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無理心中

この作品はシナリオです。読みにくいでしょうがよろしくお願いします。

○同、岩場

女性とが1人倒れている。半身水の中。

警官がしゃがんでいる。

木村、山田と担架が来る。


(警官)「まだ息があります」

(木村)「ふむ」

木村、しゃがむ。大声で、

(木村)「大丈夫か?おい、聞こえるか?」


悦子、ゆっくり目を開ける。

か細い声で、

(悦子)「山本君はどうなりました?」


(木村)「なに?山本?もう一人いたのか?えっ、おい」

悦子、ゆっくりとうなずく。

(木村)「担架、大至急病院へ!」


担架が置かれる。

木村刑事、警官に、

(木村)「もう一人いるらしい。

付近を徹底的に捜してみてくれ」


(警官)「はい、わかりました!」

敬礼して走り去る警官。

悦子が担架に乗せられている。


(木村)「山田、潜水班に待機を頼んどいてくれ」

(山田)「はい、わかりました」

山田、携帯をかける。

担架、悦子を乗せて走り去る。

木村、じっと湖面を見詰めている。


○岩場、夜

夜間照明が岩場を照らしている。

パトカー、救急車が止まっていて、

警官他十数名がいる。


(警官)「見つかったぞーっ!」

ざわめく人垣。

木村、山田、岩場の先端にいる。

脇に担架が控えている。


照明、水面を照らす。

潜水夫二人が男子生徒を担いで現れる。

(警官)「だめか?」


潜水夫、頭を横に振る。

ざわめく人垣。

担架に移される遺体。白衣の検視。


(警官)「だめだ、一人死亡!」

ざわめく人垣。


○病院、外

丸岡救急病院の看板が見える。


○同、個室、内

悦子がベッドで眠っている。

母、恵が付き添っている。

医師と看護婦が診ている。


木村と山田が入ってくる。

(木村)「失礼します。もう聞き取り大丈夫ですね」

(医師)「ええ、睡眠薬は全部吐き出してますし、

水もほとんど飲んでません。大丈夫でしょう」


(木村)「ありがとうございます」

医師と看護婦でていく。

木村と山田、ベッドに近づく。


恵、出て行こうとする。

(木村)「お母さんの恵さんですね。

差し支えなければいてあげてください」


恵、目礼してそのまま椅子に座りなおす。

つづく

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