*宵闇 (ショウアン)
はい!二番手に甘んじてしまった拙作の主人公!
作中、最も呼び名が多い面倒な子!宵闇君です!
ま、君とかつけちゃいましたけど、精神年齢はそれなりに高い (はず、な)キャラクターです。
アプリの方では加齢を表現しきれず、やむなく髭を生やしてもらってますが、私のイメージでは髭じゃなく、目元や口元に笑いジワがうっすらある感じです。
つまり、かなりこの画像では若作り。
もう見慣れてしまって、これでもいいかと思い始めているけど、もう少し理想を追求してみようかと模索中。
まあ、そんなことは脇に置き!
彼というキャラについて言及させていただきます。
とはいえ、彼は結構複雑なので、一言では言い表せられないですね……。
ひとまず、とある一面での事実を言いますと、彼は私の分身です。性別とか生い立ちとか実際の言動は私と全く違うんですが、根幹がかなり近いかなと。
まあ、大なり小なり、登場人物たちには“私”が溶け込んでいるモノですが、その割合が一番高いのがこの子です。きっと私のイイ呑み友達になってくれるはず(^▽^)/
だからこそ、“主人公”の座についているわけです。が! 彼は正直、拙作におけるナレーター役でしかない気がしている今日この頃。
何しろ、この子よりも主人公に相応しいのが他に何人かおりますし。
基本的に主人公とは作中で変化していく存在であり、その過程を読者の皆様にお見せして楽しんでもらうのが“物語”の存在意義と言っても過言ではないのですが。
そういった観点から見ると、この子ほど主人公に不適な存在もおりません。
作中でほとんど変化しませんし。
それでも周囲が彼によって多少変化していくので、やはり主軸となっているのは彼、ということでいいんだと思っています。皆様もそんなところを楽しんで頂ければ幸いです。
ちなみに、彼というキャラクターが皆様にどう思われているかわかりませんが、案外他人との間に壁を作る子なのは伝わってますかね。態度にはでないんですけど、心理的に一線引いているんです。おそらく、友達はそれなりにいるけど、親友は1人もいない、みたいなイメージです。
また、一度嫌いだと感じた人間は、表面上無難につきあいながらもずっと根に持つタイプです (例:ルドヴィグへの態度)。
線引きするあたりは自己紹介の差とかに表れてますね。
あ、あと、彼は死ぬ前までは普通に30代の大人だったんで、その点、ご承知おきください。ただ、およそ100年にわたる孤独で彼もかなりキていると言いますか…………。
彼自身も第4話でさらりと言ってますが。
少しご想像いただきますと、人間として死んだはずが突然意味不明な存在に自分が変わっていて、更には周囲の環境も意味不明。鎖で拘束され、行動も制限されているし、そのうえいつ終わるとも知れない孤独に曝されれば…………。
まあ、誰であっても人格くらいかわるよな、という想像のもと彼のことは描いています。
彼の言動が少々幼稚……と言いますか、ハッチャけているのはそのためです。
……こうして言語化してみると、中々この子も複雑ですね(;'∀')
とはいえ、書いてて一番楽しいのもこの子です。
それでは、続きまして――。