表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
バカになりたい なれるなら  作者: あおくろ
3/5

日記風でお届け3

 入院中、少し思考力が回復した気がしたが、退院して自宅療養に戻ると、また思考力が鈍くなった気がする。


脳がスッキリしない毎日にため息をつきつつも、最近は運動をするため外出することができているが、

まだ脳が鈍い。

ふと思い出したのが、入院前用事で少し遠出した帰りの高速道路の運転中に、アレコレ思考を巡らせていたタイミングで頭の中がスパークしたことがあった。

スパークと例えたけれど、実際は興奮をもたらすような脳内物質が分泌されたものだと思われる。

それがどうやって分泌されたのかは今もわからいが、あの時何か自分の中でストンと府に落ちるような開き直りが出来たようなタイミングだったと思う。

だが、その後すぐに持ち前の臆病さでその感覚を打ち消してしまった。


このことを思い出してから今現在、あの時の感覚をまた得られないかと、前向きな開き直りを得られないかともがいている。

もしまた得られて継続できたなら、今とは違った自分と人生が待っているような気がしてならない。


脳内麻薬…だったのかもしれない。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 3時間おきに授乳しなくちゃと思って家から出られないでいたら、3ヶ月でおかしくなった。頑張らないで粉ミルク使えば良かったのにー。外出はとても大事だったんだね。 食欲自体が無いとなかなかきついけ…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ