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天才剣士は異世界でも人見知り。  作者: 五輪 亮惟
第二章 第二節、五稜局編
48/81

48話 人見知り、意見を聞く。

「……………みんな、どうする?」


最初に発言したのはシルヴィだった。こういう時切り出す人がいないのでありがたい。


「………私は、所属しても良いと思う。だって、会長さんに資料を貰うってことは期待されてるってことだと思うの。だから……………」


「確かに、その期待を裏切るのは罪悪感がありますよね…………」


クレアか意見を良い、イヴも続く。


「ですが私も、独立組織とはいえ人のためやこの国のために剣を振るえるのは、とても良いことだと思います!」


なるほど。確かに正義感が強い人はこういうのに向いている。自らが率先して行動が出来るからだ。と、ここでシルヴィが提案した。


「じゃあ、明日会長さんに聞いてみるのはどう?この五稜局の施設を見学させてもらえないかってさ」


「………確かに、まずは見てみないとどういうものか分からないものね。それでいいんじゃないかしら?」


「そうですね。それがいいです!」


「この資料だけじゃ分からないところがあるからね。見てみるのが一番かな」


あとは実際に隊員の人に話を聞いたり現場を見せてもらったりとか?それくらいしか浮かばない。


「それじゃあ、明日の昼休みにでも生徒会室へ行こっか?」


「………分かった」


「了解です!」


「オッケー」





次の日の昼休み。生徒会室にて………………

僕たちは昨日ご飯を食べたときと同じ席に座った。


「それで、聞きたいことはなんですか?」


会長さんがいきなり切り出してきた。


「あの、昨日資料をもらった五稜局のことなんですけど………」


シルヴィがそう答えた。


「五稜局………ということは読んでくださったのですか?」


「はい、すべて確認しました。それでなんですが…………五稜局の施設を見学するといった機会を貰えないですか?その、あれだけじゃ分からないところもあったので……………」


すると会長さんは少し驚いたような顔になった。


「は、はい。まさかそちらから見学のことを言われるとは……………。私も実はそのことを伝えようと思っていたんです。奇遇ですね」


ふふふっと行ったふうに笑う。


「あははっ、そうですね」


シルヴィも笑っていつた。しかしシルヴィの笑い、作り笑いかと思ったら本当の笑いだった。だって目の横にシワができてるんだもん。


「さて、では今日の放課後…………でよろしいですか?だれか予定があるのならまた後日に持ち越しますが………………」


と言って僕たち全員を見た。だが誰も反応しないもいうことは空いているということだろう。


「では、今日の放課後にこの生徒会室に来てください。案内人が連れて行ってくれますから」


「あ、案内人?それって五稜局の人ってことですか?」


恐らくそうだろう。態々無関係の人を案内人にするとは考えにくい。余程五稜局が好きな人なら分かるけど。


「はい、そうですよ。まぁその人のことは放課後のお楽しみということで。これで伝えたいことは全部です。昼食にしましょうか?」


会長さんのその一言から僕たちは昼食をとることになった。ちなみに今日も購買のサンドイッチだ。今日はミックスサンド!レタスが食べたくなったからだよ。分かる?僕意外とベジタリアン?だからね。



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