


「いや、別件だ」


カプリ「高校に潜入するのか?」


「潜入組と捜索組に別れて欲しいと思っている。流石に同時期に4人も高校に入れないからな」


フーガ「2人くらいなら入れるのか…」


「コネを使えばな」


ソディ「私はパス」


「そうだろうな。ソディには捜索組に入ってもらう。そしてカプリ、君も捜索組だ」


フーガ「それじゃ僕とリュードが高校潜入組かな」


「そうなるな。それで入ってもらうのは1年生と2年生のクラスだ」


リュード「勉強はしているとはいえ、高校生の授業についていけるでしょうか?」


「それは安心してくれ。小型のマイクと小型のカメラを2人ともに仕込むからな」


フーガ「それなら大丈夫かもしれないね」


リュード「それで調べとしては?」


「教師によるセクハラとクラス内のイジメだ」


ソディ「!」


カプリ「なるほど。捜索組は僕達が適任ってわけだ」


「フーガとカプリには一年生のセクハラの調べを。リュードとソディは2年生のイジメの調べを」


ソディ「カプリ、わかったら私にも教えなさいよ」


カプリ「わかったらね」


「あまり無理をしないように。そして顔を知られないためにも顔は変えさせてもらう」


ソディ「ぶっ潰す…」

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