表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/34

ゲームと魔法

 ユニと話してると衝撃的な事ばかりで大事な事すっかり忘れてしまう。


「そうそういうの忘れてた。僕この辺りに引っ越してきた。これから頻繁にユニに会えるし旅にも一緒に行けるよ。旅に出るなら何かさ書置きしていってよ。日本語なら多分村の人分からないからドアの前に貼って置けば良いから」

「何ワープ使えないの?」

「何それ?」

「一度行った場所に魔法で移動するの。確かに高いレベルだよね」

「それ便利だな。早く使えるようにならないかな」

「私は人じゃないからな。私も何故か?は分からない。私が知ってるのはゲームの知識と魔法ってテクノロジーが合ったって知識だけだから」

「何故ゲームが現実に使えるんだろうね」

「私も分からないよ。でもなんとなく分かるけど、これ楽しいね。確かにしりたくなるね。多分ね生物とロボットで仲介装置が分けてるんじゃないかな?私も博士に言われた受け売りで良く分からない。博士魔法使わなかったからな。今思うと本当に話しの中だけで本当にどうか?分からないな。リックが使えて、私が使えないと分かると証明できるよね」

「1000年後の証明か」

「魔法が良く分からない理由として、おそらくね発達するまえに崩壊したのが大きいと思う。タワーで生まれたものは基本消滅してしまったからガラクタ置き場にもあったかもよ。そうそうエルフの話するの忘れてた。あれ”人体実験”の結果だよ」

「なんかドキっとする言葉だね」

「良い悪いであんまり話をしたく無いけど、私博士あまり嫌いじゃなかったな。当時感情が薄かったのもあるけど、大切にされていたのは分かる。ファースト後の世界の管理者として彼女なりに真剣だったと思う」

「でもタワーの中だけでしょ?」

「それ博士が聞いたら怒るね。自虐ならそんな事良く言ってたけど、確かに当時の私の世界はタワーの中だけだった」

「そうだじゃ何故エルフ今の世界に居るの?だよ」

「逃げ出したとかは無い。外の世界の人間が利用しようとして盗み出したとか。まあいろいろある。争ってたからね。分かりやすい話なら、私外の世界の人に嫌われてたと思うんだよね。外の世界の人抹殺出来てしまうからね。助けてくれた人が私の意味を分かってるから切り離してしまったらただの女の子ロボットだから。それでも感情的にはどうなんだろうね?」

「そっかユニっていろいろ考えてるね」

「なんていえば良いか、完全には人間の感情と一致しない。だけど不完全に近いものはアル。だから人の心って良く分からない事がすごく多い。それを純粋に知りたいのかな」

「敵と味方の考えだね。理屈では分かっても、敵だとずっと思って戦っていた相手を助けられるか?事情が分からないからこれ以上は僕には無理だよ。例えユニの分からない人の心を多少僕が解読できても、その人達に会った事が無いからね」

「そうだね」

「1000年もずっと考えてるの?」

「それは無い。そもそも最近考えてなかった。久しぶりに過去の日記を深く突っ込んで話す人に会ったから。私頭の大半破壊兵器の演算処理だから。あんまり頭良くないと思うよ」


 そんな風にしてユニはきょとんとした顔してた。本当に最初の博士何故こんな無駄な機能つけたんだろう…。でも僕にはそれがありがたい。


 リックは依頼を受けるたびにふとあるアイデアが浮かんだ。すぐにユニの所を訪ねた。


「ユニギルドに入らない?」

「何故?」

「地方をいろいろめぐって調査するついでに依頼こなせばお金が入る」

「私お金要らないー」

「一緒に僕が居たいのと、旅行するのに都合が良いからー。後体売ってほしく無いからー」


 まおうさまストレートすぎるほど”ビッチ”です…。ユニを説得する事には成功したけど、大事な事を忘れてた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ