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異世界労働戦記☆スキル×レベル☆生産者ケンタ  作者: のきび
3章 モンキー・ダンス・レボリューション
37/65

女性用パンツは誤魔化せばボディービルダーのビキニパンツ。

アルファポリスにて先行掲載してます。なろうは備忘録的に使っており更新を忘れることがあります。


「幼馴染が女勇者なので、ひのきの棒と石で世界最強を目指すことにした。」も推敲加筆してアルファポリスで掲載しております。


アルファポリスの方もお気に入りしていただけるとモチベーションが上がります。

「ふん、なんだそいつは今さら二人増えたくらいでどうにかなるかよ。エンチャント:炎の矢」


 野盗たちの弓部隊の矢じりが炎に包まれる。


「撃て」


 炎の弓矢が大量に放たれる。


「シンミア、クレミア俺の後ろに隠れろ!」


「あ゛!? こんなの叩き落とせば良いだろ!」


 シンミアは棍棒を振り回し炎の矢を叩き落とす。


 クレミアも大剣を振り炎の矢を叩ききる。


 すげぇな。


”トスッ トスッ”


「いてぇぇぇ!! ってあつぅぅぅぅ!」


 炎の矢が俺の体に突き刺さり炎の柱が立ち上がる。


 熱い! 熱い! 熱い!


 一瞬、目の前が真っ暗になり視界がなくなったがすぐに回復した。


「なんだお前は!?」


 元宮廷魔導師の野盗は俺を見てびびっている。なんだ、どうしたんだ?


「あんたさすがにそれは……」


(ケン)、変態だな!」


 俺は自分の姿を見て驚愕した。そこには女物のパンティを履いた俺の姿があった。


 あれ、なんで俺、女物の下着を?


 ああ、そうかまだ男物のパンツ作れないから女物のパンツ履いたんだった。


 取り合えず俺は女物のパンツとバレないようにボディビルダーのようにポージングを決めた。


 上腕二頭筋をあげ当然腹は引っ込ませている。


 よし、これでこのパンティーはビキニパンツだ。


 セーフ、セーフ。


「ギャハハハ、筋肉もないような貧弱なやつがなにいきがってやがんだ」


 野盗たち大笑いである。冒険者たちも大笑いである。


 守りたくないこの嘲笑(ちょうしょう)


 まあ人を笑うからシンミアとクレミアにやられちゃうんだけどね。


 隙とばかりに二人は一気に間合いを詰め野盗を倒していく。


 あ、俺もやらないとあとでシンミアにバカにされちゃうね?


 俺もやらなきゃだけど、さすがに人を殺すのは無理だ。


 せめて攻撃する手段をなくさせよう。


 俺は元宮廷魔導師に向かい突進すると元宮廷魔導師は周りの野盗に魔法をかける。


「エンチャント:アクセル」


 野盗たちはスピードをあげ俺を襲う。当然槍の攻撃を防ぐことはできなく四本の槍の攻撃を食らった。


 腹をぶち抜く槍は痛いと言うよりも熱かった。


 くっ、お腹の中に熱いものが!


 これが挿入エクスタシー(しあわせ)と言うやつか。


 俺は止まることなくそのまま進むと槍を持ってる四人は槍のせいで内側に引っ張られゴキンと言う音と共に気を失った。


 バカめ先程のポージングは油断させるための罠だ。


 まあ、嘘だけどね。


「なんなのだ、お前は!」


 元宮廷魔導師は怯えた表情で俺を見る。


 まあ焼かれても刺されても死なない俺を見たら異常に思うよな。安心しろ俺も異常だと思うから。


 俺は怯える元宮廷魔導師しの男を全力で殴った。男は街道の端っこまで飛ぶとそのまま気絶した。


 気絶だよね? 死んでないよね。


 念のために顔をパチンパチンとビンタをしたら目を覚ましたのでみぞおちにパンチをして気絶させた。


 生きててよかった。


 あれ? みぞおちにパンチってなにげに危険じゃね?


 念のため――。


 数度の確認を終え殺してないことを確認した俺は周りを見渡した。いつのまにか冒険者も混ざって野盗たちを退治していた。


 血まみれだ。


 俺は元宮廷魔導師の顔にゲロを吐いた。


 ネットを見ていると100%グロ画像を回避するのは不可能だ。


 だからそういうのが見たことが無いと言えば嘘になるがさすがにリアルは心が折れる。

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