7.恋愛作品が好みだと、必然的に…
7.恋愛作品が好みだと、必然的に…
恋愛小説を好む僕としては、まずそのジャンルで読む作品を決めます。そのジャンル、つまり“恋愛”なので、作者が女性の場合が多いです。必然的に“お気に入りユーザー”は女性が多くなってきます。何が言いたいかというと、僕の“お気に入りユーザー”に女性が多いのは、単なるスケベ心からではないのだということです。
いつものように、トップページで良さそうな作品を探していると、興味を引く作品タイトルと作者名に目が留まりました。
『雪がとけたら』桂まゆ_。
読ませてもらって僕好みのいい作品だったので初めて彼女の作品に感想を書かせて頂きました。どんな感想だったかというと、ずいぶん上から目線の高飛車な感想でした。
ここに来たばかりの頃は、けっこう辛口の感想を平気で書いていたみたいです。今、思えばぞっとします。「おまえ、どれだけ偉いねん」そんな風に突っ込まれそうなほど。
当時は書くより、読む方が断然多かった。それは、2話目のエピソードでも書いた通り、感想数のランキング入りを目指したからでもあります。今でこそ何十万人にも増えたユーザーさんですが、僕のユーザーIDは4ケタの前半。まだそれほど多くはなかったですから、頑張れば届きそうでしたし。
作品数や文字数に関しては、トップの方に追いつくとかは考えられるレベルでもありませんでしたから。
そんなこんなで、彼女…。桂まゆさんの作品に興味を持った僕は彼女の他の作品も読んでいるうちに、すっかり彼女のことを気に入ってしまいました。もちろん、小説を書く仲間としてですよ。ネット社会では女性の名前で実は男性だったりということもありますけど、僕にしてみれば彼女が男性でも女性でもどちらでも良かったんです。ただ、それからずっとお付き合いさせて頂いているからこそ、はっきり言えますが、間違いなく彼女は女性です。そして、カミングアウトしますが、僕は男性です。
「知っとるわい」
ですね。
彼女のことをお気に入りなのは、こんな理由もあります。
僕が企画するイベントに必ず参加してくれます。これはとても嬉しいです。いつも企画の公示をするときは、「誰も居なかったらどうしよう」とビクビクしています。最近は常に2~3人は参加してくれますので気が楽です。「少ない?」いや、充分です。
さて、次回は僕が企画したイベントについて綴ってみようと思います。
それから、当初は2月27日の完結を目指すとしていましたが、既に3月になってしまいました。まだまだ書きたいことがたくさんありますので、期限を決めずにダラダラと続けていこうと思います。