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異世界冒険者生活  作者: ノリ塩味
第二章
30/43

30話 チタンリザードとの戦闘前半

リザードの解体が終わりすぐに移動することにした、理由としては鉱山内でリザードとハクリュウさんの咆哮が響き渡り他のモンスターが反応する可能性があったからだ。ミスリルがとれたので入口にもどりながら近くのポイントで鉱石を掘ることになった。目的としてはグラトニーリザードだがハクリュウさんがさっきの戦技とスキルの反動がでかいらしくすぐに戦闘に参加できないからだ。


ハクリュウ「ここから右に移動しながら入り口近くに大空洞があって様々な鉱石がよくとれる場所がある比較的安全なルートがあるからほかにも人がいる可能性があるから注意しろ」


ギンジ「そういえば鉱山前のキャンプで話を聞いたらみんなそこに行くって言ってましたねいい場所なんです?」


ハクリュウ「今はアイアンとかブロンズばっかしかとれねぇよ、宝石ならいろいろとれてたりしてるけどな。大昔はオリハルコンとかアダマンタイトとかいろんなのが取れたらしいけどな本当かどうか知らねぇけど」


みんなが興味ありげに返事していた。オリハルコンやアダマンタイトは今は発見もされない伝説の鉱石らしくダンジョンとかで極まれに発見される魔剣などの材料に使われてるらしい。

道中はアイアントが数匹襲ってきたぐらいで入り口付近にはいればモンスターが出なくなり傭兵や冒険者や商人などが入れ違いアイテムボックスの許容量限界まで鉱石を掘っていってた。


ハクリュウ「見えたなここが大空洞だ」


セルベリー「すごい人だねけど掘る場所人がいっぱいで入れなさそうだけど大丈夫なの?」


ギンジ「そうですね場所空くまでまつしかなさそうですけど・・・・」


っていったらチャルカさんとハクリュウさんがは?待つわけねぇだろちょっと待ってろといって独占している人たちの所にノリシオさんを連れて向かっていった。


セルベリー「ギンジ君さっきのリザードから強烈なの食らってたけど大丈夫?」


ギンジ「ああっ大丈夫ですポーション飲みましたしノリシオさんが助けに入ってきてくれたので」


なら良かったとほほ笑んでくれた、やっぱりかわいい人だなぁと思いながら二人で話してたら突然刺すたsh差あああああああああ!というもはや何語かわからない声を出しながら割り込んで鉱石を掘り始めた奴が出始めなんか弓と拳を構えながら場所を開けろ!と脅してるやつらがいた。


ギンジ「あのセルベリーさんあれどうすれば・・・」


愕然としながらセルベリーさんに声をかけると面白そうなことしてるっ!今いくね!といいながらはしって行った。ああ・・・やっぱりあの人達やっぱりなんかおかしいわフォローしきれねぇしなんか戦い始めたしもう他人の振りしよう。

無視することに決め一人で空いてるとこを探し掘ることにした、なんだテメェは?邪魔するってんならぶっ殺してやらあああああとかここを私の専用地とする!等大声が良く聞こえ周りの人が迷惑そうにしてたが聞こえないフリをしてピッケルを持って掘ることにした。


「君!さっきあの人達といたよね?止めてくれないかな!?迷惑なんだよただでさえたまにリザード達が襲い掛かって来るんだ!あんな戦闘音出したらリザード達を刺激してしまうだろ!」


ギンジ「いや?知りませんよただここに来るまでに少し話をしただけなので赤の他人です」


知らぬ存ぜぬを繰り返し納得してもらった。にしてもさっきから掘ってるのに何も出ないぞどうなってんだと思ってたらギシャアアアアアアアアア!とでかい咆哮が聞こえ周囲の人たちがビビリながら逃げて行った。声の先からさっき狩ったリザードとは比べ物にならない全身が綺麗な銀色をした大きな個体がでてきた。


ハクリュウ「こいつは!?全身チタンでできたグラトニーリザードじゃないか!!」


チャルカ「へーさっきの奴よりデカいしこれ狩れんの?」


二人がすぐに反応し元から武器を構えてたがリザードに戦闘態勢をとった。俺もすぐ二人に合流しノリシオさんとセルベリーさんも駆け寄った。


セルベリー「すっごく硬そう物理攻撃は聞かなさそう強力な魔法を詠唱するから注意引き付けててね」


ギンジ「了解っす!ノリシオさんフォロー頼めますか?」


ノリシオ「俺と同じ幼女の加護を持つ君に頼まれたら断れないな」


かに~とかいいながら両手でピースをしながら返事してくれたまぁそんな加護なんて持っていないが。


ギンジ「じゃあ行きますよ!戦技{挑発}」


挑発を使いリザードをこちらに振り向かせたこっちに目を向き前足を振り下ろしてきたのだがさっきの個体とちがい振り下ろしが早く回避が間に合わず防具に爪痕が入っていた。


ギンジ「グハッさっきの奴より早ええ・・・くっそスキル{剛力}戦技{ブレードアサルト}


リザードがつづけて前足の振り下ろしをしてきたので対抗してブレードアサルトで防ぎつつ攻撃をしたのだがさっきのリザード以上に硬く剣が悲鳴をあげている音が聞こえた。チャルカさんのトルネードバイトやノリシオさんがレイジングアクスをしていたがまったく堪えておらずハクリュウさんはさっきのリザードでつかったスキルと戦技の反動が残っていてあまり動けないでいた。


ギンジ「無属性魔法{身体強化}戦技{スラッシュ}これでどうだ!」


こちらも身体強化を入れて攻撃を加えているが手応えがない。さらにリザードは噛みつきや尻尾の叩きつけをしてくる


ギンジ「くそっ戦技{スプリントエッジ}」


スプリントエッジで股下に入り込み攻撃を避ける正直このままじゃジリ貧だけどどうしよう。


チャルカ「スキル{乱れうち}戦技{ダブルバイト}」


チャルカさんのスキルを併用した攻撃も矢が弾かれていたがチャルカさんが考えるように目を閉じた。


チャルカ「スキル{フェイタルアイ}ギンジそこから離れろおおおおおおお!戦技{ドラゴニックバイト}」


チャルカさんの声に反応しスプリントエッジを使い離れたらチャルカさんの目が青く光っていて弓矢から竜を連想させる一矢がリザードに当たり後ろ足が吹き飛んで行った。リザードが悲鳴を上げチャルカさんに襲い掛かろうとしてた、どうやらさっきの攻撃でタゲは剥がされたらしくチャルカさんはさっきの攻撃で体が動けずにいた。


ノリシオ「ツオオオオオオオスキル{狂化}アアアアアアアアアアア戦技{レイジングアクス}{レイジングアクス}{レイジングアクス}{レイジングアクス}」


ノリシオさんが戦技を連発しリザードをよろめかせたリザードも足が一部失っておりバランスが崩れて倒れた。そのすきに再び挑発を使い注意をこっちに向かせた。リザードはゆっくり起き上がりこちらを再び向き直したところにセルベリーさんからのまたせた!ここはまかせてええええという声が聞こえ闇雲に戦技を使いながら斧で斬りつけてるノリシオさんと動けないチャルカさんを回収し再び離れた。


セルベリー「くらえええええスキル{氷帝の導き}氷魔法{アイシクルランス}{アブソリュートヘイル}{ゼノコキュートス}トドメだ私のMPの大半を使ってカッチコチにしてやる!{アイスエンペラー}」


セルベリーさん必殺の連続魔法がはじまった。恐らく依然見てきたものの上位互換のような魔法を連続をリザードに使っていて硬い体を貫くランスとリザードを凍らせ凍った個所から砕けていきリザードの上からでかい氷山が落ちて行った。そのままセルベリーさんがごめんMPが・・・と言いながら倒れてノリシオさんもスキルの反動で満足に斧が降れない状態になった。


ノリシオ「すまんギンジ君手が動かんBBA共の面倒はみよう」


チャルカ「誰がBBAだ殺すぞっくそ・・・だからこのスキルと戦技は使いたくなかったんだよ今のステータスじゃまだ扱えきれてないしセルベリーもあの魔法使うとMP大量に持って行かれるんだ」


ハクリュウ「みんな悪いなにもできなかった」


ギンジ「俺もまだ動けるんで大丈夫ですでもさすがにあんなの食らったらあいつも生きていないでしょうし」


とフラグを立ててしまったらギシャアアアアアアアアア!と叫び声をあげ落ちた氷山からでてきて一部体が氷付いてたりしてたがリザードがでてきた。おいおいマジかよさっきのリザードと比べ物にならないぞランクB以上は確実にある。


ギンジ「動けるの俺らだけですねハクリュウさんいけそうです?」


ハクリュウ「竜化とゴッドマグナムは使えないけど動ける」


苦い声を出しながら返事してくれたさすがにあんだけ傷付いてるんだしもう少しで倒せると思う、じゃあいきますか!と叫び再び戦闘に入った。








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