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スモークキャットは懐かない?  作者: 白い黒猫
イタリアン・ロースト
85/102

最高な休日

 土曜日、煙草さんに導かれて公園の中に入っていく。煙草さんから取り上げた恐らく弁当の入ったバッグの重さに期待も膨らむ。入り口近くの桜の下はもう人がいて花見が始まっていて日本の春らしい光景を作り出していた。入口付近に集中していた桜の木も途切れもうないなという先に一本だけポツンとその桜はあった。緑の空間にそこだけ薄桃色で、どこか幻想的な空気を生み出している。

 そこには既にレジャーシートが敷かれていて【タバコ】とマスキングテープで書かれている。

「流石、タバさん」

 そう呟くと煙草さんは何とも可愛いドヤ顔で俺を見上げてくる。俺の持ってきたレジャーシートも敷いて領域を広げ、持ってきたブランケットとエアクッションを膨らませてからあしらって二人の場所を作っていく。桜の木の根の盛り上がりも上手く利用して、なかなか居住性よく仕上がったと思う。


 煙草さんが作ったお弁当を広げ、楽しい花見が始まる。三角おにぎりに、唐揚げをメインにだし巻き玉子、彩りの良い金平ごぼうに、マリネ風サラダ、菜の花炒めと美彩もよく美味しそう。そしてウィンナーがタコさんやカニさんになって散らばっている。コレはデザインというか、持ってくる時の振動によるものだろう。仕事中に見つけてきたのだろう。可愛いピックや動物のバラン等で彩られているところもファンシーで見ているだけでニヤニヤしてしまう。

「なんか子供っぽいですかね……」

 恥ずかしそうにウィンナーを箸で元々いたらしい場所に戻しながら言う煙草さん。俺は顔を横にふる。しかし顔はニヤニヤしたままなのは自覚している。何だろうこの嬉しいというかむず痒いというか?

「嬉しいよ。なんか良いよね、こう言うお弁当。しかも煙草さんが朝早くから頑張って俺のためにこんな可愛いお弁当作ってくれたと思うと嬉しすぎて」

 煙草さんは照れながら下を向き、お茶の用意をし始める。緑茶をプラスチックカップに注ぎ、桜の花の塩漬けを浮かべ俺におずおずと差し出してくる。煙草さんも色々花見の演出を考えてきてくれたようだ。こう言う事されてますます愛しさも増す。

「桜の香りも良くて。美味しい」

 そう言うと、嬉しそうな笑顔を返してきてその表情に見蕩れてしまう。

「どうかしました?」

 俺が動きを止めたのが不自然だったのだろう。煙草さんは首を傾げる。

「いや、今のタバさんの笑顔が余りにも可愛くて」

 素直にえたら何故か煙草さん慌て出す。その時持っていたお茶が指にかかり『アツッ』と声上げる。おしぼりで手をふいてあげてから、俺は持ってきていたクーラーボックスから冷却剤を取り出し冷やしてあげる。

「気をつけないと。危ないよ」

「清酒さんが悪いんですよ。変な事いうから」

 俺に手をあずけながら、唇を突き出してそう文句言ってくる。

「変な? 本当の事だから

 君のさっきの笑顔が眩しく感じる程綺麗で……」

 真横で煙草さんの顔がドンドン赤くなっていく。

「も、もう清酒さんはどうしてそんな言葉平然と言えるんですか!」


(もう! 何で貴方はそう言った言葉シラッと平然と言えるの!)


 アレ? 同時に記憶の中の言葉が蘇る。


「真実で本音だから? それにタバさ可愛いし、愛しくてたまらないから」

 火傷までもなっていないようなので保冷材を外し、その指にキスをする。

「二人きりになると清酒さんって人が変わりますよね……スゴく色っぽいというか、エロく」


(何なのよ! 二人きりになると突然男っぽくなるの?! というかエロく?)


 そこで気づく、こう言う時の反応が煙草さんと初芽が似ている事を。いつも毅然としているくせに俺が【綺麗】だと【愛している】とか言うと動揺して真っ赤になり可愛くなる。それが嬉しくて【カワイイ】と言うと叩かれていた。


「二人きりだから? 余計にね。

 それにタバさんのそう言う可愛い所が俺をエロくしている」

 ネコパンチのように可愛く叩かれてしまった。自分から仕掛けたり迫る時は大胆な癖に、逆に構われたり迫られたりすると動揺して激しく照れるのは猫っぽい女性の特徴なようだ。

「食べますよ! 食事が冷めちゃいますから」

 真っ赤な顔のまま俺から目を逸らし、姿勢を正す。お弁当なのにそう言いながらプラスチック皿に料理を少しずつ盛り付けていく。

 それ以上余計な事言うと照れを通り越しても拗ねることになりそうなので俺は素直にお弁当を頂く事にする。

 唐揚げは刺さっているピックも豚さんで見た目カワイイが、粉山椒が効いていて大人なモノ。『いわゆるビールに合う!』と言われそうな味。マリネも入っていた子持ちシシャモがまた肉厚で味の染みた野菜との相性が良くて旨い。俺が食べている様子を見ながらニコニコ煙草さんも同じモノを食べている。今までの彼女に、よく言われたが俺はそんなに表情豊かな方でないくせに、【旨い】【不味い】の感情だけは顔にハッキリ出るらしい。

「煙草さんは、結構副菜に上手く干物使ってくるよね。このシシャモも旨い」

 前もサラダにアジの干物が入っていたし、若い人にしては魚をよく食べている印象がある。冷凍庫にも干物いっぱい入っているのを見た。

「実家が静岡で、父が生協に勤めていたのもあり付き合いで良く買って帰ってきてくれなの。それで実家の食卓でも良く出てきていました。そして母がよく送ってくれるんです。それが大量に冷蔵庫にあって。

 それを活用する為にもそうなっちゃいました」

 俺は頷き食事を続ける。そしてだし巻き卵食べてアレ? と思う。こっち側の味だったのかと。

「清酒さん。味変でした?」

 しまった、煙草さん俺の一挙手一投足を注目している状況。心配そうに見ている。

「美味しいよ! コレはコレで。

 ……ただ、甘くて少し驚いた。静岡もだし巻卵甘いんだ。と思って。甘くないのを想定して食べたから驚いただけ」

 煙草さんは首傾げて、『あっ』という、顔する。

「清酒さんの家違うんですか?」

 俺は頷く。別に甘いだし巻き卵が嫌な訳ではない。寿司屋などの外食で甘いのが出てくるのは、最初からそうだろうと想定しているから驚かないが、こういう手作り弁当でくると、油断している為に過剰な反応を示したのだど思う。

「関西出身だからね」

 そう言うと煙草さんは露骨に驚いた顔をする。

「え! そうなんですか? 清酒さん関西弁しゃべりませんよね? 『あかんわ~』とか」

 どうも関西弁というと大阪のイメージ強くもたれるのが、それ以外の地域に住む人にとってムカつくところ。関西弁といっても県や地域で全く違うし、俺のいた所はあんな下品なしゃべりはしてない。

「こっちに来て十年くらい経っているからね。若干イントネーション違うと言われる事あるよ。

 それに関西といっても神戸だから、元々そんなアクとかクセないからだと思う」

 煙草さんは目を耀かせている。

「神戸! 素敵! 清酒さんにピッタリ! 成程です!」

 よく分からない納得をして煙草さんは感心している。

「改めて、私の清酒さんの事何もしらないで付き合っていたんだなと思いました」

 俺は意味が分からず首を傾げると煙草さんはニコリと笑う。

「清酒さんの知らなかった事をこうやって知るのが楽しい!

今日神戸出身で、甘くないだし巻き卵を食べてきた事が分かり……と、そう言った事が分かってくるのが嬉しくて、もっと清酒さんの事知りたくなる。小さかった頃の事。清酒さんの事知れば知る程私の中の清酒さんが大きくなり、好きな気持ちが倍増しそう」

 その発想はなかったので驚く。逆にどういう過去を過ごしてきたか? よりも今の恋人の方が気になるし、今を大事にしたい。過去というのは気恥しい物も多く含まれているものだ。それをあえて晒したいとは思ってもいなかった。しかし煙草さんの大好きな事、大嫌いな事、子供時代、家族の事、仕事の事、色々知りたいと感じる。

違う意味で可愛かったであろう煙草さんの姿を知りたい。

「だったら、煙草さんの事も色々教えて、もっともっと煙草さんを好きになる為に」

 煙草さんは自分も似たような事を言ったくせに、俺が同じ事を言うと何故か照れる。

「そんな私の事なんて面白くないですよ」

俺がニッコリ笑いジーと見つめると煙草さんは落ち着かない様子になり、だし巻き玉子を口にして改めて味を確認している。

「なら、こうしない? タバさんが俺に聞きたいなということがあれば、それに該当する自分の事を話す。すると俺もその内容の話をする、そして更に互いを知り合うというのは、どう?」

 俺の提案に煙草さんは悩むことも無く『楽しそうですね』と乗ってきた。

「じゃあ基本的な事から! 私は静岡県熱海市生まれで、大学から関東で生活しています。兄弟は大学生の弟一人!」

 興味津々な顔でコチラを『どうぞ! そちらの情報を!』という感じで見つめてくる。

「兵庫県神戸市生まれで、俺も大学から関東の方にきた。兄弟は姉一人で先日話したけどワイン会社に勤めている」

「澪さんですね! そういえば日本酒の【澪】美味しかったですよ!」

 ここまでは互いに既に知っている情報。次に何を聞いてくるのだろうか? そう考えていたら俺はある事を思い出す。保冷バッグから桜色の缶を出して煙草さんに渡す。煙草さんは反射的に上取り、その缶を見て目を輝かせる。今年新発売のSAKURAカクテル。俺は呑めないけど今世間で評判で美味しそうだったし、煙草さんはこういうの好きそうだ。案の定目をキラッキラにして喜んでいる。

「い、いいんですか?」

 俺は笑みを作り頷く。

「俺の所為で、お酒飲めないのも悪いし。花見というとこういうのも欲しいだろ?

飲んで暴れたり叫んだりしなく楽しくお酒は呑めるならこういうのもあってもいいかと」

 煙草さんはビクリと顔を強張らせる。あっ別に、以前のあの事を匂わせたつもりはないけど煙草さんはジッとコチラを見つめている。

「今まで一緒に飲み食いしていて、そういう困った酔い方する人ではないのは分かっているから。俺もこういうモノを持ち込める」

 心配するような事ないからという意味を込めてそう言葉を続けておく。煙草さんは安心したのかプルトップを開け俺に向かって捧げ持ち『いただきます』と挨拶をする。俺も桜茶を捧げ持ち乾杯に応え二人で飲む。

SAKURAカクテルをグビグビと飲んでからハ~と満足げな声音を漏らす煙草さん。そして桜の木を見上げて笑う。好みの味だったようだ。そのまま楽しく缶いりのカクテルを飲みながらの花見を続ける。ここは日あたりもよく風もなくとても気持ち良い。ツツジ等の植え込みに囲まれ周りから見えず隠れ家っぽく猫が好み昼寝していそうな場所である。煙草さんが見つけてきたというのも頷ける。俺はシートに寝転び爛漫と咲く桜を背景にニコニコ笑っている煙草さんを見上げる。流石に膝枕は望みすぎだろうクッションを枕替わりにする。カクテルでほんのりピンクに染まった煙草さんの頬も、桜に負けないくらい俺を楽しませてくれる。

やった事あるバイトや部活、珍名が引き起こした面白エピソード、好きな食べ物、お気に入りの場所から、好きな動物とかそんな事知りたい? という他愛ない話題を楽しんだ。

 そして三本目のカクテルを飲もうとして俺の方を見てアッと声を上げる。

「そういえば、聞きたい事が……っ。

 私は……お酒、ビールなら中瓶三本、ワインなら二本、日本酒四合くらいまで飲めます! 

 清酒さんは、最高どのくらいで……」

 先ほどのルールを思い出したのか、自分の事を最初に話をしてから聞いてくる。しかし日本酒四合って本当にそうか? 全体的に盛っている気もする。

「君は四合飲んで、あの時記憶を飛ばしたと…」

 煙草さんは肩竦めて、小さく頭を下げる。

「いえ……あの時は四合超えていたのは確かなので……」

 どちらにしても俺にとってはたどり着く事の出来ない酒量レベルである。

「俺は一口くらいなら普通の酔っ払いで倒れる事もないから、体調にもよるけどコップ三分の一から半分で寝てしまうようだ。ウィスキーボンボンで酔うことはできる」

 煙草さんは呆れたというより感心した顔を返してくる。

「奈良漬とか、酒弱い人ダメっていいますがそうなんですか?」

 煙草さんの質問に俺は苦笑してしまう。

「小学校の時に奈良漬で酔っぱらって周りを慌てさせてから食べてないから今はどうなんだろ? あと粕汁でも似たような事件起こしてから食べてないかな」

 煙草さんはスマフォを取り出し真剣な顔でメモっている。

「でも前に、筋肉の赤ワイン煮込みとか食べていましたよね?」

「ああいった料理は長時間煮ているからアルコールも完全に飛んでいるから大丈夫なんだろうね。自分でも作るから家に料理用にワインと日本酒はあるよ。でも以前外で食べたパスタのボンゴレがアルコールの飛ばしが不十分だったのか潰れはしなかったけど酔った事あった」

 煙草さんは真剣な顔で頷き、『アルコールは完全に飛ば……』と呟きながらメモを入力する。あの手料理事件がよほど煙草さんにとって衝撃強かったようだ。申し訳ない気持ちにもなる。

「逆に煙草さんは、食べたらマズい食材ってないの? アレルギーとか。俺はアルコールの入ったものがダメなだけだけど、他は大丈夫」

 煙草さんは俺の方を見て何故か申し訳なさそうな顔をして頭を横に振る。

「それが、何も……」

 それは幸せな事なのにそういう顔をされてしまうと逆にどうしたものかとも思う。

「それはいいね、コレからどんな料理も二人で楽しめる」

 そう言うと煙草さんはパット笑顔に戻り頷き、カクテルを美味しそうに飲む。こんな顔で呑まれると、お酒が呑めない自分は人生ひどく損している気分になる。しかしアルコールが入ると煙草さんは少し解放的で、甘えん坊になる傾向にあるようだ。全てのアルコールを飲みきってから満足げに溜息をつき、空になった弁当箱を片付け、クッションを俺から二十センチ程離れたら所に置きゴロンとそこに寝転んでくる。俺は頬にかかった髪を払う口実でそのまま頬を撫でる。アルコールでよりホコホコしており温かく心地よい。

「デザートに桜プリンとコーヒとかがあるけど、どうする?」

 煙草さんは俺の言葉にクスクスと笑う。

「今はお腹いっぱいだから後にする~。今はこうしていたいかな~」

 猫のように陽だまりの気持ちよさそうに目を細める。俺は髪を撫でその柔らかい感触を楽しんでから顔を近づけキスをする。暫くそのまま素直に応えていた煙草さんがいきなり身体の間に手を入れ拒絶するように離れた。顔を見る非常に焦っているようだ。

「煙草さん?」

「今の私にキスしたら危ないですよ! 危険です。清酒さん大丈夫ですか?」

 そう言いながら起き上がり俺の頬を触り、おデコに手を当ててくる。

「大丈夫って……どういう意味で?」

 何やら俺をチェックしている煙草さんに聞いてしまう。

「私お酒飲んだばかりだから……それなのに清酒さんとキスしてしまうなんて! それでまた清酒さんが酔っ払ってしまったら大変です」

 その発想はなかった。思わず笑ってしまうが、煙草さんの真剣な表情に笑うのも悪い気もして、コチラも真面目に過去振り返ってみる。何故か酒好きな彼女多かったのでデートの時に相手がお酒を呑んでいる事も多かったし、相手がお酒で盛り上がっていて、そのままキスしてやってしまうという事もあったが、それで酔っ払ってぶっ倒れた事は流石にない。身体が熱くなったのもテンション上がったのもアルコールのせいでもなく欲情によるものだろう。

「流石にそれで酔っ払って事件起こした事は無いよ」

 煙草さんは心配そうに俺を見下ろしてくる。

「ホントに?」

 俺は少し身体起こして煙草さんにキスしてからニコリと笑ってみせる。

「本当に。

 逆に言えばそれが、俺が唯一愉しく楽しめる、丁度良い酒量なのかもね」

 そう言うと煙草さんは顔を赤らめてモゴモゴ何か言っている。

「やはり、少し酔っ払っています?」

 俺はウーンと考えるフリをする。アルコール飲んだら時に感じる体温上昇や動悸はない。

「今酔っているとしたら、酒と言うより煙草さんと桜にかな?」

 煙草さんは赤らめた顔で目を逸らす。手伸ばして顔をコチラに向き直させる。酒のせいか、俺のせいか分からないが桜色の頬で俺をジーと見下ろしている。俺はさっき煙草さんが枕替わりにしていたクッションをさり気なく俺の直ぐ側に近づけてポンポンと叩く。

「折角の桜だよ。楽しもう」

 そう声をかけると煙草さんはおずおずと近付きそこに寝転び、思ったよりも顔が近い事にギョッと目を見開く。しかし俺がニッコリ笑いかけると照れて木を見上げる桜を見るフリをする。

「綺麗だね」

 そう言いながらそっと手を握り指で手の甲を撫でる。 

「そ、そうですね。本当に綺麗」

「そして心地よい」

 擽るように指を動かしたまま俺は会話続ける。

「清酒さん、真面目に桜を見ていますか?」

 チラッと俺に視線を向ける煙草さん。

「んっ? 煙草さんとの花見をシッカリ楽しんでいるだけ」

 澄ましてそう答えると煙草さんは、俺の方をジーと見て何か考えていたようだがフフと笑う。

「そうですね」

 そう答え俺の手をギュッと握る。俺もお返しのように握り返し、他愛ない会話を楽しみながらそんなじゃれ合う時間を過ごす。性行為というにはあどけなく可愛いキスやつつき合い。自分でもこのような子供っぽく過ごしている事には驚きだったが、此処は余りにも心地良過ぎる。春の日の桜の木の下の陽だまりの中というだけでなく、猫のような煙草さんという存在が俺を解放的にしてリラックスさせているように思う。

 少し寒くなってきたらシートを片付け、一緒にスーパーで買い物して食事を作り、夜は煙草さんの部屋で大人な時間を過ごす。最高な休日の過ごし方。俺はソレをトコトン満喫し癒され幸せな気持ちで休日を終える事が出来た。


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