異能の発現
優雅は異能により三日三晩苦しんだ、、
そうして、優雅は異能を獲得した、、
優雅の異能を確認するために研究員が研究室に連れていく、、
そこで発現した異能は、、
そして、優雅の夢に女性が出てくる、、
優雅は三日三晩苦しみ、、
異能に目覚めた、、
「はぁ、、はぁはぁ、、」
「お、、異能が落ち着きましたか。さてあなたはどんな異能なのでしょうかね。」
「し、、知らねぇよ、、」
「では、実験室にどうぞ。」
そうして優雅は研究員についていき実験室に着く、、
「ここが実験室?」
「えぇ、簡単に言えばどのような異能をもっているかの確認のための部屋です。私の異能は「無機物を操る」という異能を持っています。」
研究者が言うと、無機物に手を伸ばし宙に浮かせる。
「っと、、このように異能がどのようなものか確認します。異能を使うときは集中が必要なためこれからは一人になりますが、上で見ていますので安心してください。」
「そ、、そうですか。」
研究員はそう言い、実験室を後にした、、
そうして、優雅は自身の異能について考え始めた、、
「俺の異能、、何だろうな、、」
それから優雅は悩み続けた、、
手を伸ばしたり、力んでみたりと、、自身ができることをすべて試したがどれも彼には反応を示さなかった、、
「なんなんだろうな、、」
「大丈夫ですよ、異能は発現しているのに何の異能か分からないという人は一定数いますので。」
「う~ん、、あなたが異能を発現したときはどうしたんですか?」
「私ですか?そうですね、、感情の高ぶりでしょうか?」
「感情の高ぶり?」
「えぇ、私が異能を持ったということは、自分自身で実験ができるということですので。どのようなことで異能を得たのか、どのような異能でどんなことができるのかなど、、私は実験が好きですのでこれからの実験を想像したことによる高ぶりで使えるようになりましたね。」
「そうなんですね、、俺の強い感情、、」
「感情じゃなくても過去であったり、強く記憶に残ったことなど、、自分に影響をもたらしたもので異能を発現させることがあります。」
「なるほど、、」
優雅は眼を閉じ過去をさかのぼる、、
すると、優雅が夢に語り掛けてきた女性を思い出す、、
そして、優雅の異能が発現する、、
「ん、、こ、、これは?」
「、、女性に変身しましたね。変身能力があなたの異能でしょうか?体に変化はありませんか?」
「女性に変わりました。」
「えぇ、そんなことは見ればわかります。体の動かし方や手足に異常はありませんか?」
「そうですね、、特に異常はありませんが、、この胸は邪魔ですね、、下は見えないし重りのようで体が動かしにくい、、」
「その胸は神様からの贈り物だと思って大切にどうぞ。では、これで今日の実験を終えますので男性に戻ってください。」
「あ、、はい、わかりました。」
優雅は男性の体に戻り、研究員についていき自身がいた部屋に戻ってきた。
「では、今日はこれで終わりですのでおやすみなさい。」
「あ、、はい。」
そして優雅は眠りにつく、、
すると、女性がまた夢に出てくる、、
「きちんと私を模倣できたようね。」
「、、あなたが俺の模倣した女性の元?」
「えぇ、そうよ、、そして私を模倣したということは、、」
女性が何かを話そうとした瞬間、、
優雅がたたき起こされた、、、
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久しぶりに更新です。筆が乗らなかったので書いてませんでした。すみませんでした。