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幼少期に母親からもらえなかった愛情を高校生になってどうにか埋めようとしている。


母親の愛でいっぱいになるはずの()()には何もないのでいろんなもので代用する。


友達、先生、カウンセラー、パートナー。


母親でしか埋まらないと分かっているのに、それでも求めてしまう。


無意識のうちに。


そして自分が傷つく。


また埋まるものを探す。そして傷つく。


その繰り返し。繰り返し。


占い師が言っていた。その穴が埋まらないから今のあなたは前に進めていないのだと。


手放しなさい、と。


手放せるものならとっくにやっている。わたしは、今、幸せになりたいから、頑張って埋めようとしているのに。


とても卑屈で嫌になる。自分が嫌になる。こんな自分が嫌いになる。


でも、自分を愛さなきゃ。他の誰でもなく、自分が自分を愛さなきゃ。



母親から惜しみなく与えられるはずだった愛情の穴をを埋める方法。



それは、自分が自分を愛すること。








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