↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪役令嬢の神様ライフ  作者: 星宮歌
第一章 帰還と波乱

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
12/132

第十二話 イリアスと再会

ブックマークや感想をありがとうございます。


うーん、そろそろ他の登場人物も出したいところではありますが……まぁ、もうちょっと後になりそうですね。


それでは、どうぞ!

 無効化君をムギュっと潰せば、対象として選んでいたテロリスト達の姿が明らかになる。やはり、彼らは赤が好きなのか赤いマントと仮面は同じだ。ただ……赤というのは目立つ色でもある。当然、姿が見えるようになって隠れる間もなくその姿は騎士達に見咎められる。



「っ、何者だ!」


「お前らもこの方々の関係者か!?」


「……失礼ですね。私達をあんなイロモノ集団と一緒にしないでください。あれは、不審者です」



 なぜか戦々恐々と誰何した騎士達は、私達が無関係で相手が不審者だと知るや否や、職務を全うすべく戦闘態勢に入る。



「チッ、魔道具の故障か!? 撤退するぞ!!」


「「逃がすかーっ!!」」



 駆け出す赤に、追う騎士達。ただ、やはり神界に慣れていると、どうしても動作が遅く感じてしまう。



「お母様、あれは、何をしているのですか?」


「あれは、不審者を捕まえようと、神界でいう警邏隊が追いかけてる図だよ」


「?? あれ、本気で走ってるのでしょうか? だとしたら、人間というのはとても軟弱な存在ですね」


「ルク、本気だから。そして、人間は私達と比べたら、当然弱い存在だから」


「あのくらいなら、僕でも捕まえられそうです」


「ラルフ? ラルフが誰かを捕まえるなんて、ユルサナイヨ?」


「ひぃっ!」



 とってもスローモーションに見える不審者と騎士達の追いかけっこ。手を出したそうにするラルフへガッツリ釘を刺したフィオナの様子は、何だかとっても闇に染まっている気がして……そこからイリアスを思い出してしまう私は、早くイリアスに会いたくなる。



「イリアス……」


「あっ、不味いです! お母様がお父様のことを切なげに呼んでいますっ!」


「そうねっ。早く行かなきゃ、ここら一帯が焦土になっちゃうわっ!」


「わわわっ! い、行きましょう!!」



 何事かを騒ぐフィオナ達に連れられて、私は、すぐにイリアスの元へと辿り着く。



「イリアスっ!」


「ユレイラっ!」



 イリアスの姿を目にした瞬間、嬉しさが溢れ出して、頭の耳がピョコピョコと、お尻の尻尾がユラユラと揺れる。



「中々来ないから、心配した」


「ん、ごめんなさい。ちょっと、色々あって、すぐに来れなかったの」



 自然に口づけるイリアスに応えて、イリアスをギュウギュウと抱き締める。



(あぁ、やっぱり、好き。イリアスが、大好き。愛してるっ)


「イ、イルト!?」


「あっ、ダメですよ? 今、邪魔しちゃあ」


「邪魔したら最後、生まれてきたことを後悔させるくらいのことは、二人ともしますからねぇ」


「あっ、見たくないなら、別の場所に連れていきましょうか?」



 ゆっくりとイリアスとの再会を喜んでイチャイチャしていると、そういえば、この場にはスーリャ様も居たのだったと思い出し……それでも止まる気配のないイリアスに、私もそれらを思考の外に追いやってしっかり応える。



「あ、えぇ、お願い、するわ」



 ラルフがスーリャ様を外に出そうとして、フィオナが昏い目でラルフを止めて、最終的にルクレチアがスーリャ様を外へ連れ出す間、私達の濃厚な抱擁とキスが止まることはなかった。

ユレイラとイリアスの通常が分かったところで……色々と、ガッツリ放置してしまっているテロリストの方に視点を……視点を……む、向けられる気がしないorz


うーむ、どこで間違った?


それでは、また!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] む?テロリスト?騎士さん達に任せといたらイイんじゃな~い?がんばー(・ω・)ノ スーリャ様、息子のイチャクラを間近で見させられる…え?撤退、間に合ったの?胸が焦げつくレベルで妬けるから間に…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。