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逃げるは恥ではない。  作者: はりまる
2/24

2話

「さて、それじゃ行きますか」


「今日はヤケにやる気じゃん。フーガ」


フーガ「そりゃそうでしょ。僕らの出番だ」



『今日の調べは中学校だ。テットで頼んだよ』


フーガ「やっぱり中学校だよね」


カプリ「アホが多いからなぁー」


リュード「ま、ホルモン的にしょうがないしね」


ソディ「はぁ…だる」



フーガ「まさか死んでまで中学校に来るなんてね」


カプリ「クソガキどもの躾をしないとな」


リュード「フーガとソディは被害者を」


ソディ「マジだる」


フーガ「ソディ、ほら行くよ」


ソディ「だっる」



フーガ「それで君がイジメを受けているヒトミさんだね」


「はい…本当に来てくれるんですね」


フーガ「イジメは良くないですからね」


ソディ「そんで?どう言うイジメなん?」


「それが…教科書に落書きされたり、筆箱を捨てられたり…」


ソディ「知ってる奴は?」


「クラス中が認知はしていると思います…」


ソディ「ま、ゴミ箱漁ったりした人が居りゃそれは勘付くか」


フーガ「それでどうしたいですか?」


「報復を考えたいです」


ソディ「んで?」


「法に訴えようと思います。それがどれだけ時間がかかったとしても」


フーガ「それじゃ証拠集めだね」


「どう言うふうにするんですか?」


フーガ「監視カメラとその他諸々をね」


ソディ「それじゃ早速仕事に入るぞ」


フーガ「頼んだよ」


「私は何をすれば…」


フーガ「逃げることは恥じゃない。一度、明日だけ登校してくれればそれでいい」


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