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外宇宙からの来訪者  作者: rito1204
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第1話 「転生」

初めまして、勢いで書いている作品です。

生暖かい目で見てもらえるとありがたいです

 

 

 今日は、2歳になる妹の誕生日だ。家を出る準備を終え玄関を出る。車のエンジンをかけ発進させる。


「ショッピングモール行ってクマのぬいぐるみ買って、部屋の準備しないと。」


 車を走らせて25分くらいだろうか。ショッピングモールの駐車場に車を停めショッピングモールのおもちゃ売り場に行く。


(あった。早く会計終わらせて帰るか。)


 商品を会計所に持っていき会計を終わらせる。


「あの。プレゼント用でラッピングお願いできますか?」


「かしこまりました。少々お待ちください。」


 店員さんは綺麗にラッピングをする。


「お待たせいたしました。こちらラッピングした商品でございます。お買い上げありがとうございます。」


 店員さんから商品を受け取り店を後にする。駐車場に停めてある車に乗り込み、ショッピングモールを後にする。


(後は、帰るだけだ。)


 車を走らせていると、ふらついている車が猛スピードでこちらに近づいてくる。俺は、咄嗟にハンドルを切るが間に合わず追突する。


(俺、死ぬんだな……まだ死にたくなかった……家族にも迷惑かけるなぁ……妹のプレゼント大丈夫だよな。)


 そして段々意識が無くなりやがて意識がなくなる。


(此処どこだ?……なんか周りが大きく見えるんだが……それに手も小さい。……俺、赤ちゃんになったのか?)


 心の中でそう思っていると部屋のドアが開く、何かを話しながら2人が入って来る。2人の髪の色は白髪で目の色が赤い瞳をしている。


「あら。起きてたのね。ルーシー。」


「おはよう。ルーシー。」


(ルーシーて俺の名前か?……もしかして何処かの外国に生まれたのか?……しかも珍しい髪と瞳だな。)


 母親らしき人がこう答えた瞬間に思考が停止する。


「オムツ交換しないとね。」


(ハァ!?おいおい!待ってくれよ!まだ心の準備できてないぞ!)


 母親らしき人は、オムツ交換を始める。そして絶句する。男にしかないはずの物が無いのである。


(俺、女の子なのかよ!?)


 その驚きは、単にオギャーという泣き声になっていた。






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