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ペプシマン ある日の夢

作者: 碧海フルイ

あなたはコーラ派ですか?ペプシ派ですか?

夏場のペプシは500mlで100円なので少しのどが渇いた時やリフレッシュしたいときにはぴったり。

忠告 この作品はフィクションです。


 日も短くなり、これから秋本番のというある日に、私は町のはずれにあるキャンプ場に来ていた。

どうやらこのキャンプ場の自販機に珍しいペプシが売っているとのことで、散歩がてらやってきたというわけだ。紅くなりつつある紅葉や、子供たちのはしゃいでいる姿をほほえましく眺めつつ、探すこと十数分、中央広場の一角にあるあずまやの中に "それ" はあった。

 今では全く見なくなった瓶のペプシや、一世代前の缶のもの、ごもっとも普通のペプシやジャパンコーラも売られており、思わず舞い上がってしまった。結局私は瓶のペプシとジャパンコーラを買い、服の横ポケットに入れてその場を立ち去ろうとしたとき、見覚えのある意外な人と出会った。それは...「オバマ大統領」だった...

なぜか話しかけられ、動揺しつつ、何とか英語を聞いていた感じだと「ペプシのロゴの色とアメリカの国旗の色って似てるよね」的なことを話していたが、なぜそんな話を自分にするのかと終始感じていた。そしたら突然日本語を話しだし、今度は進駐軍として日本に初めてやってきたときの話をし始めた。...あなたは兵役していないでしょうが。とツッコミを入れたくなったが、こちらも静かに話を聞いていると、どうやら初めて日本にやってくるときは不安が多々あったらしく、アメリカの国旗を掲げて街に入ったときに一般市民に襲われてしまうのではと考えすぎていたが、実際には日本人は優しく、子供たちが寄ってきてくれるのが一番うれしかったと語っていた。...だからあんたは一体何者なんだ...。


 という奇々怪々な夢を今日の朝見たんですよ。

  なんだよその謎めいた夢は。ちょっと疲れすぎているんじゃないか...?

 帰り道にペプシでも買ってとっとと帰りましょうかね...ってあれ?

 

 なんでペプシが130円に値上がりしてるんですかねぇ...

よく使ってた自販機のペプシが130円になってて悲しみ。

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