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魔法の秘密

「そういえばラジオで時報が流れていました」

「まだラジオあったのか」

「話の腰を折らないー」


 ユニに注意されてしまった。


「西暦3000年ですよ。ただ私達のプロジェクト自体はもっと古いですよ。2100、2200から基本の基盤はあります」

「おお俺2000年に生きてたよ」

「なんですかそれ?矛盾してませんか?」

「細かい所気がつくね。コールドスリープとか駄目?ユニそういう技術あった?」

「あったかな…」

「あれ失敗したでしょ?」


 とAI君に突っ込まれた。


「君ら二人過去人の夢壊すわ」

「私の見解ならそんな難しくないよ?知らないだけでAI君の時代が遅れていただけでしょ」

「AI君わからなくなるから。彼女も自立型のAIね。君より正確にはわからないけど1000、2000年後の時代のAIだよ。多分君より高性能」

「そうですか?」


 どうもこのAIすぐ自分の性能の話しになるとムキになるな。


「ごめん多分俺が脱線した…、その2100年と2200年の技術おせーて」

「ARって分かります?」

「拡張現実ね」

「あれを利用したファンタジーテーマパークって作られたんですよ」

「でもARってそんな施設いらないでしょ?」

「でも街中とかだと邪魔でしょ?」

「さすが開発AIだななるほどだな」

「これ自体はあまり重要じゃないんですよ。この後が本番でたいしたテクノロジーじゃ無いです。大事なのはその基本ゲームシステムが流用された事です。そここそが私達のプロジェクトなわけです。ただ何故かあまり発展しなかったんですよね。テクノロジーとして滅茶苦茶すぎたそれが原因じゃないか?と思っています。とにかくこの施設魔法と呼ばれる技術でできたわけです」


 しばらく二人沈黙…。さすがのユニも驚いたようだ。


「お二人ともどうしたんですか?」

「魔法?だってもっと後のテクノロジーだと」

「なんとなく分かってきましたが今多分後の時代なんですよね?良く分からないですが、私は長時間眠っていたわけですね?」

「そうです。なんと今魔法が道端で使える時代になりました…」

「それはそれは」


 明らかにうれしそうだ。


「感慨深いですね」

「間の時代でユニがいるんだけど、魔法ほとんど発展しなかったと言ってるんだよ。だから僕達は魔法が出来て日が浅いと見てた」

「いろいろあったんですよ。いちばんの理由は社会的技術としては全く発展しなかった点です。だって既存の科学法則無視の技術って面倒でしょ?」

「らしくないね」

「テクノロジーとしては伸びなかったけど基礎研究は伸びたんですよ。そこが発展していればテクノロジーも伸びたと思いますよ。その後どうなったんですか?」

「このユニちゃんが世界壊してしまって文明崩壊…」

「なんかいろいろごめんなさい」

「感情こもってませね…」

「君が感情豊かすぎるんだよ。テクノロジーね多分なんか発展したよ。だって施設だけでやってたんでしょ?今そこら中で使えるから。多分これが世界崩壊の直前だったんだろうな。惜しかったね」

「またまたごめんなさい」

「確かに凄い今の私からは想像も出来ない10M立法ぐらいの大きなハコが転々と地下に埋めてあってやっと出来るんですよ?」

「なるほど地下か。その手があった。どうユニ?」

「無いですね。過去にスポットの調査をした事があります。消えることがあるんですよ」

「あれそれ魔法が使える部分って広がってるんじゃない?」

「私もそう推測しています」

「AI君どうよ?」

「技術革新ですね」


 僕とユニ、(逃げたな…)


「ありがとうかなり分かったよ。今日のやり取り保存できない?エネルギー不安だからシステム落とそうと思う。ユニのすごさってここだよね万年クラスでもつもんね」

「私も持ちますよー。ただ一人退屈だしお願いできますか?」

「あんた本当に感情豊かだな。良かったねシステム落として世界崩壊してくれて。君移動できたらね」

「保存しましたよ。今度からやりとした前提で話して良いですよ?」

「どうしようかなもう情報聞いてしまったしな…」

「利用したらポイですかー」

「うそうそ、ユニもし僕が死んだらAI君の話し相手になってあげてよ。それまでは僕も来るから。AI君からもらった情報で整理しなおしてみるから。それでまた話そうよ。君の事知ったら魔法学会は天変地異ぐらいの衝撃受けるよ」

「私も衝撃受けてるので間の技術革新何があったんでしょうね?」

「それは僕も分からない。分かってることはユニの時代の博士には魔法は有用な技術として見られなかった。でもユニ博士のもってる情報って新しい技術革新じゃないよね?」

「AI君とかなり似てる。確かにこれじゃね。やっぱゲームって当たってるでしょ?」

「そうだね僕もそう思う。じゃあねAI君」

「また今度お会いしましょう。次は話が発展してるのを期待します」

「頑張るよ」


 僕達はシステムを落として後にした。ワープによって近くの町を登録した。さすがにこの領域を指定するのは無理なようだ。基準がさっぱり分からないが…。


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