第1話 「転生」
初めまして、勢いで書いている作品です。
生暖かい目で見てもらえるとありがたいです
今日は、2歳になる妹の誕生日だ。家を出る準備を終え玄関を出る。車のエンジンをかけ発進させる。
「ショッピングモール行ってクマのぬいぐるみ買って、部屋の準備しないと。」
車を走らせて25分くらいだろうか。ショッピングモールの駐車場に車を停めショッピングモールのおもちゃ売り場に行く。
(あった。早く会計終わらせて帰るか。)
商品を会計所に持っていき会計を終わらせる。
「あの。プレゼント用でラッピングお願いできますか?」
「かしこまりました。少々お待ちください。」
店員さんは綺麗にラッピングをする。
「お待たせいたしました。こちらラッピングした商品でございます。お買い上げありがとうございます。」
店員さんから商品を受け取り店を後にする。駐車場に停めてある車に乗り込み、ショッピングモールを後にする。
(後は、帰るだけだ。)
車を走らせていると、ふらついている車が猛スピードでこちらに近づいてくる。俺は、咄嗟にハンドルを切るが間に合わず追突する。
(俺、死ぬんだな……まだ死にたくなかった……家族にも迷惑かけるなぁ……妹のプレゼント大丈夫だよな。)
そして段々意識が無くなりやがて意識がなくなる。
(此処どこだ?……なんか周りが大きく見えるんだが……それに手も小さい。……俺、赤ちゃんになったのか?)
心の中でそう思っていると部屋のドアが開く、何かを話しながら2人が入って来る。2人の髪の色は白髪で目の色が赤い瞳をしている。
「あら。起きてたのね。ルーシー。」
「おはよう。ルーシー。」
(ルーシーて俺の名前か?……もしかして何処かの外国に生まれたのか?……しかも珍しい髪と瞳だな。)
母親らしき人がこう答えた瞬間に思考が停止する。
「オムツ交換しないとね。」
(ハァ!?おいおい!待ってくれよ!まだ心の準備できてないぞ!)
母親らしき人は、オムツ交換を始める。そして絶句する。男にしかないはずの物が無いのである。
(俺、女の子なのかよ!?)
その驚きは、単にオギャーという泣き声になっていた。