7話 Wネコミミッ子からのありがたい説明
「あの今ちょっといいですか?」
そう声をかけると二人のネコミミっ子が物を口に含みながらんにゃ?とあん?とこっちをみてそのあとミドルロングの子がいいよーと返事をしてくれたので座らしてもらい、いろいろ聞くことにした。
「えっととりあえずさっきはありがとうございましたおかげで身分証取れました」
とりあえず感謝伝えようと思い伝えたらセミロングの子が気にしないでいいよーおかげでこっちもあまり並ばずに済んだからねーと笑いながら答えてくれた、もうひとりの子がベリーこいつだれだー?と言ってたのでセミロングの子・・・・いやセルベリーと言うのかセルベリーさんがもうひとりのネコミミっ子に説明していた。
「えっとねチャルカさっき列譲ってくれた初心者君だよ!ガチムチのとこわからずに報告所のとこ並んでたから教えてかわりに場所譲ってもらった」
「あーそういうことかそれで私が消耗品補充してからきたにしては随分列進むのはえーなと思ってたんだよなぁ初心者君助かったよ自己紹介しとくか私はチャルカこいつがセルベリーだよろしくー」
なんつーかすごい軽い二人組だなぁと思うチャルカと呼ばれた子だけど髪型はセルベリーさんに似てるけど髪型が少し短めで色が少し黒混じりの茶髪という感じあっちが清楚な感じでこっちが活発的なかんじだろうか、なにが言いたいかというとどっちも好みである以上。
「あーよろしくです自分ギンジっていいます今まで辺境の辺境に住んでたせいで何もしらなくていろいろ教えてもらうと助かります。さっそくで悪いんですけどちょっとお金もここに来る道中で大分使っちゃったんで依頼受けたいなと思ったんですけどこれ掲示板に張ってある依頼剥がして受付で受けてくればいいんですかね?」
セルベリー「大方はあってるねちなみに右が依頼受付で左が君が居た報告さらに左が魔石、素材買取所だねぇ」
チャルカ「でもおまえGランクだしみたところ武器もなんも持ってないよな?この辺獣人の領土との国境だからわりとモンスターいるぜー、薬草採取でも武器はあったほうがいいぞ」
そう言われればそうだわ武器も防具もなんもねぇぞ俺の今の現状元の世界の私服に銀貨ジャスト2枚しかないこれでなんとかなんのかな・・・・いや今日の宿代もあるしやばいきがしてきたんだが
ギンジ「あの俺銀貨2枚しかないんだけどこれで武器とか買えますかね・・・・」
チャルカ「2枚ありゃ足りんだろブロンズ系の武器なら銀貨1枚もしないだろうしっと待ておまえのステータスがわからんからなにをどう教えればいいかわからんぞステータスみせろ」
ギンジ「ああいっすよ」
セルベリー「ええ!?ちょっギンジ君ステータスはあまりみせるもんじゃないよ!チャルカも無茶いいすぎだよぉ!」
俺がえ?そうなん?といいながらチャルカがああ悪い悪いと笑いながら謝ってきた、まぁでもこの二人悪い人には見えないしいずれダンジョンとかでPT組むときとかでも自分の役割とか理解しときたいし早い段階で教えてもらったほうがいいなこれそう思いステータスを見せることにした
チャルカ「へーLV5にしちゃいいステータスじゃんかSTRが高いしスキルもそれの強化系か女神の加護ってのは気になるがそこは黙っとくぜ」
セルベリー「うーんこのステータスなら戦士がいいんじゃないかなぁVITとAGIも高いし壁役もこなせるアタッカーってところかな?」
やっぱ戦士とかそういう系か壁役もこなせるってことはこの世界だとそこそこ耐久力と敏捷もあるってことだなというかこの世界も元の世界のネトゲみたいにタンク、ヒーラー、アタッカーで職別れてんのかな?
チャルカ「よし、話は決まったな武器屋案内してやるいくぞいくぞ」
ギンジ「おっしゃおねがいしまっす!」
セルベリー「ええ?まだ食事中・・・・この二人息あいそうだなぁ」
そんなこんなでいろいろ話が進んでいき武器屋とかいろいろ案内してもらえそうだ、なにより両手に花やっぱ異世界といえばハーレムでしょ、と邪な気持ちを抱きながらも武器屋へ向かうのであった。
登場人物増えて会話の絡みが増えそうなのでわかりやすくしてみました毎話文字数が安定しないのはご了承ください、ああゆるしてゆるして