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【プロットタイプ】ブスが更にブスになってどうすんだ!!

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

成人式の化粧が余りにも合ってなくて、思い返す為に母と自分の悪口大会開きます。

『いや、ブスが更にブスになってどーすんだよ!! ブスを美しくしろよ!!』

へっへっへっ。

死ぬ程笑う為に私の成人式の写真を持ち寄って眺めている。決して綺麗とは言えない化粧を施され、背景が花に囲まれていた為に、『これは葬式なのか?』と母が頭を抱えていた。

だが其れより適切な言葉があるのではないか。葬式も悪くないが今の言葉に相応しい……。

――ブスが更にブスになってどうすんだよ!! アタシのがもっと上手くやんぞ?

――あ、それだァ!!

自分の頭の中にパズルのピースがピッタリとハマる音がした。そうそれである。化粧をされて、其れが上手くハマっていなくて、それ抱えていたモヤモヤが晴れた気がした。

「ふひっ……」

「なんだ突然気持ち悪い」

瑠衣が怪訝な顔をして、此方を見詰めていた。


よく女性が化粧をしてデートに行った時、『俺の為に化粧したの?』だとか『そのメイク好みじゃない』とか言われ、女性『アンタの為にしている訳じゃないから』というのが定型文になる。

この言い分、果たして何方が正しいのか。否、間違いだとか正しいだとかの判断では無いことは重々に承知している。

だが私が言いたいのはそこではなく、客観的は指標における意見は蔑ろにしてはいけないのではないか、というものではある。

「ねーねーねー、瑠衣たん。私今、成人式の前撮り写真を見ていたんだけど、其れが……ふひっ……ひひひ……化粧合ってなくて……はっはっはっ……」

背を逸らし、腹を抱えて笑い続ける私から瑠衣はするりと写真を抜き取ると、しげしげと眺める。今の私の顔立ちと見比べて、静かに吐息を漏らした。

「何故そこまで白く塗る。唇赤く塗りすぎだろ。浮いて見える」

そう、その通り。私が思った事、母と友人が言った事、それらが全て同じ方向へ進んだ。

合っていないのだ。壊滅的に。破壊的に。だからこそ笑ってしまう。ブスが余計ブスになってどうすんだ。という母の意見に膝を叩いて同意した。

私はこんな化粧はしないが、もし仮に自分の感性が独特で、この様な化粧をしていたらどうだろうか? そして其れを瑠衣や諭羅に見せても、同じ様に反論するだろうか。

「ひー……っげほっ……。そうそう似合ってないのよ。女性にとって、化粧は自分のモチベの為にやるものだよ。でも世間一般的な視点で見た時に、今のように余りにも其れが不釣り合いだった時、其れを指摘するのは間違えなのかと思ったんだ」

『アンタの為に化粧してる訳じゃない』其れは貴方の意見として大切に取っておいて欲しい。けれどもより似合いそうな色合いを指し示してくれるのならば、耳を貸すことも大切ではなかろうか。

「いやぁ、ブスが更にブスになってらァ……。美しく見せるのが化粧だろうに……ふひひひひ」

「自分の容姿に対してそこまで爆笑出来るのは、お前の強さだな」

そうそうそう、聞いて下さいよォ!!

金色の暴君の様な笑い方をしてます。


私の成人式の前撮りの化粧がそれは酷くて、周りにお花が散ってたので、

『え、死化粧? それにしたってもう少し綺麗』

『ブスが更にブスになってどうするんだよ!! 綺麗にしてこそのプロだろうが!!』

と母と爆笑しました。面白センスは母譲りです。


でお友達にも(困惑する姿が見たくて)見せたんです、

『く……唇……』

『なんでそんな……酷いことに……』

『ブスと言っても貴方の子よ』

『……大丈夫!! 普通に……かわ……可愛いよ……』

等々、色んな意見が飛び出しました。良い友人達です。


で、この意見とね、男性の仰る『俺の為に可愛くしたの?』とか『その化粧好きじゃない』ってご意見と合致したんです。


女性がメイクするの、自分のモチベの為とはよく言うじゃないですか。

実際そう言った面もあるんです。

憧れの可愛い人に自分がなれるんだから、そりゃ頑張りますよ。可愛くします。


でも今のメイクよりも、より相応しく、可愛くなれる様な色合いを指摘されているのなら、耳を傾けるのも一興かなと。


『自分好みにして欲しい』なのか『君にもっと似合う格好して欲しい』なのか、そのニュアンスって凄く似てません?


自分の認知が万人向けならば、その結果は変わらないけれど、大きくずれ込んでいるのならば、結構エゴが入るよなって。

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