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異世界冒険者生活  作者: ノリ塩味
第二章
21/43

21話 斧使い変態ノリシオ登場

朝少し早めに起き二人が起きてくる前に誘拐犯の情報を集めることにした。聞くところによると戦斧の使い手らしい。斧と聞くとあのゴブリンキングを思い出すがどうやらかなりの体格らしく将来有望だったD級冒険者の戦士が数分で負けてしまったらしい。


ギンジ「戦士か・・・となると俺が足止めをして二人に遠距離から仕留めて貰うのが無難だけど」


チャルカ「じゃあそれでいいんじゃない?」


ギンジ「うわっ!付いてきてたんですか」


チャルカ「私朝はつよいからねーベリーはまだ寝てると思うけど」


アハハハーとかいってるがこの人昨日夕食で酒飲みまくってたのを俺は知っている。あんだけ飲んでたら次の日支障きたしそうだけどな、まぁ情報も軽くとれたし宿で寝てるセルベリーさんを起こして朝食をとりドワーフ夫婦団に見送られながら廃墟に向かうことにした。廃墟はこの町からそこまで離れておらず昼前には着くことができたが道中モンスター等が出てこずそこら中にモンスターの死骸とかがあったおそらく例の賞金首がやったと思われる。


チャルカ「おいおいすげぇなこいつD級上位のアウルベアーじゃんこいつ皮膚が硬くて戦士は相性悪いはずなんだがな」


セルベリー「こっちにもエリアルバードがいるねーこの鳥空から風魔法を使うから厄介なんだよねー」


ギンジ「聞いた話じゃ戦斧を使うって聞いてますけどどうなんでしょうね」


いたるところにいるモンスターの死骸を見ながら廃墟を探索していたが連れ去られた幼い子や賞金首が見つからない、どうしたもんかと3人で話してたら突然鎖が飛んできて3人揃って捕まってしまった。


セルベリー「えええ!ちょっとこれなに!」


チャルカ「おいおいやばいぞこれ!」


ギンジ「くっそ!これってたしか以前キングがつかってた束縛系の戦技かよ!」


???「イエエエエエエエエエ幼女捕まえたぁ!・・・・なんだこのBBA共と男いらん!ツオオオオオオオオオオ!!!!」


おいおいこいつ斧横に構えてなにしてんだまさかこいつ!。


チャルカ「おいやべぇ戦技くる鎖なんとかしろおおおおおおおおお!」


ギンジ「スキル{剛力}うおおおおおおおおおおおお!」


セルベリー「火魔法「ボム}」


???「ツオオオオオオオオオオ戦技{ビーストフルスイング}」


俺だけギリギリで鎖を引きちぎり剣を盾にガードできたがほかの二人はモロに食らい吹き飛んで気絶してしまった。


ギンジ「いってぇあんたが賞金首か」


???「えぇ一人鎖引きちぎってガードしたのかよ俺の名はノリシオだここで幼女楽園を作るんだ邪魔するナ!」


こいつとんでもないやばいこといってるけど実力はやべぇ、ジンロウのおっさん並みの体格にところどころドワーフの特徴が混ざってるたぶんハーフだろう今もさっきガードした両手が震えてる、あの二人はまだ気絶してるし俺が一人で勝てないまでもなんとかするしかねぇ!


ギンジ「悪いけどあんたのキチガイな願いに付き合う気はないいくぜ!無属性魔法{身体強化}戦技{スプリントエッジ}


ノリシオ「幼女をバカにするとか許さないだエオ!戦技{レイジングアクス}」


ギンジ「うわあああああああ!」」


両方の戦技がぶつかり合ったけど向こうの戦技が一撃系の強力な戦技なだけあって俺が吹き飛んだ。いろいろと人間的にやばいけどかなり強い、身体強化いれてもステータスは向こうが勝ってるし俺はMPが少ないから身体強化は長く持たないし相当まずい。


ノリシオ「逃げるな!こっちこやで!戦技{チェーンバインド}」


ギンジ「くっそまたかよしかも引っ張るきかよ!こうなったら俺からてめぇの方にいってやる!スキル{捨て身}戦技{ブレードアサルト}」


ノリシオ「は?ツオオオオオオオオオオ」


こっちの現状最強戦技が当たった少しよろめいてたがあんなの避けれるわけないだエオとか言いながらすぐ立て直された、ポーションを取りだし飲みながら再び戦闘に入った。


ノリシオ「もう許さねぇからなぁ!スキル{狂化}アアアアアアアアアアアアアアアアア戦技{クラッシュオンスロート}」


ギンジ「なにっ?はええくっそ!」


俺のスプリントエッジよりも早く重い突進戦技を食らいガード越しでもかなりきいたがさっき発動した狂化ってスキルだろうこれを使ったとたんあいつの目が赤くなっており全身の筋肉が膨張してる。


ノリシオ「ツオオオオオオオオ戦技{クラッシュオンスロート}{クラッシュオンスロート}{クラッシュオンスロート}{クラッシュオンスロート}」


こいつ!どんだけ戦技連発できるんだよ!連続で使ったら身体ボロボロになるぞ!ってかやべぇ一撃が重すぎるし剛力はとっくに効果きれてるし捨て身も身体強化も切れそう・・・・・


ギンジ「こんにゃろおおお戦技{スラッシュ}


ノリシオ「マァアアアアアアアアアアアアアアア戦技{ビーストフルスイング}ニガサン!戦技{クラッシュオンスロート}


ギンジ「ぐっはぁ!?やべぇなくっそ・・・・・」


スラッシュがはじき返されさっきの範囲戦技をモロに食らい吹き飛んだあとまたあの突進戦技をモロにくらった。


ノリシオ「オワリダアアアアアアアアア!戦技{レイジングアクス}


ギンジ「こんにゃろ・・・・ガードしか!バキンっ剣がぐわああああああああああ!」


戦技をガードしたがチェーンソーでなにかを斬ってるような音と共に剣が折れ戦技を食らい倒れた。




ノリシオ「ハァハァ勝ったタフなやつだったなこういうやつほんと嫌い」


しばらく優越感に浸ってたノリシオだがいきなり足が凍って動けなくなり上空から矢が降ってきた


ノリシオ「マアアアアアアアア!もう起きてたのかよ!」


チャルカ「こんにゃろもう許せないのはこっちなんだよ!スキル{乱れうち}戦技{ダブルバイト}{シャークバイト}」


ノリシオに全部命中したが平気そうな顔で不意打ちやめろ!とかほざいてたやっぱ頑丈なんだな。


ノリシオ「遠くから撃つな!こっちこやで!戦技{チェーンバインド}


チャルカ「やっぱそれだよな!もうわかってんだよ!戦技{エスケープアロー}」


変態野郎の鎖を戦技でかわしさらに弓で弾幕を作るそろそろベリーの準備が整うはず。


チャルカ「ヘヘッもう時間稼ぎはいいよね?ベリー」


セルベリー「オッケーチャルカじゃあお別れのタイム!」


ノリシオ「まってゆるして」


セルベリー「スキル{氷帝の導き}水風複合!氷魔法{ブリザードヘイル}{フリーズランス}{フローズントルネード}こ れ でカチコチになれ!氷魔法{ゼノコキュートス}・・・・・ふう打ち止めだねぇスッキリしたぁ変態さんには似合いの末路だねっ」


変態さんがやめろおおおおおおおとかなんでもしますから!とか言ってたがいきなり私達を気絶させるとか許せないからねしょうがないよね。そんなことより私達が起きるまでがんばってくれたギンジ君を労わなきゃ幸い大きな傷はないからポーション飲まして町でゆっくりすれば大丈夫そう。


チャルカ「これ変態凍ってるけど生きてるよな?とりあえず連れ去られた子とこいつ持って町もどろうぜギンジも治療しないとやばそうだし」


セルベリー「そうだねじゃあ早くいこっか」


二人でそう話幼い子たちと変態氷像をもって町に戻ることにした








ツオオオとかエオ!とかいってますがとある友人を参考にしました許可はとってます。複合魔法とか使ってますがどこかで魔法と戦技の説明話をいれようと思いますのでしばらくお待ちを。

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