15話
「今回は少し燥ぎ過ぎてしまったようだ。少しの間活動を休止する」
カプリ「依頼はあるの?」
「少しはあるが、君たちの手を煩わせる必要はなさそうだ」
リュード「半年間ずっと働き通しだからちょうどいい休みじゃないかな」
「本来であればもう少し休みを入れたかったんだがな」
ソディ「それだけ世の中が腐っているってことでしょう」
「間違いではないな」
フーガ「それで休みはどれくらいもらえるんですか?」
「1週間だ。しっかり休んでくれ。もしかしたら途中で要請をかけるかもしれないからな」
ソディ「ブラックね」
「真っ黒だからね。この組織は」
―
ソディ「ったく、何なのよ、子供だからってあんな言い方はなくない?」
カプリ「しょうがないだろ、バーに入りたいなんて。高校生にもなっていない僕らが」
リュード「バーに入ってどうする?」
ソディ「ただ雰囲気を味わいたかっただけよ」
フーガ「そろそろ帰らないと補導されちゃうよ」
カプリ「子供ってめんどくさいな」
リュード「身バレするわけにはいかないからね。さっさと帰ろう」
ソディ「…そうね、死者が出歩いているなんてバレたら何を言われるかわからないからな」
カプリ「それ外で言わない約束だろ」
ソディ「はいはい、わかったわよ。さっさと帰り…」
「こんなところで危ないなぁ…僕たちぃ…」
フーガ「…帰ろう」
「ちょっと待てよぉ、そこの女ぁ、少し相手してくれよ」
カプリ「やばいぞ」
リュード「はぁ…可哀想に」
フーガ「ロリコンか…」
ソディ「今なんて言った?」
フーガ「ナンデモアリマセン」
「ほら、ちょっと相手してく…」
ソディ「汚い手で触らないでくださる?」
リュード「金的に爪先行ったよ…いたそー」
カプリ「ああ…踵落としまで…」
フーガ「泡吹いちゃってるよ…」
ソディ「何本か折っておいた方がいいよね」




