16話 人見知り、試験を受ける学園を決める。
あれからまた5日が経った。試験まであと2日だ。そして今は……………………
「ところでさイネス。私達ってどこの試験を受けるか決めてる?」
「あ〜…………そういえば決めてないね」
この5日間、殆どお勉強をしていた。時々鈍らない様に剣を振り魔法を放つくらいだ。
「わたしとしてはどこでもいいんだけど、イネスはどこが良いかな?」
「僕はシルヴィに合わせるよ。指示待ち人間なんだし」
「そんな誇ることじゃないけどね………………」
まぁそれはその通りだ。たが僕は他の指示待ち人間とは違う。与えられた指示は出来る限り遂行するのだ。
「ん〜そうだなぁ…………………第五とか?」
因みに先程聞いたのだが、5つの王立学園全てにそれぞれの特色があるそうだ。第一学園は近距離攻撃、第二学園は遠距離攻撃、第三学園は近距離・中距離魔法、第四学園は遠距離魔法、そして第五学園が超至近距離魔法と複合戦闘だ。文字だけ見ると第五学園が強そうだが、実際は第一と第三が強く、次に第四、第二と続くようだ。
「第五か……………まぁそれが一番だろうね。シルヴィの高い魔力を生かせるかも知れないし」
「それを言うなら君の複合戦闘もだよ?」
と言っても戦闘中に間が空いたりすると魔法で攻撃したり牽制したりするだけだ。あ、それのことか。
「ま、取り敢えず第五学園にしようか」
「うん、それが良いと思う」
短くてすいません………………




