表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界冒険者生活  作者: ノリ塩味
第二章
32/43

32話 新しい装備

あれから一週間ほどたった、病院での治療もありまだ体が重いけど動けるようになり無事退院できた。病院から出たらお見舞いにきてた幼い子にお菓子をあげてどこかに連れて行こうとしてた変態巨人がいたので犯罪行為はやめてくださいと声を掛け幼い子が駆け足で逃げてったのをこの世の終わりのような顔をして挫折しはじめた変態ノリシオさんがしょんぼりしながら迎えに来たと呟いた。ほかの3人は店で待ってるそうなので店に向かうことにした。


ギンジ「装備楽しみですねチタンリザードとミスリルが取れましたし」


ノリシオ「フッフッフギンジ君まだあるぞ君を咥えたリザードが最後にぶつかった壁からダマスカスが少量とれてね、君の武器に使うとあの危険なBBAがいっていたよ」


ダマスカスか・・・リーサスでみた書物だとチタンより硬さはあるけど発掘量が少なくてどちらかと言うと装飾品目的で使われてるもんって書いてたな。


ギンジ「なんか俺だけ申し訳ないですね・・・」


ノリシオ「ギンジ君がトドメを刺したんだ君が受け取るべきだろう君のおかげであの魔法BBAの攻撃に巻き込まれるとこだった感謝するよ」


その前にタゲを剥がした俺のミスのせいでチャルカさんが危険なところを狂化を使ってフォローしてくれましたし助かりましたしね。あっ鑑定屋があったので少し寄りたいと伝え鑑定屋でステータスを鑑定してもらった。


=======================================================================


名前:ギンジ  職業:剛剣士  ギルド:冒険者


LV:45  HP250/250  MP74/74


STR:140 

VIT:100  

DEX:50

AGI:110

INT:45


スキル:剛力 60秒間自身のSTR10%上昇 CT180秒

    捨て身 50秒間自身のHP10を削りSTR、AGIを15%上げる CT300秒

    無属性魔法適正

    繁殖能力中

    女神の加護


魔石:スラッシュ

   挑発 

  スプリントエッジ

ブレードアサルト

======================================================================


なんかすごい大幅にステータスが上がってんだが・・・職業が戦士から剛剣士?とかいうのに変わってんだけどこれなんだろそれにHPが大分増えたから使うの禁じてた捨て身もようやく使えそうだ、以前見た時120ぐらいしかなかったし平気で使う気にはなれなかっただよな。


ギンジ「ノリシオさんなんか職業が戦士から変わってるんですけどなんか知ってます?」


ノリシオ「?いや知らないなそもそもステータスなどここ一年ほどしてないからなぁ、最後見た時は俺も戦士だったはず」


いやじゃあステータスみてくださいよといったらそうするかと言い始め鑑定してもらってた、ノリシオさんがじっと見ていたが突然イエエエエエエエエエエエエと言い始め鑑定用紙を燃やしてふぃ~というノリシオ語をしゃべり早く行こうみんな待ってるからね!といい歩きはじめた。なんだろうなあの言語は一生理解できない気がするわ。

鑑定用紙を見ながら歩き始めハクリュウさんの店に着き店の中にはいったら遅い!待ってた!ノリシオさん迎えにいってたじゃん!からの罵詈雑言が俺じゃなくノリシオさんに言っててちょっと笑ってしまった。理不尽だろ!とか言ってたんだが3人には勝てなかったようだすぐにすいませんでしたと言い始めた。


ハクリュウ「くそシオが遅かったがまぁいい、依頼品の装備だあと料金だがすでに金貨30枚貰った(奪った)からこれでいい一通り紹介してやる」


まず最初にチャルカさんのだがチタンリザードの堅骨と呼ばれる骨とハクリュウさんが持ってた素材であるアトミックスパイダーと呼ばれる蜘蛛の強靭糸という弓使いが好んで使う糸を弦にしたロングボウに移動性を重視したファイトバイソンの革鎧だそうだどれもB、Cランクのモンスター素材を使った素材でチャルカさんが矢をつがえながらかっけぇと喜んでた。


次にセルベリーさんのはヘルトレントという木のモンスターの素材をベースにアイアンリザードの鱗を纏わせ先端にノリシオさんが取ってたでかいミスリルを宝玉のように加工した杖だ。ミスリルは魔法との相性がよく先端に魔力をため込むことができるそうだ、これで魔力が切れそうなとき補充できるそうで継続戦闘が苦手な魔法使いの弱点をカバーしさらに耳にセルベリーさんが取ったミスリルを加工したピアスでこれにも魔力をため込むことができる。MPがいくつあってもたりないんだよやったぁ!と喜んでた。


そしてノリシオさんだがチタンリザードの堅骨を削り鱗を纏わせた一品。単純だが俺らの武器をさんざん受け付けなかった鱗をこれでもかと纏わせていて強力な斧なのは言うまでも無かった。さらにアイアンとミスリルを組み合わせたミスアインというハクリュウさんオリジナルのインゴットで作ったものを鎖にしリザードの鱗を鎖に纏わせたチェインスケイルメイルで見るからに硬そうな防具だがとても重量がありノリシオさんぐらいの体格と屈強さがあって初めて装備できる物らしい。そしてノリシオさんは必殺の訳の分からない手足を上下に揺らす喜びをしていた。


ハクリュウ「最後にギンジおまえのだな正直一番頑張ったダマスカス全部武器に突っ込んだ俺の利益が若干減ったがお前のおかげで取れたようなもんだし、しょうがなしでな」


見せてくれた武器に一瞬で見惚れてしまった剣の形状は俺が使ってたのと同じだがアイアンの銀色をさらに澄んでいて綺麗な樹木のような模様が浮かんでる、重量もあり以前使ってたような叩き潰す使い方だけじゃなく剣本来の使い方である斬ることにも使えるほど斬れ味がありそうで、ただすげぇとしか言葉がでなかった。さらにチタンリザードの鱗を蟻酸で服に溶かし込んだ後アトミックスパイダーの糸で編んだリザードウォリアーコートと同じ手法で作った手足にアイアンで作ってくれたサークレットという俺だけほぼ一式で作ってもらえた。なんかもう感謝しかない。


ギンジ「すいません俺だけ一式で作ってもらって」


ハクリュウ「いいさ死にそうなところ助けてもらったしな・・・まぁ元はといえばおまえのせいだけど」


とジト目で見られたので少し言葉に詰まりながらも苦笑いでごまかした。余った素材や魔石は全部ハクリュウさんの引き取りになりみんなで新しい装備を持ちながら今日は解散になった。チャルカさんとセルベリーさんは新しい装備を持って討伐依頼をしにいくらしい俺はまだ体が思うように動かないので王都でゆっくりしようと思う、ノリシオさんは何も言わずどっかいった・・・まぁどうせ孤児院だろう一週間ほど自由行動になり俺も羽休めをしようと思う。






数話断章とほかの主要キャラのステータス情報を公開しようと思ってますただ一部???を入れる所がありますのでそこはゆるしてください

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ