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天才剣士は異世界でも人見知り。  作者: 五輪 亮惟
第二章 第二節、五稜局編
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67話 影星、配属される。

「あぁ、こちらこそよろしく頼むぞ。それと早速なのだが君たちには新設した第五局『サテライト』に配属させるつもりだ。そこでシルフィード君、インフォルト君、ウォルクス君、ディスリート君、柊木君と水浪君の六人で5局第一として活動してほしい」


まだ『サテライト』って部隊が一つも無かったんだね。


「え?あたしもですか?」


綾桐が影村さんに質問した。これまでソロで活動してたからビックリしているのだろう。


「あぁ、君と柊木君はもうここでの経験が長いだろう?だからせめて新人の四人に余裕ができるくらいまでは面倒を見てほしい。私たちも当然配慮するが、君たちなら一番近いところで見れる」


めっちゃその通り。あれ?もしかして影村さんってめっちゃエリート?いや、もしかしてじゃなくて確実だな。流石五稜局の幹部。


「…………分かりました。では隊長は?」


そう綾桐が言うと影村さんは少し考えてから呟くように言った。


「柊木君は攻撃手だから指示は難しいな。新人はまだよく分からないと思うし……………」


そこで一拍開けて綾桐の目を見た。


「水浪君、やってくれないか?」


それが妥当だと思う。氷冴はよく分からないけど僕たちにはとても無理だ。


「え、あたしですか!?」


「水浪君だ。というか消去法で君しか残らない」


それは褒めてないと思う。


「…………わ、分かりました」


綾桐は渋々といった表情だが、受けてくれるのならありがたい。


「うむ、期待しているぞ。水浪隊長」





幹部の人たちから軽い挨拶をされてから僕たちは地下五階の例の部隊室に入った。例のっていうのは以前見学に来たときに氷冴と綾桐がいたところだ。そしてまず改めて自己紹介をすることになった。何回目だろう?


「えっと………この5局第一の隊長をすることになった水浪綾桐よ。1年6組で序列9位、二つ名は【連双(れんそう)】。無理なこととか理不尽なこととかは指示しないようにするから、よろしくね」


無理なことを命中されたときは出来ませんっていうし理不尽なときは理不尽だって言うけどね。それと綾桐でAランクだったんだ。


「まぁ立場上?の副隊長にあたる柊木氷冴だよ。1年5組で序列10位。二つ名は誠に不本意ながら【赤狐】って呼ばれてるよ。全員命第一で行こうね」


それには同意する。命あっての人生だからね。それとそんなに【赤狐】が嫌かな?狐のときの氷冴可愛かったけど。


「シルヴィア・インフォルトです。1年3組で序列19位、二つ名は【紫刃】らしいです。よろしくね?」


「………クレア・ウォルクス。1年3組で序列16位で【迅雷】って書いてあった。よろしく」


「イヴ・ディスリートです。1年3組で序列外です。他の皆さんに迷惑をかけてしまうかも知れませんが精一杯頑張ります!」


「イネス・シルフィードです。シルヴィ達と同じクラスで序列12位。二つ名は【影星】だよ。よろしく」


まぁこんなもんだろう。僕って自己表現苦手だし。最低限の情報だけでいいと思うし。っていうか今気付いたんだけど何で僕って女性の名前を付けられたんだろう?イネスというのは間違いなく女性の名前だしシルフィードに至ってはシルフという風の精霊の女性版だ。もう女性でしかない。それに自分でいうのも難だけど中性的な顔立ちをしているし、神様は僕の性別をどっちにしたかったんだろう?



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