無効地帯
ユニは僕を森の奥に連れて行った。なんの変哲も無い場所だった。
「何か魔法使ってみなよ」
森の中で危険なので火系の魔法を避けて低位の無詠唱魔法使ってみた。
「え??」
僕は無詠唱のせいか?と思いなおして高位魔法を使ってみた。
「切り裂く風荒れ狂う嵐を顕現せよ、ウインドカッター。あれ???」
「こういうスポットが所々在るんだよね。魔法の研究してる人とかだったら多分分かるんじゃないの?」
「こんなの冒険者レベルだと誰も知らないよ?」
「基本的には無いからね。私も魔法に関しては良く分からない。情報として知ってるだけで、これ日本語だよね?って以外良く分からない。だって私変じゃない?エクスプロージョン初めて使ったんだよ?」
「そうだよ変だよ。って今更だけど」
「タワー魔法使えないからね。と言うかさ。発想が逆。魔法が使える場所がある。魔法の原理自体は大雑把に分かってる。ただ疑問が生じる。日本語だけで魔法が使えるなら。私達タワーで話してて魔法たまに出てしまって不便だと思う。これで私がはじめて遣ったのがわかった?私日本語知ってるからそれだけだよ」
「ええユニ魔法の事は詳しくないのか。あんだけいろいろ話してたのに」
「リック呪文になら無いように日本語話すとき気をつけてるの分かるからね。それ日常生活で使えないよ。ファーストの前にそういう地域もあっただけ。ファーストとセカンドの間って私ずっとタワーに篭ってたから分からない」
「魔法の秘密は振り出しか…。ユニが知らないんじゃ不味いな」
「そんな事無いよ。私が神話集めてるのって私なりに別の角度で解釈できるからなんだよ。情報を与えられてもそれを今の人達だと活用できないって分かるよね?だから旅していろいろ集めてるんだよ。タワーから出たことが無いからこの世界良く分からないからね」
「そうかもしれないね。で原理って何?」
「科学的ってほどじゃないよ。魔法は科学的じゃないじゃない?」
「そうだね」
「日本語によって因果律を滅茶苦茶にするような働きかけしてる。当然間は科学的な技術だよ。何故今こうなってるのか?自分の中の常識から私はさっぱり分からないよ。魔法って洋介の時代ぐらいだとゲームの中の世界みたいなものなんだよ」
「ユニゲーム知ってるの?」
「第2の博士が私を楽しませようといろいろ玩具持ってたからね。魔法って私がやってたゲームとすごく似てる。魔法の知識とゲームの知識で私多分これ同じだと思ってる。だから高位の使ったことも無い魔法について話せるんだよ。って魔法の知識あれば分かるけど、日記みなくても分かるのはずっと遊んでたから。後多分日記に無いと思う。私魔法の存在は知ってたけど、あんまり重要だと思って無いからほとんど記録して無い。だって玩具だもん。中々エクスプロージョン凄かったけどね」
「その割にはこういうスポット詳しいね」
「低位の魔法は実験的に遊んでいたから。使えない話しはいろいろ知ってて私がじきじきに検査した。エクスプロージョンは使った事無いのは本当だよ。リックがなんとなく拘ってるの分かるから。言葉に矛盾があったのか知れないけど、魔法って意味で使ったことは無いって意味ね。リックは攻撃として使ってるでしょ?私そういうのはした事が無い。私人の感情が良く分からない所があるけど、気を悪くしないで欲しいけど、私には玩具みたいなものだから。私一応破壊兵器の一部なので」
ユニらしくないが優越感?
「何か変な事考えてない?」
「いいえ」
僕はちょっと笑ってた。
「リックって関心に偏りがあるよね。何か所々読み飛ばしてる」
「ごめんだって歴史長すぎるもん。僕魔法に関しての事をいろいろ研究しててそれでどうしてもその話題ばかりになってしまう」
「ファーストセカンド、実は魔法とはあまり関係ないからね」
「でも何故日本語が廃れたか?は分かったよ文明が滅んでるからだね」
「それね生き残った人がいるからおかしな話なんだよね。何度も戦争してるから。それもあるんじゃない?後日本以外の地域良く分からないしね。全世界的に文明が低下したのは分かってる。第2の博士が調査してるからね。ただ人類が絶滅して無いってのは文明の欠片みたいのは多分残ってる。おそらく世界最高レベルだったタワーは完全に崩壊してる。私100年後行ってみたから全く後かたも無いから。そもそも魔法がファースト前の時代のテクノロジーだってのだけは分かるから」
「何故魔法って発達しなかったの?」
「歴史が浅かったのも大きいし、文献にちょっろってあるだけ。私ゲームの延長で魔法見てるだけであれが旧世代の高いテクノロジーだって違和感がある。私に魔法の事聞かないでって言わないけど、魔法で今の無効地帯と照らし合わせてはっきりしてるのは、あれは科学技術だから。だから使える地域が限定になる。だから発達してる地域ではしてるとしか言えないと思う。何故こうも広範囲になったのか?がさっぱり分からない。推測になるけど、日本語が残っていた地域は魔法技術多分発達してなかった。実際私が日常生活で魔法必要じゃなかったからね。博士も何故試さなかった?と言うと旧世代のテクノロジーすべて知ってたわけじゃないからね。ファースト後の技術じゃないのは確か」
「どこかに巨大装置があって日本語を認識して魔法を発動してる?」
「イメージ的にはそれで正しい。でもそんなの無いから疑問なんだけどね」
完全にSFになっています。ただ本格的なSFはかけません。話の作り方がSFの作り方です。うたわれるもの、ナウシカが好きで作った作品です。後マザーキーパーのモチーフの部分ガンガンこの辺り出てきています。
それでも2次創作じゃないと思ってるのは、根本的はこれ魔法を軸とした話です。




