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妖精として生きるつもりです。  作者: 納豆しらす
第二章 『繋ぎ合わせるべき欠片』
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第十六話 『試験結果』

勝手に内容の一部変更してます、すいません。それから元々書かれていた文章は忘れてください。最初から知らない人はそのままでOKです。

最悪だ。


筆記試験は問題ない。


だが問題は実技試験だ。


俺は24Pしか獲得出来なかった。


あの後、調べたが、合格基準は50Pだった。


つまり、雷堂らいどうの得点は一般的な得点だったのだ。


だが俺はあの巨兵を相手にした後、全く動けなくなってしまった。


しかもそれ以前に全く得点を集められなかった。


...これからどうしようか。


異警軍になる為だったらやり方は他にもある。


学校だけだったら青嶺高校の他にもある。


でも、その場合、青嶺高校程の影響力が無いから、計画に移すには時間を要する。


でも、悪くは無い。


何はともあれ、結果発表は明日だ。


今出来るだけ策を考えても良いだろう。



今日は試験結果発表の日だ。


発表の方法は筆記試験と実技試験のそれぞれの得点の合計を順位とともに張り出される。


そして、各科毎に枠は6人。


つまり、6位以内に入れなければ不合格だ。


ちなみに科というのは異警軍の中の仕事内容の区別分けで、俺は自衛科という、国を守る仕事だ。


犯罪の調査や行方不明人の捜索など、やる事は日本の警察と大差無い。


ちなみに他には、医療科や文化科等がある。


俺は、会場に入場する。


すると目の前に大きな張り紙がある。


俺はそれを恐る恐る見る。


そして、俺は自分の名を探す。


もし、上位に名前があっても、6位以内でなければ不合格だ。


「...!」


俺は自分の名前を見つけた。


「2位...!」


そう、俺は試験を突破していたのだ。


「でも、なんで?」


そして、名前の横に書かれている得点を見る。


筆記は満点の400点、そして実技は、


「...54点?」


どういう事だ...?


何故、30点も増えている...?


なんのミスだ...?


すると、その横に何か書いてある。


そこにはこう書かれていた。




獲得得点:24点

教師評価:30点


総合得点:54点




教師評価...?


そんな制度聞いた事が無い。


まさか、ルールには書いてない隠しルールか…?


だが、俺は合計点454点で合格していた。


「ちなみに1位は…?」


俺は自分の名前の上の文字を見る。


才木…?


珍しい苗字だな…。


しかし、筆記試験の点数は398点と高得点だ。


しかも、実技は、獲得得点42点に教師評価が23点だ。


俺より点数は高かった。


全体の点数を見た時に引っかかるのが俺の他に満点合格がいるということだ。


この学校は入試が最難関と言われており、満点を取る事すら難しいとされている。


俺は前世の記憶もあるから、楽…では無かったが、突破することが出来た。


それを今の俺と同じ位の年齢の人物が突破するのは少し引っかかった。


しかも、その人物が3位なのだ。


この学校の筆記試験の合格基準は400点中300点で、かなり難易度が高い。


取れても320点がいい所だ。


それを大きく超える者が俺の他に2人いるのだ。


最難関と言っていいほど、上位争いは激しいようだ。


そして、4位には雷堂の名前があった。


ちなみに筆記は300点丁度で、本当にギリギリだったのだが、実技試験で教師評価が0でも、74点獲得していた。


しかも、教師評価有りなら、100点丁度だ。


実技は雷堂だけが飛び抜けて高かった。


そして、5位と6位を見ようとすると、後ろから声を掛けられる。


「あのっ!」


後ろを振り返ると、あの時助けた女子がいた。


「あぁ、あの時の…」


「はいっ!えっと、あの…その…」


「はい?」


「いえ!その…」


彼女は口を開く。


「受かって…ました…か?」


「え?」


「いや!あのっ…私がヘマしたせいで、あまり得点稼げて無かったように見えたので…」


「ああ」


なるほど、自分のせいでって思ってるのか。


「問題無いですよ。受かってました」


「ほ、本当ですか?」


「本当です」


「な、何位でしたか?」


「え?」


「いや、その!差し支え無ければですけど…」


「…2位です」


「え!凄っ…!」


彼女は貼り紙を見る。


「黒田 磨童って言うんですね…」


「え?はい…」


「そっか…」


彼女の目は希望に溢れながら、少し悲しんでいる様に見えた。


「そういう、あなたは受かりましたか?」


「はい!まぁ、2位の方に言える順位じゃ無いですけど…」


「へー、ちなみに何位ですか?」


「その…5位です。」


俺は貼り紙を見る。


花園はのぞの美玖みく…?」


「はい!あの…」


「はい?」


「これから、よろしくお願いします…」


「あ、はい。よろしくお願いします」


「それじゃあ、私帰ります!」


「あ、はい。気を付けて」


彼女は正門の方へ歩いて行った。


…まぁ、何はともあれ、無事終了したな。


俺も帰る為に正門側へ歩いて行った。



試験の裏では、ある3人の教師達が話し合っていた。


「いや〜、今年もいい粒揃ったんじゃないの〜?」


「かもな」


「…」


「ちなみに、2人は誰が気になってんの?」


「筆記試験が満点の2人だな」


「俺は…あの武器を作り出せた少年だ」


「へ〜。イイネ!」


「確かに気になるな」


「…だろ?…試験前に武器生成が出来るのは中々珍しい。というか、今までいなかった」


「しかも、ソイツ筆記試験満点なんだろ?何者なんだ?」


「しかも、あの巨兵を一撃で真っ二つにしたな」


「oh!確かにそれ見て驚いたぜ!あれ壊してたのは過去にもいたけど、久々に燃えたなぁ!」


「…確かに今年は豊作だ」


「成長が楽しみだな!」


こうして、教師の評価が決まるのだ。

才木に振り仮名振ってないのはわざとです。

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