産声
「いやぁしかし、見事ですね!」
「あぁ、確かに???????????????」
「?!?????????」
「あとは、??←→???ー~?)『」
こえがきこえる
わたしは ?!?!?」???????
だめだ わからない
なぜ →→?ー?」―←←」 ̄―ー
もうおもいだせない
わたしはなにかみずがはいったようきにいれられている
これしかわからない
なぜしんでないのかわからない
「見れば見るほど「!』』→→→→_→』』→』』?????
「ふははははははははははははは確かに?―?ー?――?―ー「《→←―」
なにかきこえる
ざつおんにしかきこえない
いみがわからない
わたしはいつからここにいるのだろう
それすらおもいだせない
「うわ!?なんだ貴様は!」 ̄~ー ̄~?ー」
「ちく………ごほ……) ̄ーー ̄…は?」
なにかおおきなおとがきこえる
ひめいがきこえる
ひとがたおれるおとがする
「侵入者を殺せーーー~ ̄『) ̄」ーー!」
「だめだ全滅だ~ー!)ー?←~!」
「嫌だ死にたくない~ー ̄! ̄――?←→!」
おとがうるさい
こわれるおとがうるさい
ひめいがうるさい
「あははははははやはりザマァ展開は気持ちいいわねぇ!」
「おい、任務に集中しろ」
「はいはーーいちゃーんと任務遂行中でーーす!」
「たく、ふざけた奴だが腕は確かなんだよな………」
「ありがとーう!!愛してるわよ!」
「おい!後ろ………って心配は無用だったな………」
「うふふ!心配してくれてありがとー!」
なんかふたりのこえがきこえる
このふたりだけちゃんときこえる
おとことおんな?のこえだ
それいがいはひめいやどこうそれになにかこわれるおとがうるさい
「しかし良くやるわよね、ここの連中どこまで非道なのかしら?」
「ああ、この手の類いはいつの時代もいるものだな………」
「けど、あなた大丈夫かしら?わたしは吹っ切れてるからいいけど、あなたはこの手の任務得意じゃないよね?」
「確かに専門ではないが心配無用だ………、ただ気分の良いものではない………」
「そっか、まぁこれ終わったらわたしの奢りでパーーと飲むわよ!」
「いや………、酒は苦手だ………それにしてもここもダメだったか………」
「あら?断れちゃった、でもそうねぇ流石に一人も助からなかったのは………ん?」
「………どうした?」
「ちょっと待ってね」
おんな?がこちらをみている
めがあった
じっとこちらをみている
「あら?おーーー!生きてるわよ!この子生きてるわよ!」
おんな?はなにかじぶんのことのようによろこんでいる
「なんだと!そうか………この子だけは助かったのか………」
おとこはなにかじぶんをおさえるようにかなしんでいる
「うふふ!ねぇ君はこんなクソッタレなこの世界に生きてみたい?、それとも幻想だけど優しい世界に生かされてみたい?」
おんな?はわたしにといかける
わたしはいきたいのだろうか
わたしはなにをしたかったのだろうか
わたしは
「それともここで安らかに死にたい?」
しぬ?
わたしがしぬ?
またしぬの?
そんなのはいやだ!
まだほんとうにまだなにもやってない!
はじまってすらない!
もういやだ!
まだ私はなにもつかんでない!
私はまだ夢をあきらめてはいない!
ふざけるな!
私は!
何のために異世界に転生をしたんだ!
そうだよ!夢を掴むためだよ!
生前出来なかった夢を叶えるためだよ!
私は!
私は!
死んでたまるか!私はまだ夢を叶えてないんだ!
私は閉じ込めている培養液の容器から蹴破って飛び出した!
「あらあら!まるで殻を破る雛鳥ね!最悪な場所だけど、ようこそ歓迎するわ!さぁ絶望の中の希望、そうねぇまずは名前を付けないとね!」
「おい!まさか君がこの子の面倒見るのか?」
「えぇ、そうよ!この子私に預からせて頂戴」
「たく、一応報告はしとけよ………」
「もちろん!それに一目見たときから名前が浮かんできたのよ!」
「まぁ………この子じゃ呼びづらいからな………、仮の名前でも報告はしやすいだろ」
「うふふ!さて、あなたの名前はね………」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
この日、異世界で初めて産声をあげた。