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異世界冒険者生活  作者: ノリ塩味
第三章
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34話 雑談とセルベリー&チャルカとの別れ

戦技を強制的に覚えさせられこれで俺の戦技は五つになったわけだけどダンリックさんが自分のも食わせようとしてくるのでもう覚えれないと話したら俺が覚えてる戦技を教えろと言われ教えたら基本戦技のスラッシュを消してこっちをあとで覚えるため教会に行かなきゃいけない。なりゆきだが初ダンジョンである通常の戦闘とは少しちがい陣形や罠レストゾーン等覚えることがあるので王都の図書館で勉強しておこうと思う。


チャルカ「あれー?ギンジだけじゃなくルーチェとダンリックまでいるいつ来たん?」

セルベリー「こんにちはお久しぶりです」

ノリシオ「いやー最高の一週間だったギンジ君久しぶりだなそれとそこのBBAと鎧はだれかね?」


猫二人と変態が合流し変態の初見の会話がBBAと鎧という反応には?と声を上げながら抜刀しようとしてたダンリックさんと笑みを浮かべながらアイテムボックスから武器を取り出そうとしてるルーチェさんを抑えて経緯を話した。


ダンリック「変態か」

ルーチェ「なるほどそれでこの犯罪者は頭がおかしい異常者なんですねそれなら何を言われてもかまいません」

チャルカ「こいつまじであったまおかしいからほんと癪に障ったら正義の鉄槌でいいぞ」

セルベリー「うーん・・・否定できないかなぁ」


おまえらあああとかほざいてるノリシオさんを置いといても俺からいわせればあんたらも十分異常者なんだがな・・・言ったらやばそうだから言わないが。

まぁなんにせよ籠ってしまったハクリュウさんはどうしようもできないのでみんなでこれからの事を話すことになったところで最初に俺から魔石販売所の話をすることにした。


ギンジ「3王都の魔石販売所の魔石が国に買い占められたって話なんかしってます?けっこう迷惑してるといいますか」


チャルカ「あー!!!それ知ってるぞ私が狙ってた魔石も全部なくなっててイラッときて城に矢撃ち込んだからな」

セルベリー「あれは焦ったよぉ守衛さんが来て取り押さえようとしてたの逃げて来たんだもん」

ノリシオ「精神異常者じゃん」

ノリシオ以外「「「「「おまえがいうな!!!!」」」」」

ノリシオ「なんでや!?俺悪くないだエオ!」

ルーチェ「バカはほかっといて魔石を全部国で買い取るですか・・・私はたまにアルデバランの城に入ることがありますけどそんな大量の魔石を使う理由はないはずなんですよね。使うとしても新米騎士ぐらいですし」


もうゆるさねぇからなあああああと吠え始めたノリシオさんに俺を除く全員で袋叩きにしノリシオさんが静かになったところでルーチェさんがなにか思い当たることでもあったかのように話し始めた。


ルーチェ「実は以前王都の古い書物室に入った時に王族に伝わる古のスキルがあるって聞いたことがありますね。ほかのスキルとはちがい遺伝するもので大量の魔石を媒介に伝承の勇者を召喚するというスキルです」

ギンジ「えっ?勇者ですか?(それって俺みたいに転生されるってことかな?)」

セルベリー「大昔この世界を救った勇者様ですよね?女神によって召喚されこの大陸を開拓し3つの都市を作り大悪魔と呼ばれた者たちを滅ぼし安寧と繁栄をもたらしたと言われてる人達ですグンダールの中央広場にも石像とかあるよっ」

ダンリック「うん」

セルベリー「たしかその時生き残ってた3種族と竜の生まれ変わりの竜人と早くに勇者に降伏した悪魔が退化したのが魔人だね」

ルーチェ「今つづいてる戦争も悪魔の生まれ変わりである魔人を許さないとかくだらない理由で戦争してますしね」


セルベリーさんが勇者について色々教えてくれた。まぁでも召喚方法が違うだけで一応はおれも勇者ということなんだろうか今更俺召喚されましたって言っても信じて貰えないだろうし仮に信じて貰ったとして仲良くしてもらってる人たちの対応が変わるのも嫌だな・・・やっぱ伏せとくか。


ルーチェ「私はそういうスキルがあると話しただけですし実際大量の新兵や騎士に使うのかもしれません」

ダンリック「どうせ俺らには関係ないから気にする必要ない」

チャルカ「あくまで伝承だしな話がいろいろ美化されてるとこもあんだろ」

ノリシオ「ハッ此処は一体?」


まぁたしかにそんなのがあるってだけだし実際は何もかも違うってこともあるしな。そしてノリシオさんも目覚めたしとりあえずは魔石も二人からもらったしみんな現状は販売所を使う理由もチャルカさん以外なさそうだしいいか。

次にダンリックさんがガチムチがの頼みで渡してほしい物があるということで手紙をの様な物を渡して二人が封を切り中身を見た瞬間飛び跳ねるように喜び始めた。


チャルカ「やったぞセルベリー!Bランク昇格試験の案内通知だ!」

セルベリー「私もだー!やったねチャルカ!」


みんなで祝いの言葉を上げ二人は昇格試験の内容を見始めた。Cランクから各ギルドによる昇格試験があるらしくギルドで指定した依頼を完了しギルドの試験官に認められれば晴れてBランクの昇格となる。Bランクともなれば貴族の依頼だけじゃなく国で管理されているワイバーンの自由搭乗等様々な特権があり一流の冒険者として認められる証ともなる。ちなみに俺は今EランクなのでDになり次のCランクに上がる時にはCランク昇格試験がある。


最後に俺とダンリックさんとルーチェさんでエルフ領のダンジョンに行く話をした。チャルカさんはいっしょにいきたそうだったが昇格試験と被る為断念。セルベリーさんも同様の理由でノリシオさんは犯罪者ということもありドワーフ領を特別な理由がないと離れられないので無理。ハクリュウさんは聞いてみないとわからないけど恐らく無理だろう。


チャルカ「いいなぁエルフ領のダンジョンってあまり知られてないし情報もないから気になる」

ルーチェ「そうですねーエルフ領はほかの領に比べてダンジョンが少ないですが危険度の高いダンジョンが多いですね。一番難易度の低いとこでもB級ダンジョンですし」

ノリシオ「Bならやばいのでは?」

ダンリック「内容次第でしょ」

ルーチェ「でてくるモンスターの内容次第ですね。ちなみに今回行くところはA級ダンジョン太古の森林峡谷ですね」

ギンジ「えっ俺まだ冒険者ランクEなんですが」

ルーチェ・ダンリック「大丈夫私(俺)がいるから」


なにが大丈夫なのかわからず茫然としてたらノリシオさんがポンポンとニヤニヤしながら肩を叩いてくるのでぶん殴りたくなった。


セルベリー「となるとこのままPT解散だね私たちは明日にはここを離れて昇格試験が行われる獣人領のレオルハントに戻るよ」

チャルカ「つーわけだじゃあなギンジ」

ギンジ「ありがとうございましたまた会いましょう」


セルベリーさんとチャルカさんは別れのあいさつをし去って行った。ノリシオさんもまた孤児院に行くと去ろうとしたところ店からでてきたハクリュウさんに首根っこを掴まれて手伝え殺すぞと脅され連行されていった。助けてください1なんでもしますから!こっちに救援を求めていたが華麗にスルーしカフェで詳しく話しましょうと言いダンリックさんとルーチェが歩き始めたのでご愁傷様とだけ伝え見捨てることにした。














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