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異世界冒険者生活  作者: ノリ塩味
第二章
29/43

29話 洞窟内での戦闘

ミスがあったので修正

鉱山の中に入った、中は思った以上に広くあちこちで鉱石を掘ったよな跡があり大剣を振れる広さも十分あった。ハクリュウさんの指示でまずは鉱山内にある地下水脈のあるポイントに移動することになった。ただし道中アイアントと呼ばれるでかく鋭い牙をもったアリの巣の様な物があるらしくそこを通らないといけないそうでほかの冒険者や傭兵達も近づけないそうだ。


ハクリュウ「アリはランク的にはFなんだが数が多くてな・・・厄介ではあるけどこいつからとれる蟻酸が革のなめしとかに使えるし量も必要だから狩るぞ」


といわれまぁ遠回しにおれの素材調達に付き合えというわけだがハクリュウさんの用事に付き合うことになった。

しばらく進んでいくとチチチという声を出しながら元の世界で見たアリとは大きさがまったくちがう蟻が3匹ほどでてきた。


ギンジ「タゲとります!戦技{スプリントエッジ}{挑発}」


蟻がこちらに近づく前にスプリントエッジで前にでて挑発でタゲをとった。挑発をした瞬間アリ3匹がこちらに襲い掛かってきたので大剣のガードと回避で避けていく。


ギンジ「ぐっけっこうきっついな・・・うぉっ!?とその牙やべぇな」


やはりゲームとは違い死の危険を直に感じる壁役はきつく今もアリの牙が左腕を掠めた。ただなにも攻撃しないと蟻のタゲがあちらに向くのでスキの少ないスラッシュを使いながら注意を引き付ける。


ノリシオ「いくぞ!ギンジ君!ツオオオオオオオオオオオオ戦技{レイジングアクス}」


チャルカ「スコールアローはここじゃ使えないな・・・ならば!戦技{シャークバイト}


ノリシオさんとチャルカさんの戦技が蟻にあたり一匹が真っ二つに斬れてもう一匹が鮫に喰いちぎられていた。そしてもう一匹だが・・・ハクリュウさんがしばらく拳で殴っててそろそろいいかなと言いながら構えをとりはじめ右手がドス黒く変色してた。


ハクリュウ「戦技{タイラントフィスト}蟻酸をよこせ!」


グロイ音を出しながら蟻の胴体に風穴ができてた。分類としては一撃系の戦技なのかな?ただこれがこっちに撃たれると思ったらゾッとしてくる。

3匹の蟻が死にとりあえず鉱山での初戦が終了した。セルベリーさんだけは詠唱してたけど間に合わなかったと指を咥えて拗ねてた。


チャルカ「なんだギンジおまえできそうじゃんこれならリザードも余裕そうだな」


ギンジ「いやー正直3匹ぐらいが限度ですね、大量にいたら逃げる方針でいいです?」


チャルカさんから称賛の言葉がきたが3匹でも命の危険を感じたのでこれ以上いたら戦闘回避を提案したのだがハクリュウさんが恐ろしい形相で


ハクリュウ「は?なにいってんだまとめて狩るに決まってんだろ蟻酸がたりねぇんだよ!」


と恐ろしいことを言ってきてこわかった。セルベリーさんから私がなんとかするからといってくれたのが救いだった。なおノリシオさんはなんて危険なBBAだと呟いてたら尻を蹴られてた、というか胸まったくないし髪型がショートだし中性的な顔立ちで一人称が俺なので男性だと思ってたら女性らしい。ノリシオアイには幼女がそうでないかしかわからないと思ってたが鋭いらしい。

蟻をアイテムボックスに入れ再び水脈のあるポイントに向かった。道中複数のアリがでてきて巣の近くも通ったが無事問題なく通ることができ、地下水脈のあるポイントまでたどり着くことができた。


ハクリュウ「よしここまできたなこの辺でミスリルがとれるかもしれないから掘るぞ」


みんなで返事をしアイテムボックスからピッケルやらハンマーを取り出し採掘作業に入った。俺とチャルカさんは周辺の見回りをしモンスターが来たら即座に反応できるように戦闘状態を維持していた。


ノリシオ「なんか青い鉱石でたぞおおおおおおおおお!」


そう言いながら嬉しそうに手足を上下に揺らしながら喜んでるノリシオさんがいてチャルカさんがきめぇ・・・とかいってたがハクリュウさんがおっミスリルそれもでけぇなよしよこせと言いながらノリシオさんからぶんどってた。ノリシオさんが悲しそうな顔をしてたがセルベリーさんからもこっちもでたよーと喜んでてハクリュウさんのとこだけでなくて少しキレ顔を晒してた。


ギンジ「ミスリルって綺麗な色していますね、ん?チャルカさんどうしました?」


チャルカさんが何か物音がするといって構えながら周りをみてたらのしのしという音とともにでかいトカゲがでてきた。それになんか鱗がキレイな銀色をしてた。


ハクリュウ「グラトニーリザードかそれにアイアンを食いまくってて体が硬質化してんなやるぞギンジ準備しろ」


ギンジ「了解!戦技{挑発}スキル{剛力}こっち見ろおらああああああああ!」


挑発をしながらリザードの正面にでた、さっきの蟻なんかと比べ物にならないほどでかく前足で俺を踏みつぶそうとしてきたので避けたら地面がめり込んでたこれは食らったらやばそうだ。


チャルカ「なんだこいつかってぇ!」


ノリシオ「刃が通らない硬すぎだエオ!」


ハクリュウ「相変わらず硬すぎだろこいつ!手が痛てぇな!


三人は武器攻撃が通らなくてイライラしてる、おれの攻撃もガキキという鈍い音しかしず剣が欠けそうでやばいセルベリーさんは詠唱をしていた。突然リザードが大声を出し始めた。


みんな「うっせぇぇぇ(うるさぃぃぃ)!!」


そのあとの尻尾の薙ぎ払いをモロに食らい壁までぶつかった。


ギンジ「ぐぅ・・・・いってぇ・・・」


痛みでよろけてたら更に追撃を仕掛けてくるので剣で防ぎながら粘る。けっこうピンチだがチャルカさんとハクリュウさんが動き始めた。


チャルカ「風魔法{ミニストーム}これを矢に纏わせてからの~戦技{シャークバイト}名付けてトルネードバイトだ!」


鮫が風を纏いながら回転しながら尻尾を食いちぎった。突如悲鳴を上げるように前足をおれに連続で叩きつけてきたがノリシオさんがかばうように割って入り防いでくれた。


ノリシオ「同じ加護を持つものを殺させん!ツオオオオオオオオオオオ戦技{ビーストフルスイング}」


ノリシオさんが傷付きながらも俺らを吹き飛ばしたあの戦技を使いリザードがよろけた所にセルベリーさんが嬉しそうな表情で準備かんりょおおおおおおおお!と叫んでいた。


セルベリー「氷魔法{アイスグラウンド}水魔法{アクアランス}{ウォーターカッター}こ れ で風魔法{ウィンドレイザー}どうだっ!」


リザードが悲鳴を上げながら連続魔法を食らってたがまだ微かに息があるのかボロボロの状態で逃げようとしてた所にハクリュウさんがうれしそうな顔で待機していた。


ハクリュウ「スキル{竜化}ガアアアアアアアア!!!!!!!!!」


さっきのリザードに負けないぐらいの咆哮を上げ背中に白い翼が生えていた。似たようなのをノリシオさんのでみたがあちらとちがい意識がしっかりとあるようだ。


ハクリュウ「戦技{インファイトランページ}まだいくぞおらあああああああ」


両手で目に見えないほどの連打をしていたさらに追い打ちを書けるように空を飛び右手を構え神々しい光をだしていた。


ハクリュウ「戦技{ゴッドマグナム}」


上空からダイブしリザードの体に大きな風穴が空き絶命した。みんながすげええええええええと言いながら駆け寄った。


チャルカ「最後の戦技めっちゃ強力じゃん!Aランクモンスター以上の魔石からしかとれんだろ!いいな~」


ハクリュウさんが自慢しながら以前請け負った依頼人からの報酬で貰ったものらしくAランクモンスターの猛虎王という強力な獣モンスターからとれたものらしい。ただこれを使ってようやく死ぬということはグラトニーリザード・・・・個体差はあるかもしれないけど非常に強いモンスターだな気を引き締めて掛からないと俺死にかけたし・・・といいながらポーションを飲みリザードをみんなで解体し始めた。










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