表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

俺の世界はこの世界

作者: 秋桜星華
掲載日:2025/09/15

りんご食べたらくそ不味くて、吐きそうになった。

いま腹痛。恨みを込めて

「おはようございますー!」


 俺は大通りを歩きながら、知り合いの商人に声をかけていく。


「おはよう、今日はいいアポーが入ってるよ」


 アポーか。所謂、アップルのことだ。


「じゃあ一個買っていこうかな」


 そういうと、俺は財布から数枚のコインを出し、アポーを受け取った。


「毎度ありー」


 そう言う友の声を聞きながら、俺は早速アポーにかぶりつく。


「うん、美味い。食感と味が再現されてる……さすがリアライ」


 ――そう、ここはVRMMOゲーム、「リアルライフ・オンライン」、通称リアライの世界だ。


 そんな世界で、俺は毎日暮らしている。


 食事をするのも。


 寝るのも。


 トイレに行くのだって――ここだ。


 え?


 たまには現実に戻れって?


 ――いやいや、そんなことするわけないじゃん。


 よく考えてみなよ。


 ここを出たら、現実(リアル)だぞ?


 そんな地獄(ライフ)にわざわざ出る必要ないだろ?


 まぁ、だから俺はここにいるってわけさ。



 ――右上に赤く光る「ログアウト」の文字。


 それを押すものは誰もいない。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
˚✧₊⁎❝᷀ົཽ⭐︎秋桜星華の作品⭐︎❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚
新着更新作品
累計ポイントの多い作品
バナー制作:コロンさま
― 新着の感想 ―
 なるほど、だからあの部屋の惨状なのか……。(笑)
ひたすらにトイレを心配している自分がいます……。 あと、体調悪くても書いちゃう作者様に拍手(ᵔᴥᵔ)です!
人類の夢ですね(*´ω`*)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ