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足が勝手に

「どうしたんだ? なんか上の空じゃないか」築山が私の顔を見て怪訝そうな声で言った。


「え? そうかな」


「うん。さっきから何をしゃべっても『うん』と『そうだね』しか言わないし。水上ってもう少しおしゃべりじゃなかったっけ。俺の話がつまらなかったかな」


「いや、そんなことないよ。な、なんかおなか痛くてさ」私があわてて嘘をついた。


「そうなのか? 大丈夫?」


「うん。ねえ、今日は築山も仕事が入っちゃったことだし、日を改めない? 仕事行く前にちょっと体を休めたりもしたいでしょ?」


「え? まあ、俺は大丈夫だけど、水上も体調悪いならな。今日はもう帰ろうか?」

彼がそう言い、私は味の感じられないキーマカレーを残して店を出た。


店前で築山と別れると、気が付いた時にはもう以前勤めていた病院の最寄り駅に来ていた。


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