日記
「リックその日本語のまま読んでみて」
「私は”タワー”で生まれた」
「”タワー”良く分かるね。何故日本語が混ざってるか分かる?」
「今の言葉に当てはまらないから」
「昔はそれ日本語で書いてた。ただ皆読めないじゃない?だから今の言葉に置き換えていったけど、どうしても上手く出来ない言葉はそのまま書いた。誰か読みたい人出来たら多少なら答えてあげれば良いか?と思ってね」
「でもさ”タワー”って今なら塔と当てはめれば良いんじゃないの?」
「そんな高い塔って今ある?」
「”タワー”って高いって意味あるかな?」
「何故リック高さの程度とか知ってるの?」
「やっぱおかしいよね。何から話せば良いかな。その前に僕の仮説を話すよ。僕はね魔法が日本語に近いけど違うのはこの世界の言語に混ざったからだと思ってる。どこかにこの世界と日本を繋ぐ穴みたいのがあるんじゃないか?と思ってる。魔法使いはそこから来たんじゃないか?って仮説を立ててる」
「外れ」
「じゃまおうさま何か知ってるの?」
「リックの話とは違う話が出来るよ。ただ何かそれ面白いね。ただ続き読んでみてよ。細かい部分忘れてるんだよ」
淡々としてる彼女も時折感情的になる部分がある。
「私は世界を破壊するための核として作られた自立型”AI”」
「自立型って良く意味分からないけど、AI来たか…。まおうさま”ロボット”なの?」
「その言葉古いね。自立型の部分が”ロボット”と絡んでると思う。私あまりその言葉使い慣れないから。博士がそんな話してた。リック何者?私自分ほど変な存在無いと思う。でもリックもっと変。例えばエルフなんて私起源まで分かるから。彼らは元々は人だよ。魔物は人とは言えない。人型のはそうかも。魔物って似た動物が居るでしょ?」
「うんそれは僕も感じてた」
「あれが元になってる」
「意味が分かってきたらトンでもない事さっき書いてるような気がするんだけど…」
「そうだね、私がまおうさまって自称し始めたのは私がこの世界を破壊したからだよ。今の人達に分かりやすく言うならそんな言葉になったと言うのがあるよ」
「でも神様はあるけど、まおうなんて一般的には無いよ?」
「一般的にはねそういう伝承も多々あって、そういうのリックも知ってるから私を探したんでしょ?」
「うん悪い奴だよね?」
「善悪とか責任はほとんど感じてない。実際やったのは私じゃない。だって私はAIだけど、だからって命令したりするわけじゃない。”演算装置”になる」
「僕の仮説本当に間違ってる?まおうさま日本生まれじゃないの?」
「生まれるって言葉私が使ったからだけど、正確にはロボットなら作られるだよね?」
「そうなるねまおうさまロボットなのか…」
「リックロボット嫌い?」
「分からないまおうさまみたいな人間みたいなロボットあった事も無いもん」
「リックが何を知りたいか?良く分からないけど、確かに私は日本で作られた。でもここも日本だよ。だからリックの仮説外れなんだよ」
「さらっと凄いこと言って無い?」
「いやー私からするとリックの方が凄いんだけど…。リック本当に何者なの?」
「凄いこと知ったのに僕さらにおかしなこと言えるからな…。僕さ何か日本人だったのに気がついたらリックになってた。日本人ってもっと顔違うでしょ?」
「世界は破壊されたけど、人類が絶滅したわけじゃないんだよ。実際は博士は絶滅したと思ってたんだけどね。人類誕生とか知ってる?」
「出アフリカね」
「似たような事が起きたんじゃないの?」
「要するに破壊されたのは文明で人類はこつこつまた歩いてやってきた?」
「日本にも残ってたかもしれないけど、そんな感じだと思う。破壊には何段階もあってファーストセカンドって感じでファーストこそが大量の世界的破壊だった」
「隕石でも落ちた?」
「だから私が破壊したと…、一度目で文明を破壊して、それでも人間は生きてた。次に博士と一緒に私は暮らしてた。ああこの博士考えてみると別の人だった。残っていた人とタワーの人と争いになって、その破壊はタワーの破壊だった。文明と呼べる最後の砦だったからね。タワーの破壊は人類の過去文明の破壊だったよ。それは私やってない。と言うか関係して無い。流れを話すとその破壊から時間がたって今があるのよ」
「なるほどーって凄いことだよそれ。ここ未来の日本だったのか、てっきり”俺”異世界だと思ってた」
「”俺”?」
「衝撃の事実につい日本語が出ちゃった」
「そうだリック何年の日本にいたの?」
「西暦で良い?」
「ああ参ったな変換が居るよ」
「何故西暦が変わってしまったの?」
「世界政府が誕生したからね。あんまり聞かないで…。私そんなに歴史強くない。そもそもアノ頃の事ほとんどおぼえて無い。そのための日記なんだよ」
「この日記ってそういう意味なの?」
「実際は後から書いた。私100年はタワー崩壊後ぼーっとしてたから。私をタワー崩壊から助けてくれた人が破壊から救ったのは私を壊したくなかったなんだって。でもね私は破壊装置の”コア”、”トリガー”だったんだよ。壊したくないけど、いろいろ考えると壊したいんだって」
「そういえば書いてあるね」
「たまに書き写す時に読んでるから記憶なのか?本を覚えてしまったのか?もう分からなくなってる。そういえばよく日本語残ってたと驚きがあるよ。だって世界政府なら共通語作りそうだから。私あんまり詳しくない。多分ねリックの話って私の話より過去になる。それだけはハッキリしてる。ぱっとすぐ変換できない。まさか西暦の話だったなんて。日本語がまだ残ってたなんてまだ世界政府出来てから歴史浅いと思う」
「まおうさまさなら人と暮らしてたなら名前あるんじゃないの?」
「”製造コード”?」
「そりゃまたすごい日本語出てきたね」
「”自立型AI2335ユニット”こんな感じだと思う。ただそれ2番目の博士がそう読んでただけで、私最初の博士に多分日本語で名前あったと思う。そういえばリックってなんて名前だったの?私は思い出せないけど」
「僕多分”萩原洋介”ってなんで出てきたんだろう。僕ずっと思い出せなかったのに。日本の話をすごくしてるからだ。ただその日本僕知らない…。何か凄い後の時代だと思う」
「名前と関係してるけど、私が世界を滅ぼしたわけじゃ無いと言うのは、私って装置に過ぎなくて判断するわけじゃない。剣はそれ単独じゃ人を殺さないよね?」
「うん人が握って初めて殺せる」
「私の頭って破壊兵器を動かすための演算装置に過ぎない。私が世界を破壊するか?決めたりするわけじゃない。当然実行したのは人。誰がやったのか?は分からない。だって私装置起動中は寝てるようになるから」
「じゃなんでユニちゃんそんな人みたいに作られたの?」
「ユニちゃん?」
「ユニットだから。なんかまおうさま違和感ある。ユニット・まおうさまにしよう…」
「リック私もう1000年以上暮らしてる。いきなりユニットって名前で呼ばれても困るな…」
「僕一応ユニちゃんの先祖みたいなものだよ?年長者だよ”パパ”みたいなものだよ」
「リック何か変な感じ」
「ちょっと日本人の人格が強く出てる。まおうさまもきちんと言うから。ユニちゃん駄目?」
「良いけど。私的には罪悪感は無いけど破壊に関わったことは間違いない。当時はぼーっとしてたけど、じょじょにいろんな人と触れ合ってまおうさまって名乗る心境になったのは忘れないようにって気持ちがある」
「でもユニちゃん神様呼び許してるよ」
「誰も言ってくれないよね…」
「まあまおうさまの図書館は有名だから世間的には呼ばれてるよ。この意味を知っても僕以外理解されないとは思うけどね」
本当はこれSFだと思います。ただ自分の中のこだわりでファンタジーにしています。魔法付近がガバガバなので…。
後異世界??ってのも不味いかなと思っています。
すみません。間違えて前の話2回投稿していました…。差し替えました。他にも間違いが無いか?見直してみます。
ここが起承転結の転だったから、そこで間違えた事についてものすごく疲れています。読者の人はもっと嫌になってるでしょうね…。差し替えてしまえば終わる事ですが、それでもこの文章は戒めとして残しておきます。




