52話 人見知り、案内される。
あれから数十分歩いたところで、三階建くらいの建物があった。壁には白瑛が使われており、窓もたくさんあった。そして装飾に緑の茂った木が生えていた。とても絵になるものだ。
「この建物がボク達独立特殊戦闘研究局の本拠地、通称五稜館だよ。真上から見たら五角形の形をしてて、三階建だけど地下五階まであるんだよ!」
氷冴は自慢げに語ってきた。まぁ確かに地下五階っていうのは凄いと思う。
「まぁここからは中には行って説明しようかな」
と言って氷冴は正面玄関に向かった。
「ここが受付。入局するときはここで係の人に言ってね。それじゃあまずは……………」
と言って奥に歩いていった。そして、奥にある両開きのドアを開けた。
「ここは娯楽室。まぁまぁ沢山のものがあるよ。軽食をとったりビリヤードしたりと一階は憩いの場所なんだ。軽食がとれる食堂だったり、喫煙室だったりね。それじゃあ次は部隊室に行こうか」
なかなか早いテンポで氷冴は紹介していく。
「降りるには階段もあるんだけど、最近作った昇降機っていうもので上り下り出来るんだよ!」
高い声出そういった。すると氷冴は2つの金属製のドアの真ん中にあるボタンのうち、下三角形の形をしたものを押した。っていうかこれエレベーターだよね?この世界にもあるんだ…………
数秒が経つと左の金属ドアが開いた。僕たちはそれに乗り込むと、氷冴は五のボタンを押した。
「これの仕組みはよく分かんないんだけど、まぁ便利だから別にいいよね?」
「う、うん…………」
シルヴィが困惑しながら声を出した。まぁ目の前に見たこともないが現れてそれに乗り込んだら不安にもあるだろう。
すると、チーンという音と共にドアが開いた。どうやら到着したようだ。
シルヴィとクレア、イヴは箱に乗っただけで階を移動出来たことにかなり驚いているようだ。
「この五階が、ボクたちの部隊部屋があるところだよ。それぞれの部隊で一部屋もらえて、ソロでやってる人はある程度集まって使うんだ。ボクはソロだから、一部屋をもう一人の人とと使ってるんだよ〜!」
「ソロ?」
「ソロっていうのは部隊を組まずに一人で依頼を受けたり、与えられた仕事をこなす感じ。時々他の部隊のサポートに入ったりもするけどね」
それじゃあ!と言って氷冴はまた歩き出した。今度はどこに向かうのだろう?
「ボクともう一人が使ってる部屋に案内するよ。部屋って言ってもめちゃくちゃ広いからね」
ドヤ顔して言った。そんなに広いのだろうか…………?
左右にいくつかのドアがある通路を抜けて一番奥に行くと、そこにもドアがあった。
「この部屋がボクたちの部屋だよ」
そう僕たちに告げてノックもせずにドアを開けた。あそっか。自分達が使ってる部屋だから別にノックしなくても良いのか。
「うひゃ!?」
氷冴がかなり強くドアを開けたことにより大きな音が出た。その音に、中には行っていた人は驚いてしまったようだ。
「遅かったかな?綾桐」
「なんだ氷冴か………別にいつも通りじゃない?」
自分的にはですね…………この小説は主人公が蒲原淮里で、シルヴィやクレア、榧雅達が淮里を囲むハーレム系にしようって思ってたんですよね。でもそれじゃ捻りがないから、自分の考えた小説の二次小説を書こう!!ってなったんです。
まぁ何言ってるか分かんないですよね(^_^)




