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天才剣士は異世界でも人見知り。  作者: 五輪 亮惟
第一章 異世界の生活を楽しむ編
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12話 人見知り、自分の能力値を知る。

「魔力の扱いすら知らないのか…………………

 あんた魔法使ったことあるのか?」


「い、いや…………………これだけで……」


と言って鞘に入れてある刀【忍冬】を見せる。


「おぉ?なんだその刀?見たことねぇな……………それに形、無骨過ぎねぇか?」


まぁそれは一理ある。鍔が無く出っ張りがあるだけの刀は普通あり得ないし、無骨だろう。


「ふぅ〜ん………まぁ良いや。それよりやり方を教えるぜ。まずは両手を前にもってこい」


と言われたので両手を前に出した。


「その両手の指先に、体の中にある何かが集まる…………そんなイメージをするんだ。強くな」


体の中にある何かが指先に集まる?イメージなら前世で散々やって来たので得意だ。なによりまずは成功をイメージすることが大切だからね。


「指先に………………………」


そう言って頭の中で強烈なイメージを描く。神様から頂いた…………もとい前世でも同じ様な超思考能力で細部に至るまでイメージをする。


「おぉ……!!すげぇぞお前さん……………!」


店主が何かを言った様だが全く耳に入らない。入ることは入るが頭が処理出来ない様だ。


「ちょ、ちょっとあれ…………」


「おいおいおい………まるで魔力暴走じゃねぇか」


魔力が指先に流れる事によってそこから黒い光が出る。球状の黒い光の塊は魔力を流すにつれてどんどん肥大化し光が外に漏れ出す。


「おい坊主!供給を止めろ!」


店主がそう言った途端、パンッ!という音が聞こえた。そして一瞬遅れて背中から激しい痛みが流れ込んで来た。


「い!?痛い…………です……」


「ふん、あのまま続けてたら吹き飛んどったぞ。まぁ今ので分かっただろう?その水晶に触れて魔力を流し込むんだ」


水晶に指を指してそう言うに店主は、額に冷や汗が滲んでいる。かなりビビった様だ。ちょっとっけやり過ぎちゃったみたい。まぁそんなことは気にせずに水晶に両手を置く。そして…………


「んん………………………」


先程と同じ様に魔力を指先に流し、そこから水晶へ魔力を流すイメージを考える。指先から出る魔力が水晶へ流れるイメージだ。


魔力を流して数秒…………………


「よし完了だ。もう止めてくれ」


そう言われたのでイメージを切る。もう背中を叩かれるのは嫌だからだ。


「この板に結果が出るぞ」


店主がそう言うと白板に文字が現れ始めた。そこには………………………


『体力 D−:23

 魔力 C+:58

 筋力 D−:24

 敏捷 A−:83

 器用 A : 93

 耐久 D : 32』


と書いてあった。


因みに数字は大きいほど強く、下限が1で上限が100。そしてランクは1〜5がE-、6〜15がE16〜20がE+、21〜25がD-、26〜35がD、36〜40がD+、41〜45がC-、46〜55がC、56〜60がC+、61〜65がB-、66〜75がB、76〜80がB+、81〜85がA-、86〜95がA、96〜100がA+だ。


「はぁ!?おいおいAが2つってよ……………」


「そんな………90台なんて…………」


二人共驚いている様だ。そんなにおかしいのかな?それとも他が低すぎるとか?


「坊主…………イネスとか言ったな、お前今15、6だろ?今すぐ騎士見習いや魔道士見習い、それか5つの内どれかの王立学園に入れ!」



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