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声をかけられちゃいました。

すみません。イヴの兄弟変更します。2024/10/31

変更前 7人兄姉弟妹の4番目

変更後 5人兄姉弟 の4番目 

可愛い子は大好き。人でもそれ以外でも。

イヴは同僚とカフェを出るときに、お会計をしてくれたウエイトレスから小さく折りたたんだ手紙を受け取る。急いで書いていたみたいで走り書きだったが自分のシフト表を端的にかかれていた物だった。


隣でそのメモ書きを盗み見していた同僚は口笛を鳴らしながら


「また始まったねぇ~。今回もイヴちゃんは行っちゃうの?タイプの子だよね?」


ニヤニヤしながらジーナはイヴの肩に腕を回しながらからかう。

イヴも嫌がることなくジーナに絡みながら


「う~んどうしよっかな?」


悩みながらメモを眺めなおした。


イヴとジーナは王都を守る警邏隊(けいらたい)に所属していた。二人とも実力があり綺麗に()()()できる為、近衛隊の選択もできたがあの大人の世界(魑魅魍魎)に入ることを嫌がりわざと獣人(ミックス)のまま生活している。もちろん野心のある者はヒト化して王宮に勤めている。


当代の王様はヒト化にこだわらなくてもいいんじゃないかと宰相などの高位の役職に相談はしているが昔からの伝統や法律を変えるのは本当に大変らしくうやむやになっているとの噂もある。


 ジーナが肩に体重の乗せてきたので少し面倒になりひらりと身をかわすとメモを制服の胸ポケットに忍ばせて後を向きながらそのまま詰所まで走り出した。


「ジーナは新婚なんだから私の事は気にせずに自分達の世界に入っちゃえばいいんだよ」


イブもお返しのつもりでジーナの新婚をからかった。

ジーナは恥ずかしかったのか一瞬しっぽをピンと立ててからへにょりとさせた。

してやったりと喜びながら前を向くと


ポスンッ


目の前に壁があった。

イヴは驚きすぐさま一歩後ずさると壁と思っていた胸元に見たこのある階級章が目に入る。


(しまった...)


イヴはそのまま壁ではない上司の顔を見ずに横切ろうとダッシュをかけるが


「グエッ」


横切る時にすばやく襟首を持たれる。


「イヴさん、それが上司に対する対応ですか?」


襟首を持ち上げられたまま上司の目線まで持ち上げられる。否応なく目線は合うが上司はあいにく長い前髪と眼鏡で視線は合わない。でも、分かる。これ絶対怒ってるオーラだ!


「イーサン副隊長!イヴが窒息死しちゃいますよ!」


ジーンが慌ててイヴを回収しようとイーサンからとりあげる。

イヴの耳としっぽは地下帝国に届きそうなほどぐったりしていた。


両脇を支えながらグワァングワァンと揺さぶられイヴの混濁しそうな意識をジーンはさらに遠い世界に連れ出そうとしてくれていた。


「イーサン!隊長級会議に出るぞ? ん?おい!ジーン!イヴが軟体動物みたいにグニャっとなっているが大丈夫か?」


クマの獣人のタッカー隊長がジーンからイヴをとりあげそっと回復魔法をかける。

イブはハッと気が付き隊長に敬礼しながら


「タッカー隊長、いつも回復魔法をありがとうございます!」

と礼を言った。


「イヴ、お前はどうしていつもイーサンに注意されてジーンに追い打ちをかけられているんだ?」


タッカーは疑問に思いながらも時間がなかったので夜飲みながら話を聞こうと言うとそのままイーサンを連れて会議に出てしまった。

イーサンは眼鏡を直した後、多分イヴを見てからタッカーの後を追っていった。


その風景をみたジーンは

「あ~あ。イヴ今日は隊長のお小言飲み会に参加だね~」

と何事もなかったように言われた。

お小言の原因の一部はジーンにある様に思ったが、新婚に飲みの道連れをさせるほどイヴは鈍感な子ではなかった。


「もう!来年以降はジーンも一緒だからね!」


でも、悔しいイヴは来年以降の予約はとっておくことにした。

ジーンは手を振りながら「了解、了解」と言って自分の相棒と持ち場に戻ってしまった。


ジーンの相棒は公私ともの相棒なのでその背中は少し幸せそうに見えた。


「相棒かぁ~」


イヴはしみじみと呟きながら自分の持ち場に向かう。今日は、先輩と見回りの担当だった。


「イヴ~どうした?本命でも欲しくなったのか?」


自分の頭1.5倍ほど上の方から声が聞こえる


「ニコラス先輩!お疲れ様です。さっそく見回りに行きますか?」


「おう!そうだな」


ゴリラの獣人のニコラスは見た目の威圧感はすごいがすごく優しい先輩だった。

ただし怒らせてはいけないタイプの優しいタイプだ。


二人は不審物や不審人物がいないか視線と気を巡らせながら街をうねり歩く。


「私は、本命とかはいらないタイプですね。楽しめればそれで十分ですよ」


見回りの前にニコラスから聞かれた質問におもむろに答える。

ニコラスもイヴの身軽さは知っているのでその返答に違和感は感じないが


「さすがに親友のジーンが身を固めたからイヴにも心境の変化があるのかなと思ったんだがね」


「あはは、親友というか悪友ですけどね~」


ニコラスの言葉を笑って訂正してみた。


 イヴは、ふと考えた。確かに自分達(獣人)は情が深く愛に生きる者が多いがイヴはそれらがとても苦手だった。多分よくある親の影響だと思っている。両親は仲はいいがとにかく情が多かった。子ども達にはあまり興味がなく、自分達が中心で生きていた。今となってはそういうのもありなのかと思えるが幼少期は少し大変だった。誰も自分達を育ててくれないからだ。

かろうじて常識の塊だった年の離れている一番上の兄が自分達兄姉弟妹(きょうだい)の世話をしてくれていた。イヴは5人兄姉弟妹の4番目だった。世話のかからない子どもだと自分でも思ったが相手に期待することを一番早く諦めていたというのが現実だった。

 イヴは兄弟の中でもオールマイティーだったので早く自立することができた。14歳になると全寮制の軍の学校に入学し卒業後はそのまま一人暮らしを始めた。

もちろん学費は両親が出してくれた。しかし、行く準備などは長兄が手伝ってくれた。

そんな兄を見ながらこの人だけ犠牲になっているのではないだろうかと思い、寮に行く前日に二人きりになった時に思い切って質問してみた。


「兄さんはこのままで良いの?」


長兄はイヴの持ち物リストを見ながら最終確認していたが、その言葉に一瞬固まる。

そして、言葉を選んでいるのかリストを眺めながら


「僕にはこれといった秀でた物がないからね」


少し悲しそうな表情をイヴに見せた後


ここに(実家)縛られるしかないのかな...」


長い前髪に腰まである髪をゆるくまとめている長兄はとても綺麗な獣人(男性)だった。

イヴは両手を膝の上で握りしめながら


「兄さん、私学校を出たらそのまま一人暮らしをしようと思っているんだ。いっぱい稼ぐから」


イヴの宣言に驚きながらこちらを見る長兄


「一緒に住まない?」


長兄は目を見開きイヴを見ると涙を流してから


「...うん」小さく頷いた。


その姿が忘れられないイヴは学校でがむしゃらに学び、鍛えた。

兄をこの家(呪縛)から解放させないといけないその思いで頭の中がいっぱいだった。


その努力が認められイヴは飛び級をし2年で軍学校を卒業した。

そのまま一人暮らしをと思ったがまだ未成年だった為保護者が必要になった。

そこを利用し長兄を自分の家に招いた。


兄が呪縛(実家)から解放された瞬間だった。


イヴは、兄が自分の身の回りをすると言ってくれたがそれだと実家と同じなってしまうと怒り、一人で生活できるように教えを乞う。兄は再び目を潤ませながら了承してくれた。


そんな生活が2年たちイヴも成人を迎えた頃に、長兄は()()()()()に出会いイヴの部屋を出ていった。


お互いの家族を呼び素敵な結婚式が行われた。

幸せそうな二人を見てイヴはなんだか肩の荷が降りた気分だった。


久しぶりに会った家族は何も変わっていなかった。

良かったのか悪かったのかイヴには分からなかった。


 長兄はイヴの近くに住んでいるので時々おすそ分けをくれる。イヴも遠征に行ったときはお土産を持っていくほど仲は良かった。


などとつらつら考えているとイブの隣にすごい勢いで飛び出してきた男性がいた。

イヴはその男性が通り過ぎるときに片腕で腹部を掴み足をかけてから組み伏せた。


「イヴ!どうした?」


突然隣で捕り物が始まったので驚いたニコラスが状況が把握出ていないがイヴを手伝う。

イヴはニコラスに視線だけをよせて頷くと


「ちょっと!隠しているものを出しなさい!」


勢いを付けすぎたのか取り押さえられている男性が「う~」と唸っていた。


「ニコラス先輩、私がこのまま押さえているので身体検査をお願いします」


イヴは女性なのでこの男性容疑者の全身をまさぐるのは憚られた。


「よし分かった」


ニコラスは上半身から探っていくと男性が持つには不似合いの財布が出てくる。


その時、通りの奥から老婆らしき人が走ってきた。


「すみません。私の財布が無くなってしまって。」


警邏隊の二人を見つけたその女性は自分の状況を説明した後取り押さえられている男性を見て指をさした。


「近くの詰所までご同行願いますか?」


ニコラスの低い声が男性に届くと観念したように全身の力を抜いた。



※ ※ ※


 無事に捕縛も終了し気が付けば退勤時間になっていたので夜勤見回りの人に引き継ぎ事項を伝えた後、疲れたイヴはお昼に声をかけてくれたかわいいウエイトレスに会いに行こうかと制服から私服に着替えながら考えていた。

 久しぶりの出会いにソワソワしていたイヴはすっかりオフモードになっていた為、彼らが背後に近づいてきたことに気づかなかった...クソっ。


「イヴちゃん、上司のお昼の約束を約束を反故にしようとするとは良い根性だなっ!」


カフェからバルに様替えしていたその場所に嬉しそうに入っていくイヴの肩をガシっと掴んだ隊長達はそのまま同席する事になってしまった。

 

 イヴを見つけたお昼のウエイトレスは嬉しそうにこちらに注文を取りに来たが、いかつい男性とパッとしない男性に挟まれて耳がへにょりとなっているイヴを見てクスリと笑うと丸いしっぽをわざとイヴの手の甲に当てた後耳元で


「今日は無理っぽいから次に期待してるね」


と囁いてくれた。イヴ、がんばるぅ!

急にテンションが上がったイヴだったが、そういえばこのメンバーは全員獣人?なのでさっきの会話も聞こえていたのかな?と三人分のエールを頼みながら思った。


おつまみとエールが届くとタッカーがすぐに乾杯の音頭をとってくれたのですぐに飲み会が始まる。


一息ついたところでタッカーが話し始める


「さっきの子、うさぎさんか?」


イヴに声をかけてきた獣人(うさぎさん)が気になったのか質問してきた。


「はい、そうですね。ジーンとランチを食べた後声をかけてもらいました」


「だから、あんなに浮かれていたのですね?」


今日は、タッカーとサシで飲みだと思っていたがどうやらイーサンも一緒だったらしい。

まあ、イーサンも上司だから別にかまわないが...。


イヴはやっぱり一人は嫌だ思い仕事終わりにニコラスにも飲み会のお誘いをしたが


「すまん、彼女が許してくれない」


の一言で終了した。


ちなみに、タッカーはクマの獣人だがすごく細かいことに気が付く。

イヴは隊長の事は嫌いではない

だが、しかし

隊長の隣にいるイーサン副隊長は苦手だった。


イーサンはどうやら事務方らしくいつも忙しい隊長をサポートしていた。

しかし、副隊長と呼ばれる地位にいるから少なくともイヴよりは強いと思っている。

それぐらいの実力がないとイヴの襟首など掴むことができないからだ。


イヴはキンキンに冷えているエールを飲みながらイーサンを盗み見る。

イヴの好みは可愛い子だ。イヴ自身はどちらかと言うと綺麗なタイプらしい。男性からお誘いがないわけではないが、どうも可愛い子というよりも隊長みたいな大きい人がよく声をかけてくる。イヴは豹の獣人ということもあり人気があるほうの獣人だった。


だからと言って、見た目だけが全てではないというのも理解している。

例えば、目の前にいるパッとしない上司の事を見た目が駄目だから距離を置いているというわけではないのだ。


ただ、イーサンを見ていると実家に囚われていたころの長兄をどうしても思い出してしまい心がかき乱されるのだった。


もちろん、長兄とイーサンとの接点なんてない。兄も豹の獣人だし、イーサンは獣人かどうかもわからない。パッとしない純粋な人間かもしれないし、綺麗なヒト化ができる獣人なのかもしれない。


とにかく距離を置きたい。

イヴは心からそう思うのだった。


何も話さずただ黙々とエールとおつまみを嗜むイヴをタッカーとイーサンはじっと見ていた。そして、タッカーは小さく溜息を付くと


「とりあえず、イーサンをあまり煩わせるなよ?」


とイヴに言った。


「私は特に副隊長を煩わせているつもりはありませんよ~」


と口を尖らせながらタッカーに言い返していた。

それを見ながらタッカーはまったくお前は~とぼやいている

イヴは段々この飲み会が面白くなくなり周囲をキョロキョロとみてると先ほどのうさぎちゃんと目があう。むこうが小さく手を振ったのでイヴはウインクしていると


「イヴさん!今はこちらの飲み会に集中してもいいのでは?」


イーサンが少し不服そうに注文を付けた。

うっバレたか。


「だったら、副隊長が何か面白い話をしてくださいよ~」


つまんなぃぃ~と少しイヤイヤしてみたイヴ。

それを見たイーサンが少しギョットした。

耳元が少し赤くなっている。


「...どんな話がいいですかね?」


珍しくイーサンがイヴの会話に乗ってきた。

そうですね~。


「副隊長の恋愛事情とかどうなんですか?」


イヴは興味本位で聞いてみた。


「おっおい!イヴ!」


イーサンに質問したがなぜかタッカーがあたふたしながら答えた。


「あっすみませんね。ちょっとプライベートな内容でしたね」


イヴは恋愛に対してはオープンだったが皆が同じな訳ではないかと思いながら再びエールを飲み込む。本当につまらない飲み会だ。まぁ元々お説教も含まれているので罰ゲームだとおもえば乗り切れるかなどと考えていた。


「じゃあ、私が代わりにお話しますね。えっと、私はいいなと思ったら性別は特に問いませんね~。恋愛って直球ですよ!もちろん相手の同意も元ですよ?」


イヴはエールをグビグビ飲んでお替りを注文した。タッカーとイーサンも同じようにエールを頼む。


「イヴさんは恋多き女性なんですね?今は決まった相手はいるんですか?」


イーサンが質問してきた。イヴがイーサンを知らないということはイーサンもイヴの事を何も知らないという事だった。


「決まった相手はいないですね。ちなみにこのままだとあの子が次の彼女になりそうです」


イヴは再びうさぎちゃんを探して手を振ってみた。やっぱり笑顔で振り返してくれる。

そんなイヴを見て呆れるようにイーサンを見ると


「イヴは昔から、本命を作らないんだよ。理由は知らんけどな」


イーサンもなるほどと納得しながらイヴと彼女の様子を見ていた。


そして


「その方がいいのかもしれませんね」


と来たばかりのエールを飲み始めた。


「...お前だけのせいじゃないだろ...」


何か言いたげなタッカーはその言葉を飲み込むようにエールを飲んだ。


イヴとウエイトレスの戯れを一通りみたタッカーは思い出したように


「あっそうだ、イヴ明日から相棒はこのイーサンになるからよろしくな!」


それだけ言うと飲み代をまとめてテーブルにドンと置き


「細かいことは二人で話し合った方がいいだろ。俺、そろそろ帰るわ!嫁さんと子どもが待ってるし」


「は~い!了解しました~」


イヴは酔い始めていたのでちょっとタッカーの言ってる事が理解できずにとりあえず返事をした。

それをみたイーサンは一瞬「えっ」という言葉が漏れる。


「イヴさん、私と組んでも大丈夫なんですか?」


イーサンは不安になり念のため酔っているイヴに確認をとる。

イヴはエールを飲みながら


「えっだって上司命令じゃないですか?断る選択肢ってあるんですか?」


「まぁ~ないですね」

イーサンの言葉を聞いたイヴは「でしょぉ~?」と言いながら残りのエールを飲み干した。


「じゃあ、私達も解散しますか?」


と言いながらイヴは立ち上がるとさすがにふらつき、とっさに机を掴んだ。


「えへへ。ちょっと飲みすぎたかもしれないです」


イヴはいつも警戒しているイーサンにヘニャりと笑いかけると二人でそのままバルを出た。

風が少し冷たくて火照った肌を気持ちよく撫でつける。


途中まで帰り道が一緒だったので二人でトボトボと歩いているとイヴが突然立ち止まってイーサンの方を向くと


「副隊長、こう酔っぱらっている時って」


とイヴはイーサンに話しかけながらパチンと指を鳴らすと


「ヒト化になると酔いが覚めるらしいですよ!」


と言いながらイヴが珍しくヒト化になる。


「ちょっ!おい!ダメだろ!」


イーサンは慌てながらイヴのヒト化を止めようとしたが時すでに遅し


「えっ?あれ~?酔いが余計にまわる?どうして?」


と言いながら倒れそうになったのでイーサンがとっさに抱きかかえる。


「それは誰に教わったのですか?よく考えてください。逆に酔いやすくなるのですよ!」

イーサンは怒りながらイヴに注意をするが目が回り始めたイヴには聞こえなかった。

そのまま眠ってしまったイヴに呆れながらイーサンは抱き上げると


「俺と相棒になるって絶対忘れてるだろうな」


とぼやきながら自分の自宅に連れていった。

イヴ 豹の獣人

ジーン ?

タッカー クマの獣人

イーサン ?

ニコラス ゴリラの獣人

ウエイトレス うさぎちゃん


最後までお読みいただきありがとうございました。

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